施工実績

外壁を塗装する前に、まずは高圧洗浄を行いました。長年の雨風で付着した汚れやホコリ、古い塗膜の粉などをしっかりと洗い流していきます。塗装前に表面をきれいに整えることで、新しい塗料がしっかりと密着し、仕上がりの美しさや耐久性にもつながります。

高圧洗浄で外壁をきれいに整えた後、下塗り作業に入ります。下塗りは、いわば「塗装の土台づくり」。外壁の細かな凹凸に塗料をしっかり浸透させることで、上塗り材との密着性を高め、長持ちする仕上がりにつながります。見えない部分ですが、耐久性を左右する大切な工程です。

下塗りがしっかり乾いたら、中塗り作業を行います。中塗りは、仕上がりの色や厚みを安定させるための重要な工程です。塗料を均一に塗り広げることで、外壁全体にムラなく色がのり、強度も高まります。

中塗りが十分に乾いたら、最後に上塗りを施していきます。上塗りは、外壁の美しい仕上がりを決めるとともに、雨風や紫外線からしっかりと建物を守る大切な工程です。艶やかな発色と滑らかな塗膜により、見た目の美しさだけでなく耐久性も一段と高まります。

外壁の仕上げが完了した後は、軒天の塗装に移ります。まずは1回目の塗装を行い、下地をしっかりと整えていきます。軒天は湿気がこもりやすく、カビや汚れが出やすい部分のため、丁寧な塗装で保護することが大切です。

1回目の塗装がしっかり乾いた後、仕上げとなる2回目の塗装を行います。重ね塗りをすることで塗膜に厚みが増し、耐久性が一層高まります。色もより鮮やかに発色し、軒天全体が明るく清潔感のある印象に仕上がります。