本日中の契約なら特別価格で外壁塗装します
すぐに工事しないと雨漏りで大変なことになりますよ
突然の訪問で、このような言葉をかけられた経験はありませんか?断ってもしつこく何度も訪問してくる外壁塗装の営業に、うんざりしている方も多いのではないでしょうか。
適切な知識と対処法を身につければ、外壁塗装のしつこい訪問販売を確実に撃退できます。また、たとえ契約してしまっても、8日以内ならクーリングオフで無条件解約が可能です。
本記事では、外壁塗装の訪問販売がしつこい理由から、悪質業者の見分け方、効果的な断り方、再訪問を防ぐ対策まで詳しく解説します。
万が一契約してしまった場合の対処法も紹介していますので、ぜひご参考にしてください。
なお、外壁塗装の詐欺については以下の記事で詳しく解説しているので、合わせてご確認ください。

この記事のポイント
- 悪質業者は「期間限定割引」「今すぐ工事が必要」など不安や焦りを煽る営業トークで即日契約を迫る
- 効果的な断り方はインターホン越しで「必要ありません」とはっきり伝え、質問には一切答えないこと
- 「訪問販売お断り」ステッカーの掲示や地域での情報共有が再訪問防止に有効
- 契約してしまっても8日以内ならクーリングオフで無条件解約可能、困ったら消費者ホットライン188に相談

トベシンホームは、関東に16店舗を構える地域密着型の外壁・屋根・雨漏りの専門家です。
専属職人による確かな施工や1,000件以上の施工実績からくる技術で、お客様のご要望に応じた施工をお約束します。
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外壁塗装の訪問販売がしつこい理由と見分け方
外壁塗装の訪問販売は社会問題化するほど頻発しています。悪徳業者によるトラブル相談件数は年間10,000件前後で推移しており、儲かる限り手口がなくならないのが実情です。
営業マンはノルマ達成や歩合給のため強引になりがちですが、その営業トークや態度に共通する特徴を知れば、信頼できる相手かどうか冷静に見極められます。
ここでは、訪問販売が繰り返される理由から、典型的な営業トーク、そして悪質業者の特徴まで詳しく解説していきます。
外壁塗装の訪問販売が繰り返し行われる理由
訪問販売がしつこい背景には、営業ノルマと給与体系があります。外壁塗装の飛び込み営業は契約を取らなければ給料にならない完全歩合制が多く、100軒200軒と戸別訪問してでも契約を得ようとします。
一度断ってもしばらくすると再訪するのは、曖昧な断り方では見込み客リストに残ってしまうことがあるから。営業マンからすれば、契約の可能性が少しでもあれば粘る価値があるのです。
外壁塗装は単価が高いため、1件決まれば数十万円の歩合が入ることもあります。だからこそ、少しでも脈がありそうな家には執拗に訪問を繰り返すのです。
このような構造を理解すれば、しつこい訪問販売への対処法も見えてくるでしょう。曖昧な断り方ではなく、はっきりと拒否の意思を示すことが重要です。
訪問販売でよく使われる営業トークの例
突然の訪問でも、営業マンは巧みな話術で切り出してきます。
典型的なのは、近所で工事をしている業者を装った挨拶です。
「足場の上から見えた」
「親方にいわれて」
などともっともらしい理由をつけて近隣業者を装いますが、実際には、近所で工事をしていないケースも多々あります。
また、
「屋根が浮いています」
「釘が抜けています。このままだと雨漏りしますよ」
といった、不安を煽るセリフもよく使われます。さらには、
「ちょうど今だけお得」
「近くで工事中なので足場代無料にします」
といった期間限定の割引を強調する勧誘も。
これらは訪問販売員がよく使う常套句です。事前に知っておけば、突然話しかけられても冷静に対応できるでしょう。
悪質な営業トークに共通する手口
悪質な訪問販売員のトークにはいくつか共通点があります。
ひとつは、必要以上に恐怖心を煽ることです。工事をしないと大変なことになると断定口調で危機感を植え付け、すぐ契約しないと家がダメになるような錯覚を与えます。
もうひとつは、お得感を強調して判断を鈍らせることです。
「今なら50%OFFになります」
「◯名様限定価格です」
といった誘い文句で、急いで契約させようとします。
こうした手口はいずれも冷静な判断力を奪うのが狙い。本当に優良な業者なら、お客様に考える時間を与えます。
