無料で点検しますよ。近所で工事をしているので、ついでにお宅の外壁も見せてもらえませんか?
今日契約していただければ、大幅に値引きできます。
突然の訪問営業でこんな言葉をかけられ、不安になった経験はありませんか?外壁塗装は高額な工事であるからこそ、残念ながら悪質な業者による詐欺被害が後を絶ちません。
国民生活センターへの相談件数も年々増加しており、巧妙な手口で契約を迫られ、高額な費用を支払ってしまうケースが全国各地で報告されています。被害に遭うのは高齢者だけでなく、知識不足につけ込まれた若い世代の方も少なくありません。
しかし、悪質業者の手口を事前に知っておけば、冷静に対処できる可能性は格段に高まります。
本記事では、外壁塗装詐欺の代表的な8つの手口を詳しく解説するとともに、信頼できる業者を見極めるための具体的な判断基準を紹介します。また、万が一被害に遭ってしまった場合の対処法や、よくある疑問への回答もまとめました。
大切な住まいと財産を守るために、ぜひ最後までお読みください。
この記事のポイント
- 外壁塗装詐欺には訪問販売・大幅値引き・助成金悪用など8つの代表的な手口がある
- 信頼できる業者は会社情報・資格・詳細な見積書・誠実な対応・良い口コミで見極められる
- 複数社から相見積もりを取ることで適正価格を把握し悪質業者を避けられる
- 被害に遭った場合はクーリングオフ(8日以内)や消費者ホットライン(188)への相談が有効

トベシンホームは、関東に16店舗を構える地域密着型の外壁・屋根・雨漏りの専門家です。
専属職人による確かな施工や1,000件以上の施工実績からくる技術で、お客様のご要望に応じた施工をお約束します。
まずはお気軽にお問い合わせください。
なお、外壁塗装の詐欺については以下の記事で詳しく解説しているので、合わせてご確認ください。

怪しいと感じたら相談を!外壁塗装詐欺の8つの手口
この章では、悪質な業者が実際に使う外壁塗装詐欺の代表的な手口を8つ紹介します。巧妙な言葉や一見お得に思える提案の裏には、さまざまな罠が隠されているかもしれません。
事前に手口を知っておけば、いざというときも冷静に対応しやすくなるでしょう。
1. 訪問販売・点検商法で不安を煽る
訪問販売や点検商法で不安を煽る手口は、詐欺の典型的な入り口です。近所で工事をしているなどともっともらしい理由で訪問し、無料で点検するなどと親切を装って家に上がろうとします。
そして、屋根や外壁を軽く見ただけで、このままでは雨漏りする、壁が剥がれ落ちて危険だ、などと事実を大げさに伝えて不要な契約を迫ってくるのです。
もちろん、本当に親切心で指摘してくれる業者もいるかもしれません。しかし、具体的な根拠も示さず契約を急がせる場合は、悪質な業者である可能性を疑うべきです。
訪問販売を受けて、外壁塗装をすべきなのか、適正価格はいくらなのか、などの不安を感じた方は、トベシンホームの無料相談をご活用ください。
2. 「大幅値引き」「モニター価格」で即契約を促す
今契約すればモニター価格で半額になる、本日限定で足場代を無料にする、といった大幅な値引きを持ちかけるのも注意が必要なサインです。
このような「今だけお得」という言葉で契約を急かし、冷静に考える時間を与えないのが悪徳業者の常套手段。
実際には、最初から高額な価格を提示しておき、そこから大幅に値引きしたように見せかけていることもあるでしょう。魅力的な割引の誘いに惑わされず、その場での即決は避けるのが賢明です。
3. 助成金・補助金や火災保険を悪用する
助成金・補助金や火災保険を悪用する手口も増えています。火災保険を使えば自己負担0円で工事ができる、といった甘い言葉には注意してください。
火災保険は、台風や雪害などの自然災害による損害が対象です。経年劣化による外壁の修繕は、原則として補償の対象になりません。
業者側でうまく申請するなどと虚偽の申請を勧められても、決して応じないでください。保険金が支払われないばかりか、あなたが詐欺に加担したとみなされる恐れもあります。
4. オリジナル塗料を押し売る
自社で開発したオリジナル塗料なら30年もつなどと、独自の製品を強く勧めてくる業者にも警戒が必要です。
その業者でしか扱っていないため、塗料の成分や本当の耐用年数を客観的に確認する方法がありません。一般的な塗料と大差ない性能にもかかわらず、高額な費用を請求される可能性があります。
