施工事例
[葛飾区 T様邸]見違える仕上がり!外壁塗装×バルコニー防水で住まいの耐久性アップ
お客様のご要望
T様
トベシンは別の内容で最初に依頼したが、本来屋根や外壁をメインでやっていることを知りオーナーをしている葛飾区のアパートの修繕も依頼。 約30年になるが1度も工事していなかった。 息子にオーナーを譲る前に、工事をしてあげようと思い今回工事をすることに。

BEFORE



AFTER
施工事例データ
エリア | 葛飾区 |
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施工箇所 | コーキング,共有部通路,防水部 |
施工内容 | コーキング,外壁塗装,ウレタン密着工法 |
費用 | 300万円〜500万円 |
工期 | 25日 |
使用商材 | 塗装:シリコンレボ |
外壁・屋根の素材名 | 外壁:モルタル |
施工中の様子 ①

外壁塗装に先立ち、まずは高圧洗浄を行います。
長年の雨風によって蓄積したホコリや汚れ、コケ、カビなどを、業務用の高圧洗浄機でしっかりと洗い流していきます。

まず行うのは「下塗り」です。これは、外壁と上塗り塗料との密着性を高めるための大切な工程で、塗装の“土台”とも言える作業です。
今回は、下地の状態や素材に合った専用の下塗り材(シーラーやフィラーなど)を選定し、ローラーや刷毛を使って丁寧に塗っていきます。
施工中の様子 ②

下塗りがしっかり乾燥したのを確認し、続いて中塗り作業に入ります。
中塗りは、外壁の色や質感を形づくる大事な工程で、塗膜の厚みを確保し、耐久性や防水性を高める役割も担っています。

上塗りは、塗装の最終層として美観を整えるだけでなく、紫外線や雨風から建物をしっかりと守る重要な役割を果たします。
中塗りと同じ塗料を使用しつつも、艶や色ムラが出ないよう、細心の注意を払いながら塗装していきます。
施工中の様子 ③

こちらは施工前のバルコニーの様子です。表面には経年による汚れや細かなひび割れが見られ、防水層の劣化が進んでいる状態でした。特に排水まわりや立ち上がり部分には、水がたまりやすく、防水機能の低下が懸念されます。

プライマーは、下地と防水材の密着性を高める“接着剤”のような役割を果たすもので、この工程を丁寧に行うことで防水層の剥がれや浮きを防ぎ、長持ちする仕上がりへとつながります。
施工中の様子 ④

プライマーがしっかりと乾燥したのを確認し、いよいよウレタン防水材の一層目を塗布していきます。
ウレタン防水は、液状の材料を現場で塗り広げて防水層を形成する工法で、複雑な形状のバルコニーにも柔軟に対応できるのが特長です。

一層目のウレタン防水材がしっかりと乾燥したのを確認し、続いて二層目の塗布を行います。
この二層目は、防水層に必要な厚みを確保し、より強固で耐久性の高い仕上がりにするための大切な工程です。
施工中の様子 ⑤

ウレタン防水の二層目がしっかりと乾燥・硬化したのを確認し、仕上げにトップコートを塗布していきます。トップコートを塗ることで、防水層の劣化を防ぎ、美しい見た目を長期間保つことができます。

すべての工程を終え、バルコニーの防水工事が無事に完了しました。施工前には劣化や汚れが目立っていた床面も、新しい防水層によって一新され、防水性・耐候性ともに大きく向上しました。ひび割れや雨水の侵入リスクも解消され、これからも長く安心してご利用いただけます。