その場で決断を迫るような営業は、悪質である可能性が高いと考えて良いでしょう。
訪問販売を受けて、外壁塗装をすべきなのか、適正価格はいくらなのか、などの不安を感じた方は、トベシンホームの無料相談をご活用ください。

悪質な外壁塗装業者の特徴
信頼できない業者には共通する振る舞いがあります。名刺や身分証をきちんと提示しない、あるいは会社の住所・連絡先を明かさない業者は要注意です。
また、許可なく勝手に家の周りを点検し始めるのも悪質業者に多い特徴。十分な診断もせずにすぐ補修が必要と、ろくに調査しないまま見積書を出してくる業者もあります。
さらに、契約を急かすのも典型的なパターンです。即日契約を迫る場合は、悪質業者である可能性を疑った方が良いでしょう。
以上のような特徴が複数当てはまる場合、その訪問販売業者は悪質と判断できます。家の大切なメンテナンスを任せる業者は、じっくり時間をかけて選ぶことが大切です。
外壁塗装の訪問販売の断り方5つ
訪問販売に対処する際は、曖昧な態度ではなくはっきり断ることが大切です。ここでは安心して実践できる5つの具体的な断り方を紹介します。
勧誘を受けても相手のペースに乗らず、自分の意思を明確に示すことで不要な契約や再訪問を防ぎましょう。
インターホン越しで対応する
営業マンが訪ねてきても、玄関ドアを開けずインターホン越しで応対しましょう。直接対面しないことで物理的・心理的な距離を保てるため、こちらから断りやすくなります。
ドアを開けてしまうと、玄関先まで入り込まれ、強引に話を続けられる恐れがあります。しかしインターホン対応なら、必要以上の会話を避けられます。
インターホンで用件を聞き、外壁塗装の営業だとわかったら必要ない旨を伝えてください。それでも食い下がってくる場合は、そのまま切ってしまって構いません。
相手の顔を見ながら断るのは心理的に負担が大きいもの。インターホン越しなら、相手の表情や雰囲気に惑わされることなく、冷静に対応できるでしょう。
「必要ありません」と伝える
断るときは必要ないことを明言するのが効果的です。
丁寧に断ろうとして
「大丈夫です」
「結構です」
などといってしまうと、場合によっては了承の意味に取られてしまいます。曖昧な表現は避け、はっきりと不要である意思を伝えましょう。その一言で相手は見込みなしと判断し、再訪問も防げるかもしれません。
遠慮して曖昧な返事をすると、営業マンに付け入る隙を与えてしまいます。相手のことを考えて優しく断ろうとする必要はありません。自分の意思を明確に伝えることが、お互いの時間を無駄にしない最善の方法です。
業者の質問に答えないようにする
営業マンから家の築年数や家族構成など質問をされても、できるだけ答えないようにします。質問に答えるほどこちらの情報を与えることになり、営業マンは会話を続ける糸口を掴んでしまいます。
たとえば、築年数について答えてしまうと、
「そろそろ塗り替え時期ですね」
と話を広げられてしまいます。
一言で会話を打ち切るのも有効です。相手がどんな質問をしてきても、
「外壁塗装に興味はありません」
「外壁塗装は考えていません」
の一点張りで構いません。
個人情報を教えることは、営業マンに武器を与えるようなものです。世間話のような軽い質問でも、営業トークの材料にされる可能性があるため注意しましょう。
「家族と相談する」と伝える
営業マンは、
「今だけ◯◯円引き」
「今日契約すれば◯◯をサービス」
といった限定プランで契約を急かしてきます。
そこで、家族と相談すると伝えれば、営業側も強引に迫りにくくなります。セールストークに乗せられないためにも、家族と話してからではないと決められないときっぱり伝えましょう。
実際に家族がいなくても使える、営業マンを諦めさせる効果的な方法のひとつです。
帰らない場合は警察に相談する
それでも営業マンが居座る場合は、警察に相談する旨を毅然と伝えてください。契約を明確に断っているにもかかわらず執拗に居座るのは、不退去罪に該当する可能性があります。
きっぱりと断っているのに何度も訪問したり、玄関先で強引に契約を迫ったり脅すような発言をされた場合は、警察に相談すると伝えるのも手です。実際に警察を呼ぶ必要はなくても、強力な抑止力になるでしょう。
悪質な業者ほど、警察の介入を恐れるものです。最終手段として覚えておくと、いざというとき役立つでしょう。
