「業者に頼むと高いし、外壁を自分で塗ってみようかな?」
そんな思いから、外壁塗装のDIYを検討される方が増えています。
実際、ホームセンターや通販サイトでもDIY向けの塗料は多数流通しており、費用を抑えつつ楽しみながら仕上げたいという方にとっては、魅力的な選択肢となり得ます。
とはいえ、外壁は屋外で劣化の影響を受けやすい場所。
「どんな塗料を選べばいいの?」
「必要な道具は?」
「失敗しないコツは?」
と、悩みや不安もつきものです。
この記事では、DIY初心者にも扱いやすい塗料の種類や選び方、価格帯、準備すべき道具、作業時の注意点まで、やってみたいをできそうに変える情報をわかりやすく解説します。
なお、外壁塗装の塗料については、こちらの記事で網羅的に解説しているので、ぜひ参考にしてください。

この記事のポイント
- DIYに適した外壁用塗料の種類と、選び方のポイント
- 市販塗料の価格帯や購入方法、必要な道具を含めた予算の目安
- 施工前に知っておくべきリスクや注意点、失敗しないための対策

トベシンホームは、関東に16店舗を構える地域密着型の外壁・屋根・雨漏りの専門家です。
専属職人による確かな施工や1,000件以上の施工実績からくる技術で、お客様のご要望に応じた施工をお約束します。
まずはお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装diyに適した塗料の選び方とは?
「外壁に使える塗料って、いろいろあって迷う……」
そんな方にまずお伝えしたいのは、DIYには扱いやすさがとても大事だということです。
屋内のちょっとした補修とは違い、外壁は広く高く、紫外線や雨風にもさらされる場所。塗料選びを間違えると、すぐに剥がれたりムラになったりするトラブルにもつながりかねません。
ここでは、初心者の方でも扱いやすく、なおかつ外壁塗装に適した塗料を選ぶための基本的なポイントを2つに分けてご紹介します。
水性塗料を選ぶのが基本
DIYで外壁を塗るなら、まずは水性塗料を選ぶのが基本です。なぜなら、水性塗料は臭いが少なく安全性が高いから。特に住宅地や子どもがいるご家庭では、近隣や家族への配慮としても水性タイプが向いています。
さらに、刷毛やローラーなどの道具も水で洗えるため、後片付けがラクなのも魅力。初心者の方が取り組みやすい条件が揃っています。
ただし、屋外で使用するなら水性ならどれでもOKというわけではありません。ここからは、もうひとつ重要な選び方のポイントをご紹介します。
外壁用に設計された製品を選ぶ
DIYでもっとも避けたいのが、せっかく塗ったのにすぐ剥がれたという失敗です。これを防ぐためには、外壁専用と明記された製品を選ぶことが非常に重要です。
外壁は、太陽光・雨・風・ホコリなどに常時さらされる過酷な場所。そのため、塗料にも耐候性・防水性・防カビ性などの性能が求められます。室内用や木部用、鉄部用の塗料では、数ヶ月〜1年で劣化してしまうこともあるのです。
屋外OK、コンクリート・モルタル対応や外壁専用などの表示を必ず確認し、DIYでも塗る場所に合った塗料を選ぶことが成功のカギになります。
外壁塗装diyに使いやすい塗料の種類
DIYで使える外壁用塗料は数多く販売されていますが、
「結局どれを選べばいいの?」
と迷ってしまいますよね。
そこでここでは、市販されている塗料の中でもDIYで使いやすく、家庭でも施工しやすい代表的な3タイプを特徴ごとにご紹介します。
アクリル塗料
「とにかく安く済ませたい」
「塗る練習をしてみたい」
そんな方にとって、アクリル塗料は手軽に始められる選択肢です。ホームセンターや通販でも入手しやすく、価格も安価。水性タイプも多いため、初心者でも扱いやすいのが特徴です。
ただし、耐久性は他の塗料に比べて低めで、2〜5年程度での再塗装が前提になります。あくまで仮塗装や短期間の保護向きとして活用しましょう。
シリコン塗料
DIYで長持ちを狙うなら、シリコン塗料が最もバランスの取れた選択肢です。
プロの外壁塗装でも主流の塗料でありながら、DIY用としても販売されています。水性タイプを選べば扱いやすく、耐用年数は7〜10年程度と十分な耐久性を確保できます。
価格は中間帯ですが、長期的に見ればコスパが良いため、一度しっかり塗って、しばらく安心したいという方にはおすすめです。
