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突然の訪問営業でこんな提案を受けたことはありませんか?魅力的に聞こえる言葉の裏には、悪質な外壁塗装詐欺が潜んでいるかもしれません。
外壁塗装は専門性が高く、価格相場もわかりにくいため、詐欺業者にとって格好のターゲットです。国民生活センターへの相談件数は年間10,000件前後で推移しており、毎日30件以上のトラブルが報告されている計算になります。
本記事では、外壁塗装詐欺の実態と手口を入り口に、狙われやすい人や家の特徴、被害を未然に防ぐための予防策、そして万が一詐欺被害に遭ってしまった場合の対処法まで詳しく解説します。
また、信頼できる業者の見極め方や、外壁塗装の適正な費用相場についても紹介していますので、これから外壁塗装をお考えの方や訪問営業に不安を感じている方は、ぜひ参考にしてください。
この記事のポイント
- 外壁塗装詐欺は年間10,000件前後のトラブル相談があり、専門性の高さと価格相場のわかりにくさが被害を生む要因
- 訪問販売・大幅値引き・助成金悪用など8つの代表的な手口があり、高齢者や築年数の経過した住宅が狙われやすい
- 被害防止には訪問営業での即決を避け、複数社から相見積もりを取り、契約書の詳細確認を行うことが大切
- 万が一被害に遭った場合は、契約書受取から8日以内のクーリングオフや消費者ホットライン(188)へ相談を

トベシンホームは、関東に16店舗を構える地域密着型の外壁・屋根・雨漏りの専門家です。
専属職人による確かな施工や1,000件以上の施工実績からくる技術で、お客様のご要望に応じた施工をお約束します。
まずはお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装詐欺の実態は?狙われやすい人・家の特徴
まずはじめに、外壁塗装にまつわる詐欺がなぜこれほど多いのか、その背景と実態について解説します。
ここでは、外壁塗装詐欺のリアルな現状と、被害に遭いやすいケースを詳しく見ていきましょう。
外壁塗装の詐欺が起こりやすい理由
外壁塗装で詐欺が起こりやすい大きな理由は、工事の専門性が高く、価格相場がわかりにくい点にあります。多くの人にとって外壁塗装は頻繁に経験するものではなく、塗料や工法によって費用は大きく変動します。
そのため、業者から提示された金額が適正なのかを判断するのは難しいでしょう。
また、外壁の劣化具合は素人目には正確にわかりません。放置すると大変なことになると専門家を名乗る人物に不安を煽られると、冷静な判断がしにくくなります。
「いずれは必要な工事」という消費者の心理も、悪徳業者にとっては付け入る隙になります。これらの要因が絡み合い、外壁塗装は詐欺の標的になりやすいでしょう。
なお、外壁塗装の詐欺については以下の記事で詳しく解説しているので、合わせてご確認ください。

2025年の被害件数
外壁塗装を含むリフォーム工事の詐欺被害は増加傾向にあります。外壁塗装に関する悪徳業者によるトラブル相談件数は、年間10,000件前後で推移しています。
これは、毎日30件以上の何らかのトラブルが報告されている計算になります。外壁塗装の詐欺は、誰にとっても身近な問題であるといえるでしょう。
詐欺被害に遭いやすい人・家の特徴
詐欺の被害に遭いやすい人や家には、いくつかの共通した特徴が見られます。
まず、詐欺のターゲットになりやすいのは高齢者、特に日中を一人で過ごすことが多い方です。悪質な業者は、相談相手が近くにいない状況を狙い、巧みな話術で契約を迫る傾向があります。
家の特徴としては、築年数が経過し、外壁にひび割れや色あせが見られる住宅。見た目で劣化が明らかな家は、業者にとって「工事の必要性」を訴えやすく、訪問の口実にされやすいのです。
また、所有者が遠方に住んでいる空き家や、相続したばかりで管理が行き届いていない家も狙われやすいでしょう。
怪しいと感じたら相談を!外壁塗装詐欺の8つの手口
次に、悪質な業者が実際に使う外壁塗装詐欺の代表的な手口を8つ紹介します。巧妙な言葉や一見お得に思える提案の裏には、さまざまな罠が隠されているかもしれません。
事前に手口を知っておけば、いざというときも冷静に対応しやすくなるでしょう。
1. 訪問販売・点検商法で不安を煽る
訪問販売や点検商法で不安を煽る手口は、詐欺の典型的な入り口です。近所で工事をしているなどともっともらしい理由で訪問し、無料で点検するなど親切な業者を装って家に上がろうとします。
そして、屋根や外壁を軽く見ただけで、このままでは雨漏りする、壁が剥がれ落ちて危険だ、などと事実を大げさに伝えて不要な契約を迫ってくるのです。