本当に優れた塗料であれば、メーカー名や製品名、性能データなどを明確に示せるはず。根拠の不明なオリジナル塗料の話は、鵜呑みにしないようにしましょう。
5. 内訳が不明瞭な見積書を提示する
内訳が不明瞭な見積書を提示する業者も、信頼できません。外壁塗装工事一式でいくら、といった大雑把な見積書には注意が必要です。
優良な業者の見積書には、塗料のメーカー名・製品名、塗装面積、単価、足場代、高圧洗浄代などの項目が細かく記載されています。
内訳が不明瞭だと、どこまでの作業が含まれているのかわからず、後から追加料金を請求される原因にもなります。詳細な説明を求めてもごまかすような業者は避けましょう。
トベシンホームでは、国家資格を持つ専門のスタッフが、お客様一人ひとりの状況に寄り添い、丁寧にご対応いたします。外壁塗装のお見積りを取りたい方は、トベシンホームの無料相談をぜひご活用ください。
6. 工事前の全額支払いを要求する
着工前に工事代金の全額支払いを要求されたら、その契約は一度考え直した方がよいでしょう。
工事前に全額を振り込ませた後、姿を消して連絡が取れなくなるという悪質な業者もいます。
一般的な支払い方法は、契約時と工事完了後などに分割して支払うか、工事がすべて完了した後に一括で支払うかのどちらかです。大切な資産を守るためにも、工事前の全額支払いはきっぱりと断りましょう。
7. 手抜き工事や塗料のごまかしをする
契約をしても、まともな工事をしない悪質な業者も存在します。契約した塗料よりも安い塗料を使ったり、塗料を規定以上に薄めて材料費を浮かしたりする手口です。
下地処理や乾燥時間を省略するなど、見えない部分で手を抜くケースも少なくありません。
こうした手抜き工事をされると、塗装がわずか1〜2年で剥がれてくるなどの不具合が発生します。しかし、そのころには業者と連絡が取れなくなっていることも多いです。
8. 契約後に高額な追加料金を請求する
契約後に高額な追加料金を請求するのも、よくあるトラブルの一つです。
工事が始まってから、ここも直さないとダメ、追加で作業が必要になったなどと次々に不安を煽り、追加の契約を迫ります。
最初の見積もり金額が安くても、最終的には相場より高額な請求になっていた、というケースも。契約前に工事の範囲を明確にし、追加工事が発生する場合の条件を書面で確認しておくことが大切です。
外壁塗装詐欺の手口に惑わされない!信頼できる業者を見極める4つの判断基準
悪質な業者の手口に惑わされないためには、信頼できる業者を選ぶことが最大の防御策になります。優良な業者に依頼すれば、手抜き工事や不当な請求といったトラブルに巻き込まれるリスクを大幅に減らせるでしょう。
ここでは、安心して外壁塗装を任せられる業者を見極めるための、4つの具体的な判断基準を解説します。
なお、外壁塗装の業者については、こちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

会社情報・保有資格・実績
まず、その業者が信頼に足る組織かどうか、基本的な情報を確認しましょう。
会社の所在地や連絡先が公式サイトなどで明確に公開されているかは、最低限のチェック項目です。
また、建設業許可や塗装技能士といった公的な資格を保有しているかも、信頼性を測るうえで大切な指標。優良な業者であれば、許可番号などを公式サイトや見積書に記載しているはずです。
その地域でどれだけの実績があるのか、施工事例などもあわせて確認すれば、その業者の技術力や経験値を推し量れるでしょう。
契約書・見積書の内容
契約を結ぶ前に、提示された見積書や契約書の内容を細部までしっかりと確認してください。
工事一式といった曖昧な記載ではなく、使用する塗料のメーカー名や製品名、塗装する面積、各工程の単価などが具体的に記されているかどうかが一つの判断基準です。
支払い条件や工事後の保証、クーリングオフに関する記載が漏れていないかも必ずチェックしましょう。
少しでも疑問に思う点があれば、遠慮せずに担当者に質問してください。納得のいく説明が得られない業者との契約は避けるべきです。
複数社から相見積もりを取るのがおすすめ
外壁塗装を検討する際は、1社だけで決めず、必ず複数の業者から相見積もりを取りましょう。
2〜3社の提案内容や金額を比較することで、自宅の塗装工事における適正な費用相場がわかってきます。
極端に高額な、あるいは安すぎる見積もりを提示してくる業者を見抜くことにもつながるでしょう。