水性セラミック・ナノ系
「せっかくやるなら高性能な塗料を使いたい」
そんな方には、水性セラミック系やナノ系の塗料という選択肢もあります。これらは、防汚性・耐久性・遮熱性などの機能が優れており、プロ仕様に近い性能を家庭でも再現できる点が魅力です。
ただし、塗膜の形成には乾燥時間や塗り重ねのタイミングなど、シビアな条件管理が必要な製品もあるため、説明書の確認と慎重な施工が欠かせません。
道具も揃えて、丁寧に時間をかけられるという方なら、DIYでも十分効果を発揮できるでしょう。
外壁塗装diy塗料の価格帯と購入場所
「DIYで塗装する場合、どこで何を買えばいいのか?」
実際に行動に移すとなると、塗料の価格や買い方が気になりますよね。ここでは、塗料そのものの相場と入手しやすい購入場所について、初めての方にもわかりやすく解説します。
価格帯は3,000〜12,000円/缶が目安
DIY向けの塗料は、容量とグレードによって価格が大きく変わります。一般的には、3〜15Lの缶で3,000〜12,000円程度が目安です。
容量 | 価格帯の目安 | 用途の例 |
---|---|---|
約3〜5L | 3,000〜5,000円 | ベランダ壁・小面積 |
約10〜15L | 8,000〜12,000円 | 外壁全体の塗装向け |
例えば、30坪の住宅(外壁面積約120㎡)を2回塗りで仕上げる場合、15L缶を2〜3缶使う計算になるため、塗料代だけで2〜3万円台〜が一般的なラインです。
もちろん、塗料以外にも下塗り材・刷毛・ローラー・養生道具などが必要になりますが、塗料本体は予算感をつかむうえでの基準になります。
ホームセンター・通販での購入が一般的
DIY塗料は、全国のホームセンターや、Amazon・楽天などの通販サイトで気軽に購入できます。最近は、プロ仕様に近い高性能塗料も家庭向けに小容量で販売されているため、選択肢も豊富です。
ネット購入なら口コミやレビューを確認できるのがメリット。一方、店舗では現物を見ながらスタッフに相談できる安心感があります。
また、塗料によっては返品不可の商品もあるので、色・容量・対応素材の確認は事前にしっかりと行いましょう。
外壁塗装diy塗料を使う前に押さえておくべき注意点
「塗るだけでしょ?」
と思われがちですが、外壁塗装は意外と繊細な作業です。塗料そのものの性能が高くても、使い方や下準備を間違えると効果を発揮しません。
ここでは、DIY初心者が見落としがちなやる前に知っておくべき3つのポイントを解説します。
下地処理が不十分だと密着しない
一見きれいに見える外壁も、実はホコリ・カビ・藻・古い塗膜の劣化が残っていることが少なくありません。これらをしっかり落とさずにそのまま塗ってしまうと、塗膜がすぐ剥がれたり、ムラになったりする原因になります。
DIYでも、最低限次のような下地処理は必要です。
- 水洗いや中性洗剤での洗浄
- カビ・藻の除去
- 劣化塗膜のはがし、ヒビ割れの補修など
塗る前に9割決まるといわれるほど、下地処理は塗装の仕上がりを左右する重要工程です。
塗料の使用量と希釈率は厳守する
「少し薄めて使えば経済的かも?」
と思う方もいるかもしれませんが、塗料の希釈率は厳守が原則です。
希釈しすぎると、塗膜が極端に薄くなり、防水性や耐久性がほとんど発揮されません。逆に濃すぎても塗りムラや乾きムラの原因になります。また、使用量をケチると塗り重ね不足となり、塗装直後はきれいでも数年で剥がれるケースも。
製品に記載されたものを正しく使用するようにしましょう。
- 標準使用量
- 希釈割合
- 塗り回数
これらはすべて守る前提で、適切な塗膜厚を意識した施工を心がけましょう。
天候・気温・湿度に応じて施工タイミングを調整
塗装は天気まかせの側面もあります。とくに水性塗料は、温度や湿度の影響を大きく受けやすいため要注意です。
塗装に向いているのは、以下のような条件です。
- 気温:10℃〜30℃
- 湿度:80%以下
- 天気:晴れ〜くもり、風が強すぎない日
雨の日や極端に寒い・暑い日は、乾燥不良や塗膜剥離のリスクが高まるため避けましょう。
「今日は天気がいいから一気に塗ろう!」
ではなく、塗れる日かどうかを確認することが、DIY成功の鍵となります。
DIYと業者施工で迷ったら?トベシンホームにご相談ください