外壁塗装の訪問販売を再び来させないための対策
一度断ってもしばらくすると別の業者が来たり、同じ会社が時間を置いて再訪したりすることがあります。そこで、訪問販売そのものを自宅に寄せ付けないための対策を行いましょう。
ここでは、ステッカーの活用方法と地域での連携について詳しく解説していきます。
「訪問販売お断り」ステッカーを貼る
ひとつめは、玄関先に「セールスお断り」「訪問販売お断り」と書かれたステッカーを貼っておく方法です。営業マン側もトラブルを避けたい心理が働くため、ステッカーの貼ってある家は訪問を控える傾向が高いといわれています。
実際、大阪市ではこの種のステッカーを貼った家への訪問販売が条例で禁止されているほか、他の地域でも無視すれば特定商取引法違反になる可能性があります。
法的な効力はもちろん、心理的なプレッシャーも与えられるでしょう。
ステッカーは100円ショップやホームセンターで購入できます。また、自治体によっては無料配布している場合も。
完全に防げるわけではありませんが、訪問頻度を減らす効果は期待できるでしょう。
近所や地域で情報を共有する
悪質業者は同じエリアを集中的に回る傾向があります。一軒断られても近隣を次々訪ねるため、地域ぐるみで注意を呼びかけることが重要です。
近所で不審な訪問販売があった場合、自治会の回覧板や防犯メール、隣近所への声かけで情報共有をしましょう。怪しい訪問営業の情報を地域全体で共有することで、被害拡大を防げる可能性があります。
特に一人暮らしの高齢者や日中留守にしがちな世帯は、近所との情報交換が大切です。情報を共有することで、地域全体の防犯意識も高まるでしょう。
訪問販売で外壁塗装を契約してしまったときにやるべきこと
万が一、訪問販売の勢いに押されて外壁塗装の契約書にサインしてしまっても慌てる必要はありません。消費者を守る法律により、一定期間内であれば契約解除が可能です。
ここでは、クーリングオフ制度の活用方法から、適用されないケース、そして相談窓口の利用方法まで、契約後に取るべき対応策を詳しく紹介します。
適切に手続きを踏めば契約を取り消せる場合があるので、落ち着いて対処しましょう。
クーリングオフで契約を取り消す
訪問販売で締結した契約は、8日以内であれば無条件で解除できる可能性があります。これは特定商取引法で定められたクーリングオフ制度によるものです。
契約書面を受け取った日を1日目として、8日目までに業者宛てに書面またはメールで「契約を解除します」という通知を送付します。通知書には契約日、契約内容(商品名や金額など)、担当者名などを書き、ハガキで送る場合は念のため簡易書留で送りましょう。
送った書面は控えとしてコピーを取り保管してください。期日までに発送した記録(消印)を残すことが大切です。
8日以内であれば理由を問わず一方的に解約できます。契約後でも解約したいと思ったら、速やかにクーリングオフの手続きを行ってください。
たとえ工事が始まっていても、業者は原状回復して契約を解除する義務があります。
クーリングオフが使えないケース
クーリングオフには例外となるケースもあります。契約者である消費者のほうから業者を自宅に呼び寄せたような場合は、クーリングオフの対象外になります。自分でチラシを見て連絡し、訪問してもらった場合などが該当します。
また、契約金額が3,000円未満で、その場で現金支払いし商品を受け取ったような取引も除外対象です。外壁塗装工事では該当しませんが、一般論として覚えておきましょう。
要するに、自分から積極的に契約した場合やごく少額の取引では制度が使えないことがあるので、心当たりがあれば事前に確認することをおすすめします。
消費生活センターや相談窓口に連絡する
契約取消の手続きに不安がある場合や、業者と揉めて対応に困った場合は、迷わず第三者の相談窓口を頼りましょう。身近なのは消費生活センターです。
電話なら消費者ホットライン「188」にダイヤルすると、自動音声に従って郵便番号を入力するだけで最寄りの相談窓口につながります。相談員に事情を話せば適切なアドバイスを無料で受けられます。
必要に応じて業者への交渉の助言や、弁護士など専門家の紹介を行ってくれることも。公的な機関なので、中立の立場で対応してくれます。
