施工事例
[鎌ヶ谷市 E様邸]屋根の葺き替えなら金属屋根|耐久性・美観・安全性を長く守る完全施工
お客様のご要望
E様
築50年で屋根の傷みもそれなりにしており現状とそのままにすると起こる事を説明して屋根葺き替え工事の契約。 金属の屋根になり見た目共にご満足いただけました。

BEFORE



AFTER
施工事例データ
エリア | 松戸市 |
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施工箇所 | 屋根 |
施工内容 | 屋根葺き替え |
費用 | 200万円〜300万円 |
工期 | 6日 |
使用商材 | - |
外壁・屋根の素材名 | - |
施工中の様子 ①

現在の屋根は、長年の風雨や日差しの影響を受け、瓦の表面には色あせや汚れが見られます。ところどころでは瓦のズレやひび割れも確認でき、雨漏りの原因となる可能性がある状態です。漆喰の劣化や瓦下の防水シートも耐用年数を迎えていると考えられ、屋根全体として改修の必要性が高まっています。こうした現状から、今回の葺き替え工事を行う運びとなりました。

葺き替え工事の工程として、まずは既存の瓦を一枚ずつ丁寧に撤去していきます。長年使用された瓦は重みがあり、割れや欠けが生じているものも多く見られます。撤去作業では、下地を傷つけないよう注意しながら慎重に進め、屋根全体から古い瓦を取り外していきます。瓦を降ろした後は、屋根の骨組みや下地の状態をしっかり確認できるようになります。
施工中の様子 ②

瓦をすべて撤去した後、屋根全体に新しい合板を敷き込み、下地をしっかりと整えていきます。傷んでいた古い部分を補強しながら施工することで、屋根の強度が向上し、今後の瓦や防水材を安心して支えられる基盤となります。合板は隙間なく丁寧に固定し、平滑な下地を作り上げることで、この後の防水シートや屋根材の仕上がりに大きく関わってきます。

合板下地を整えた後、その上から新しいルーフィング(防水シート)を全面に張り付けていきます。ルーフィングは雨水の侵入を防ぐ大切な役割を担っており、屋根の耐久性を大きく左右する工程です。重ね幅をしっかり確保しながら丁寧に施工することで、雨漏りを防ぎ、これから取り付ける屋根材を長く安心して使用できる下地環境が整います。
施工中の様子 ③

ルーフィングの上に屋根材を施工した後、雪の滑落を防ぐための雪止め金具を取り付けていきます。雪止め金具は、冬場の積雪による一気の落雪を防ぎ、雨樋や周囲への被害を軽減する大切な部材です。屋根材の位置に合わせてバランス良く配置し、しっかりと固定することで、安全性と機能性を高めています。

下地とルーフィングの施工が終わった後、屋根本体となる金属屋根材を新しく取り付けていきます。金属屋根は軽量で耐久性が高く、地震対策や防錆性能にも優れているのが特長です。屋根材を一枚ずつ重ねながら、ジョイント部分を丁寧に固定し、雨水の侵入を防ぐよう施工を進めます。整然と並んだ金属屋根が屋根全体を覆っていくことで、見た目にも美しく、安心して長く住まえる仕上がりとなります。
施工中の様子 ④

屋根本体の施工が完了した後、棟部分に新しい貫板を取り付けていきます。貫板は棟板金を固定するための下地材であり、屋根の頂部をしっかり支える重要な役割を担っています。防腐処理が施された木材を使用し、ズレや浮きが生じないように確実に固定。これにより、この後に取り付ける棟板金を長期間安定して保持できる強固な下地が整えられます。

貫板の設置が完了した後、屋根の頂部に棟板金を取り付けて仕上げていきます。棟板金は屋根の継ぎ目を覆い、風雨の侵入を防ぐとともに、全体の見た目を美しく整える大切な役割を果たします。ビスでしっかり固定し、最後に全体の仕上がりを確認して工事完了です。新しく生まれ変わった金属屋根は、耐久性・防水性ともに高まり、これから長く安心してお住まいいただける状態となりました。