手間はかかりますが、この一手間が、結果的に悪質な業者をふるいにかける有効な手段となります。
担当者の対応
実際にやり取りをする担当者の対応も、その会社が信頼できるかどうかを見極めるための重要な判断材料です。
専門用語ばかりを並べるのではなく、こちらの知識レベルに合わせて分かりやすい言葉で説明してくれる担当者なら、安心して相談できるでしょう。
業者とは、工事期間中に何度も顔を合わせることになります。顧客の立場に寄り添い、親身になって相談に乗ってくれる誠実な担当者かどうかを見極めてください。
口コミ・評判
実際にその業者を利用した人がどう感じたのか、第三者の意見である口コミや評判も貴重な情報源です。
Googleマップのレビューやリフォーム関連の比較サイトなど、インターネット上の評価を確認してみましょう。
特に、地域に根ざして長く営業している業者であれば、ご近所での評判も参考になるはずです。
もちろん、ネット上の情報をすべて鵜呑みにするのは危険ですが、極端に悪い評価が多い業者は避けた方が無難といえるでしょう。
外壁塗装の詐欺被害に遭ってしまった場合の対処法
万が一、悪質な業者と契約してしまい詐欺被害に気付いた場合でも、冷静に対処することが大切です。早めに行動を起こせば、被害を最小限に抑えられる可能性があります。
契約後に「おかしい」と感じても、決して一人で抱え込まずに専門家の力を借りましょう。
クーリングオフ制度を利用する
訪問販売や電話勧誘で契約してしまった場合は、クーリングオフ制度を利用して契約を解除できるかもしれません。
この制度は、契約書面を受け取った日を含めて8日以内であれば、消費者が一方的に契約を取り消せるもの。工事が始まっていたとしても、理由を問わず無条件で解約できます。
手続きは、契約解除の意思を記した書面を業者に送るだけで完了します。後々のトラブルを避けるため、内容証明郵便などを利用して記録を残しておくと確実でしょう。
公的機関に相談する
業者とのトラブルで困ったら、公的な相談窓口を頼るのが有効です。
まず、全国どこからでも利用できる消費者ホットライン「188」(いやや)に電話をしてみてください。
専門の相談員と無料で話をでき、状況に応じた今後の対応について具体的なアドバイスをしてくれます。
また、住宅リフォームに関するトラブルに特化した「住まいるダイヤル」という相談窓口もあります。弁護士による電話相談も受け付けているので、法的な助言も得られるでしょう。
警察や弁護士に相談する
被害の金額が大きかったり、業者の対応が悪質だったりする場合には、警察や弁護士への相談も選択肢です。
お金を支払ったのに工事が始まらず、業者と連絡が取れなくなったといったケースは、詐欺罪に該当するかもしれません。
このような状況では、契約書などの証拠を持って最寄りの警察署に相談し、被害届の提出を検討しましょう。
法的な手続きを通じて損害賠償を求めたい場合は、弁護士に相談するのが最も有効な手段となります。
トベシンホームなら安心して外壁塗装を依頼できます

| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | FCR株式会社(トベシンホーム) |
| 本社所在地 | 〒271-0064 千葉県松戸市上本郷2868-8 Googleマップ |
| 電話番号 | 0120-685-126 |
| 営業時間 | 8:00〜20:00 年中無休 |
外壁塗装詐欺の手口を知って、
「この業者は本当に信頼できるのか不安…」
「複数の業者から見積もりを取りたいけれど、どこに相談すればいいかわからない」
と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
トベシンホームは、関東一円で5,500件を超える施工実績を持つ住宅リフォーム専門会社です。屋根や外壁、床下、設備に至るまで、点検・工事の相談を受け付けており、見積もりや点検のみの相談でも丁寧に対応します。
無理に契約を勧めるような営業は行っておらず、工事の必要性や費用の妥当性をお客様と一緒に検討する姿勢を大切にしていますので、安心しておまかせいただけます。
外壁塗装の業者選びで迷っている方や、他社の見積もり内容について相談したい方は、トベシンホームにお気軽にご相談ください。
よくある質問(FAQ)
- 怪しいリフォーム業者の特徴は?