このほか住宅リフォーム全般の相談ができる国土交通省指定の「住まいるダイヤル」などもあります。一人で抱え込まず、遠慮せずに専門窓口に助けを求めることが、トラブルをこじらせないための賢明な対処法です。
トベシンホームなら安心して外壁塗装を依頼できます

項目 | 詳細 |
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会社名 | FCR株式会社(トベシンホーム) |
本社所在地 | 〒271-0064 千葉県松戸市上本郷2868-8 Googleマップ |
電話番号 | 0120-685-126 |
営業時間 | 8:00〜20:00 年中無休 |
しつこい外壁塗装の訪問販売を受けて、
「本当に外壁塗装が必要なのか、冷静に判断したい」
「訪問販売の見積もりが適正価格なのか、セカンドオピニオンがほしい」
「信頼できる業者に、じっくり相談してから決めたい」
とお考えの方もいるのではないでしょうか。
トベシンホームは、関東一円で5500件を超える施工実績を持つ住宅リフォーム専門会社です。屋根や外壁、床下、設備に至るまで、点検・工事の相談を受け付けており、見積もりや点検のみの相談でも丁寧に対応します。
無理に契約を勧めるような営業は行っておらず、工事の必要性や費用の妥当性をお客様と一緒に検討する姿勢を大切にしていますので、安心しておまかせいただけます。
訪問販売とは違う、誠実な対応で外壁塗装のお悩みを解決したい方は、トベシンホームにお気軽にご相談ください。

外壁塗装についてよくある質問
- 訪問販売でやってはいけないことは?
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まず、玄関を開けて長時間話し込むことは避けましょう。相手は話術のプロで、対面で応対するとペースを握られてしまいます。
また、断る際に「いいです」「結構です」など曖昧な表現を使うのもNGです。こうした言葉は肯定と受け取られる恐れがあり、訪問販売員に付け込まれます。
「今は忙しい」と言えばと再訪を許すことになるほか、「お金がない」と言えば割引を理由に食い下がられがちです。インターホン対応で、必要ない旨を伝えて終わらせるのが一番です。
- 警察への通報を検討すべきケースは?
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営業マンが明らかに常軌を逸した対応をしてきた場合は、警察への通報も視野に入れるべきです。何度断ってもしつこく玄関先に居座るようなケースは不退去罪に該当する可能性があるため、警察に相談して構いません。
威圧的な言動や脅し文句を伴う場合も同様です。「契約しないと大変なことになるよ」などと脅迫めいた発言があれば、その場で110番通報を検討してください。
少しでも危険を感じたら、遠慮なく警察に助けを求めましょう。
- 訪問販売で工事を依頼するリスクは?
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訪問販売経由で外壁塗装工事を契約することには、いくつかのリスクが伴います。
まず料金面です。飛び込み営業は値引きや特別価格を強調しますが、相場を知らない顧客に対して高額な見積もりを提示するケースが多々あります。
また、施工品質のリスクも指摘されています。訪問販売業者の中には経験の浅い下請け職人に作業を丸投げし、手抜き工事や雑な仕上がりになるケースもあります。
外壁塗装はまとまった費用の掛かる工事ですので、信頼できる業者を自分で探すことをおすすめします。
まとめ
本記事では、訪問販売がしつこい理由や、「期間限定割引」「無料点検」などの典型的な営業トークや悪質業者の特徴を解説しました。
対処法として最も重要なのは、インターホン越しで必要ないとはっきり断ることです。曖昧な返事は再訪問を招くため、明確な拒否の意思表示が欠かせません。また、「訪問販売お断り」ステッカーの活用や地域での情報共有も、再訪問を防ぐ有効な対策となります。
万が一契約してしまっても、8日以内ならクーリングオフで無条件解約が可能です。困った時は消費者ホットライン「188」に相談しましょう。
外壁塗装は高額な工事だからこそ、訪問販売ではなく、自分で信頼できる業者を探すことが大切です。正しい知識と毅然とした対応で、悪質な訪問販売から自分と家族を守りましょう。