もちろん、本当に親切心で指摘してくれる業者もいるかもしれません。しかし、具体的な根拠も示さず契約を急がせる場合は、悪質な業者である可能性を疑いましょう。
訪問販売を受けて、外壁塗装をすべきなのか、適正価格はいくらなのか、などの不安を感じた方は、トベシンホームの無料相談をご活用ください。
2. 「大幅値引き」「モニター価格」で即契約を促す
今契約すればモニター価格で半額になる、本日限定で足場代を無料にする、といった大幅な値引きを持ちかけるのも注意が必要なサインです。
このような「今だけお得」という言葉で契約を急かし、冷静に考える時間を与えないのが悪徳業者の常套手段。高額な価格を提示しておき、そこから大幅に値引きしたように見せかけているケースもあります。
魅力的な割引の誘いに惑わされず、その場での即決は避けましょう。
3. 助成金・補助金や火災保険を悪用する
助成金・補助金や火災保険を悪用する手口も増えています。火災保険を使えば自己負担0円で工事ができる、といった甘い言葉には注意してください。
火災保険は、台風や雪害などの自然災害による損害が対象です。経年劣化による外壁の修繕は、原則として補償の対象になりません。
業者側でうまく申請するなどと虚偽の申請を勧められても、決して応じないでください。保険金が支払われないばかりか、あなたが詐欺に加担したとみなされる恐れもあります。
4. オリジナル塗料を押し売る
自社で開発したオリジナル塗料なら30年もつなど、独自の製品を強く勧めてくる業者にも警戒が必要です。
その業者でしか扱っていない塗料は、塗料の成分や本当の耐用年数を客観的に確認する方法がありません。一般的な塗料と大差ない性能にもかかわらず、法外な価格を請求される可能性があります。
本当に優れた塗料であれば、メーカー名や製品名、性能データなどを明確に示せるはず。根拠がわからないオリジナル塗料の話は、鵜呑みにしないようにしましょう。
5. 内訳が不明瞭な見積書を提示する
内訳が不明瞭な見積書を提示する業者も、疑った方がよいでしょう。外壁塗装工事一式でいくら、といった大雑把な見積書には注意が必要です。
優良な業者の見積書には、塗料のメーカー名・製品名、塗装面積、単価、足場代、高圧洗浄代などの項目が細かく記載されています。
内訳が不明瞭だと、どこまでの作業が含まれているのかわからず、後から追加料金を請求されることも。詳細な説明を求めてもごまかすような業者は避けるのが賢明です。
トベシンホームでは、国家資格を持つ専門のスタッフが、お客様一人ひとりの状況に寄り添い、丁寧にご対応いたします。外壁塗装のお見積りを取りたい方は、トベシンホームの無料相談をぜひご活用ください。
6. 工事前の全額支払いを要求する
着工前に工事代金の全額支払いを要求されたら、その契約は一度考え直した方がよいでしょう。
工事前に全額を振り込ませた後、姿を消して連絡が取れなくなるという悪質なケースもあります。
一般的な支払い方法は、契約時と工事完了後などに分割して支払うか、工事がすべて完了した後に一括で支払うかのどちらかです。大切な資産を守るためにも、工事前の全額支払いはきっぱりと断りましょう。
7. 手抜き工事や塗料のごまかしをする
契約をしても、まともな工事をしない悪質な業者も存在します。契約した塗料よりも安い塗料を使ったり、塗料を規定以上に薄めて材料費を浮かしたりする手口です。
下地処理や乾燥時間を省略するなど、見えない部分で手を抜くケースも少なくありません。
こうした手抜き工事をされると、塗装がわずか1〜2年で剥がれてくるなどの不具合が発生します。しかし、そのころには業者と連絡が取れなくなっているかもしれません。
8. 契約後に高額な追加料金を請求する
契約後に高額な追加料金を請求されるのも、よくあるトラブルの一つです。
工事が始まってから、ここも直さないとダメ、追加で作業が必要になった、などと次々に不安を煽り、追加の契約を迫ります。
最初の見積もり金額が安くても、最終的には相場より高額な請求になっていたというケースも。契約前に工事の範囲を明確にし、追加工事が発生する場合の条件を書面で確認しておくことが大切です。
外壁塗装詐欺に遭わないための予防策
ここでは、外壁塗装の詐欺被害を未然に防ぐための具体的な予防策について解説します。
悪質な業者の手口は巧妙ですが、いくつかのポイントを押さえておけば、リスクを大きく減らせるでしょう。
訪問営業にその場で契約しない
飛び込みの訪問営業に対しては、その場で契約しないことを徹底しましょう。どれだけ魅力的な条件を提示されても、即決は避けるべきです。
悪質な業者は、考える時間を与えないように話を巧みに進め、契約を急がせます。その場の雰囲気に流されてしまうと、後で冷静になったときに後悔するかもしれません。