項目 | 詳細 |
---|---|
会社名 | FCR株式会社(トベシンホーム) |
本社所在地 | 〒271-0064 千葉県松戸市上本郷2868-8 Googleマップ |
電話番号 | 0120-685-126 |
営業時間 | 8:00〜20:00 年中無休 |
「自分でやってみたいけど、本当に大丈夫かな…」
そんな迷いがある方こそ、プロに一度相談してみることをおすすめします。
外壁塗装は、完成度だけでなく、安全性や近隣への配慮も重要です。とはいえ、全部プロに任せるのではなく、一部だけDIYという柔軟な選び方も可能です。

一部だけDIY、難しい部分はプロ施工という選択肢も
実は、DIYとプロ施工を組み合わせて行うご家庭も増えています。
たとえば、
- 外壁は高所で危険なのでプロに任せる
- ベランダの腰壁やウッドデッキなどは自分で塗る
- 養生と下地処理はお願いして、仕上げは自分で楽しむ
こうした部分的なDIYは、コストを抑えつつ楽しみながら実現できるスタイルです。塗装の難易度や安全面に応じて、柔軟に切り分けて考えるのも一つの選択肢です。
外壁塗装についてよくある質問
- DIY塗料とプロ用塗料の違いは?
-
一番の違いは、扱いやすさと性能のバランスです。
DIY塗料は、乾燥時間や臭気、施工性が調整されており、家庭向けに安全性・使いやすさを重視した設計になっています。
一方、プロ用塗料は高性能ですが、条件管理がシビアな分、初心者には扱いづらい場合もあります。 - 塗料は1回塗りでOK?
-
基本的には2〜3回塗りが推奨されています。
1回塗りでは塗膜が薄くなり、耐久性・防水性が不十分になる可能性が高いです。
下塗り・中塗り・上塗りと、工程を重ねることで“長持ちする外壁”に仕上がります。 - 外壁以外にも使える?
-
はい。塗料によっては、ウッドデッキ・フェンス・ベランダ壁・門柱などにも使用可能です。
ただし、使用する素材によって、適用できる塗料が異なるため、事前に確認が必要です。
まとめ
外壁塗装のDIYは、費用を抑えつつ自分の手で家をきれいにす」楽しさがあります。ただし、屋外塗装だからこそ、塗料選び・下地処理・施工環境などへの理解が必要不可欠です。
この記事では、扱いやすい塗料の種類、道具の準備、塗り方のコツや注意点まで幅広く解説してきました。
「完全DIYはちょっと不安…」
という方には、一部だけDIY+一部プロ施工という柔軟な選択もおすすめです。
まずは、あなたの家の外壁に合う塗料や塗装スタイルを知ることから始めてみませんか?トベシンホームでは、DIY志向の方への塗料相談や材料販売にも対応しています。お気軽にご相談ください。

屋根工事45年のプロフェッショナル。日本瓦から最新屋根材まで3万件以上の施工実績を持ち、独自開発した「増山式耐風工法」は台風対策として業界で高評価。文化財修復にも携わりながら、職人育成学校での若手指導や各メーカーの製品開発顧問として、伝統技術の継承と革新に貢献。