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怪しい業者には、不自然な営業手法や不誠実な対応といった共通点が見られます。
例えば、突然自宅に訪問してきて無料点検を持ちかけ、過度に不安を煽って契約を急かすような業者は注意したほうがよいでしょう。
相場を無視した極端な値引きや、安すぎる見積もりを提示してくるケースも怪しいといえます。
会社の連絡先が携帯電話の番号しかなかったり、契約書の内容が曖昧で質問に明確に答えなかったりする業者も信頼できません。こちらのペースを無視して強引に話を進めようとする業者とは、契約しないのが賢明です。
- 屋根修理の詐欺の手口は?
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屋根の修理でも、外壁塗装と同じような詐欺の手口が多発しています。
特に多いのが、突然訪問してくる点検商法です。近くを通ったら屋根瓦がズレているのが見えたなどと言って、無料点検を装います。
屋根はご自身で状態を確認しづらい場所。その弱みにつけ込み、実際には小さな劣化を大げさに報告したり、わざと屋根材を壊して不安を煽ったりする悪質なケースも少なくありません。
その他、火災保険を使えば無料で修理できる、今日契約すれば足場代はサービスするなど、甘い言葉で契約を急がせるのも典型的な手口です。
- 詐欺のターゲットになりやすい人の特徴は?
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以前は高齢者が狙われやすいといわれていましたが、最近では知識が不足している若い世代でも被害に遭うことがあります。
外壁塗装に関する知識がなく、業者にすべて任せきりにしてしまう人は注意が必要でしょう。
また、契約書や見積書の内容をよく確認せず、安易にサインしてしまう人もターゲットになりやすい傾向があります。
誰にも相談せずに一人で物事を決めてしまう人や、自分は大丈夫だと過信している人も気を付けてください。詐欺業者は、そうした人の心理につけ込んできます。
- しつこい外壁塗装の訪問営業への対処法は?
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しつこい訪問営業には、きっぱりと断る姿勢が何より大切です。
突然訪ねてこられても、玄関のドアは開けず、インターホン越しに必要ありません、とはっきりと伝えましょう。
無料点検だからといって、安易に家の中へ上げてはいけません。
それでも帰らずに居座るようなことがあれば、不退去罪という法律に触れる可能性を指摘し、警察に相談すると伝えても構いません。曖昧な返事をせず、契約する意思がないことを明確に示すことが、トラブルを避ける一番の方法です。
まとめ
外壁塗装詐欺は、巧妙な手口で誰もが被害に遭う可能性があるトラブルです。
訪問販売での不安の煽り、大幅値引きでの即決要求、助成金や保険の悪用、オリジナル塗料の押し売り、不明瞭な見積書、工事前の全額請求、手抜き工事、契約後の追加請求など、8つの代表的な手口を知っておくことが被害防止の第一歩となります。
信頼できる業者を見極めるには、会社情報や保有資格の確認、契約書・見積書の詳細チェック、担当者の対応、口コミや評判など、複数の視点から総合的に判断することが大切。複数社から相見積もりを取ることで、適正価格を把握し悪質業者を見抜くことにもつながります。
万が一被害に遭ってしまった場合でも、クーリングオフ制度の活用や、消費者ホットライン(188)、警察、弁護士への相談など、適切な対処法があります。
大切な住まいと財産を守るために、この記事で紹介した知識を活用し、冷静に業者選びを進めましょう。