玄関ドアは開けず、インターホン越しで対応するのが望ましいです。外壁塗装の営業だとわかったら、工事の必要はありません、とはっきりと断りましょう。
今は考えていない、などと曖昧な返事をすると、また訪問してくる口実を与えかねません。不要なトラブルを避けるためにも、明確な意思表示が大切です。
複数社から相見積もりを取る
外壁塗装を検討する際は、必ず2〜3社から相見積もりを取りましょう。1社だけの見積もりでは、提示された価格や工事内容が妥当なのかを判断できません。
複数の業者から見積もりを取ることで、それぞれの提案内容を比較できます。
これにより、極端に高額な請求をしてくる業者や、工事内容が不十分な業者を見抜きやすくなります。同時に、自宅の外壁塗装における適正な費用相場も把握できるでしょう。
手間はかかりますが、この一手間で悪質な業者をふるいにかけられ、信頼できる業者選びにつながります。
契約書で確認するべき項目
契約を結ぶ前には、契約書の内容を隅々まで確認してください。少しでも疑問に思う点があれば、遠慮せずに質問し、納得できるまで説明を求めましょう。
特に確認すべきなのは、工事の具体的な内容、総額、工期、そして支払い条件です。
例えば、雨どいやベランダの手すりなど、どこまでが塗装範囲に含まれるのかを明確にしておく必要があります。クーリングオフに関する記載がきちんとされているかも、必ずチェックしてください。
口約束はせず、すべての条件を書面に残してもらうことが、後のトラブルを防ぐ上で重要です。
信頼できる塗装業者を見極める
最終的に、最も効果的な詐欺の予防策は、初めから信頼できる塗装業者を選ぶことです。
まず、お住まいの地域で長年にわたり営業しているか、豊富な施工実績があるかどうかを確認します。地域での評判は、その業者の信頼性を測る一つのバロメーターになるでしょう。
また、見積もりを出す前の現地調査に時間をかけてくれるかも大切なポイントです。建物の状態を10分や20分で見て回るだけでは、正確な診断はできません。
劣化状況を写真などで見せながらなぜこの工事が必要なのかを丁寧に説明してくれる、といった誠実な対応をしてくれる業者を選ぶことで、安心して工事を任せられるでしょう。
なお、外壁塗装の業者については、こちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

外壁塗装の詐欺被害に遭った時の対処法は?第三者機関に相談を
ここでは、万が一外壁塗装の詐欺被害に遭ってしまった場合の具体的な対処法を紹介します。
一人で抱え込まず、専門知識を持つ第三者機関の力を借りましょう。
クーリングオフ制度を利用する
訪問販売で契約してしまった場合、クーリングオフ制度を利用して契約を解除できる可能性があります。
クーリングオフは、契約書面を受け取った日を含めて8日以内であれば、消費者は理由を問わず一方的に契約を取り消せる制度のこと。手続きは、業者に対して契約を解除する旨を記した書面か電子メールを送ることで完了します。
書面で通知する場合は、内容証明郵便などを利用して記録を残しておくと確実です。
消費者ホットライン(188)に相談する
業者とのやり取りに不安を感じたり、トラブルがこじれてしまったりした場合は、公的な相談窓口を頼りましょう。
まず、全国どこからでも利用できるのが、消費者ホットライン「188」(いやや)です。最寄りの消費生活センターや相談窓口につながり、専門の相談員に無料で相談できます。
これまでの経緯を説明すれば、状況に応じた具体的なアドバイスや、今後の手続きについて教えてくれるでしょう。
住まいるダイヤルに相談する
住宅リフォームに関するトラブルに特化した相談窓口もあります。国土交通大臣から指定を受けた「住まいるダイヤル」です。
公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターが運営しており、住宅に関する専門的な相談ができます。弁護士による電話相談も受け付けているため、契約に関する法的なアドバイスも受けられるでしょう。
トラブルが起きた後だけでなく、契約前に業者選びで迷ったときの相談にも応じています。
警察や弁護士に相談する
被害の金額が大きかったり、業者の対応が悪質だったりする場合には、警察や弁護士への相談も視野に入れましょう。
お金を支払ったのに工事が始まらず、業者と連絡が取れなくなった、といったケースは詐欺罪にあたる可能性も。このような場合は、証拠となる書類を持って警察署に相談し、被害届の提出を検討することをおすすめします。
また、法的な手続きを通じて返金を求めたい場合は、弁護士に相談するのが有効です。専門家の力を借りて、適切な対応を行いましょう。
トベシンホームなら安心して外壁塗装を依頼できます

| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | FCR株式会社(トベシンホーム) |
| 本社所在地 | 〒271-0064 千葉県松戸市上本郷2868-8 Googleマップ |
| 電話番号 | 0120-685-126 |
| 営業時間 | 8:00〜20:00 年中無休 |
外壁塗装詐欺の手口を知って、
「訪問営業を受けたけれど、この業者は信頼できるのか不安…」
「他社で見積もりをもらったけれど、価格が適正なのか判断できない」
と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
トベシンホームは、関東一円で5500件を超える施工実績を持つ住宅リフォーム専門会社です。屋根や外壁、床下、設備に至るまで、点検・工事の相談を受け付けており、見積もりや点検のみの相談でも丁寧に対応します。
無理に契約を勧めるような営業は行っておらず、工事の必要性や費用の妥当性をお客様と一緒に検討する姿勢を大切にしていますので、安心しておまかせいただけます。
外壁塗装について不安や疑問がある方は、トベシンホームにお気軽にご相談ください。
よくある質問(FAQ)
- 外壁塗装の適切な費用相場は?
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外壁塗装の費用は、家の大きさや使う塗料によって変わりますが、一般的な30〜40坪の戸建て住宅の場合、80万円から140万円程度が一つの目安です。
ただし、この金額はあくまで一般的な相場。実際の費用は、外壁の劣化状況や塗装する範囲、足場の組みやすさなど、さまざまな要因で変動します。
正確な価格を知るためには、複数の業者から見積もりを取り、内容を比較して適正な価格を見極めることが大切です。
- 外壁は何年で劣化する?
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外壁の塗り替えが必要になるまでの期間は、使用する塗料の種類や立地環境によって異なります。一般的には、前回の塗装から10年が経過したら、一度専門家による点検を検討するとよいでしょう。
塗料のグレードによって耐用年数は大きく変わり、アクリル系で5〜8年、シリコン系なら10〜13年、フッ素系では15〜20年ほど持つものもあります。
- 外壁塗装の訪問営業がしつこい時の対処法は?
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訪問営業がしつこい場合は、きっぱりと断る姿勢が大切です。玄関先には出ずインターホン越しで対応し、工事の必要はありません、とはっきりと伝えましょう。
曖昧な返事は、再訪問の口実を与えてしまいます。
もし、帰るように伝えても玄関先に居座るようなことがあれば、それは不退去罪という法律に触れる可能性も。その場合は、消費生活センターや警察に相談すると伝えても構いません。
- 外壁塗装の訪問営業の断り方は?
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トラブルを避けつつ角を立てずに断るには、丁寧でありながらも明確な意思表示を心がけます。
例えば、うちは今のところ間に合っていますので、と伝えた上で、わざわざお越しいただきありがとうございます、と一言添えるだけでも印象は和らぐでしょう。
それでも相手が引き下がらない場合は、すでに他の業者に依頼しています、と伝えるのも一つの方法です。契約する意思がないことをはっきりと示すことが、お互いの時間を無駄にしない最善策といえます。
詐欺に要注意!安心して依頼できる外壁塗装業者選びを
外壁塗装詐欺は、専門性の高さと価格相場のわかりにくさから、誰もが被害に遭う可能性がある身近なトラブルです。
悪質な業者は、訪問販売や点検商法で不安を煽る、大幅値引きで即決を迫る、助成金や火災保険を悪用するなど、さまざまな手口で消費者に近づいてきます。特に高齢者や築年数の経過した住宅は狙われやすい傾向があります。
この記事では、外壁塗装詐欺の実態と8つの代表的な手口、そして被害を防ぐための具体的な予防策を解説しました。訪問営業にその場で契約しない、複数社から相見積もりを取る、契約書を隅々まで確認するといった対策を行えば、詐欺被害を未然に防ぐことができます。
もし詐欺被害に遭ってしまった場合でも、クーリングオフ制度や消費者ホットライン、住まいるダイヤルなど、頼れる相談窓口があります。一人で抱え込まず、早めに専門機関に相談することで、被害を最小限に抑えられる可能性が高まります。
大切な住まいを守るために、この記事で紹介した知識を活用し、信頼できる業者選びと冷静な判断を心がけましょう。
