施工事例
[佐倉市 W様邸]美しさと強さを両立|屋根カバー工事の施工記録とビフォーアフター
お客様のご要望
W様
屋根からの雨漏りが発生した為、工事を検討されました。今後も長く住んでいきたいとの事で、塗装ではなく屋根カバー工事を提案させて頂き、施工を任せて頂きました。

BEFORE



AFTER
施工事例データ
エリア | 佐倉市 |
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施工箇所 | 屋根 |
施工内容 | 屋根カバー |
費用 | 150万円〜200万円 |
工期 | 10日 |
使用商材 | - |
外壁・屋根の素材名 | - |
施工中の様子 ①

現地調査の段階で、屋根全体には経年劣化による色あせや細かなひび割れが見られました。特に南面は日差しを長時間受けるため、塗膜の退色が進み、防水性が低下している状態です。部分的には表面のコケやカビの発生も確認でき、雨水の滞留や通気不足が影響していると考えられます。

既存屋根の上に新しいルーフィングシートを全面に敷き込み、防水層を確実に確保しました。ルーフィングは重ね幅を正確に取り、雨水の浸入を防ぐよう丁寧に施工しています。防水シートの上からは、新しい屋根材を一枚ずつずらしながら固定。釘やビスの位置も規定通りに打ち込み、強風や経年によるズレを防ぐよう配慮しています。
施工中の様子 ②

屋根本体の施工が完了した後、棟部分に新しい貫板を取り付けていきます。今回は耐久性に優れた樹脂製の貫板を採用し、腐食や反りの心配を軽減。下地と貫板はステンレスビスでしっかりと固定し、強風や経年劣化による緩みを防ぎます。

貫板の設置が終わったら、その上から新しい棟板金を取り付けていきます。板金同士の継ぎ目にはシーリング材をしっかり充填し、雨水の侵入を防止。ビスはステンレス製を使用し、強風や経年によるサビ・緩みを防ぐよう配慮しています。職人が一本ずつ確実に締め込み、全体のラインがまっすぐになるよう微調整しながら固定していきます。
施工中の様子 ③
