施工事例
[印西市 B様邸]屋根の劣化にお悩みの方必見!カバー工法で快適さと安心を実現
お客様のご要望
B様
屋根の板金が風で捲れており、点検と修理の要望。 既存のスレートにもヒビなどの経年劣化もみられたため、板金、屋根材どちらも変わるカバー工法の説明と金額に納得し工事を決断しお悩みの解消となりました。

BEFORE



AFTER
施工事例データ
エリア | 八千代市 |
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施工箇所 | 屋根 |
施工内容 | 屋根カバー |
費用 | 100万円〜150万円 |
工期 | 15日 |
使用商材 | 屋根:ヒランビー |
外壁・屋根の素材名 | 屋根:スレート |
施工中の様子 ①

まずは既存の棟板金を撤去している様子です。
棟板金は長年の風雨にさらされて劣化しやすい部分であり、下地の状態もこの段階でしっかりと確認します。
これから新しい屋根材を被せていく準備として、丁寧に取り外していきます。

棟板金の撤去後、内部の貫板(ぬきいた)も取り外していきます。
貫板は棟板金を固定するための重要な部材ですが、経年劣化により腐食やゆるみが生じているケースも多いため、カバー工法の際には新しいものに交換するのが一般的です。
施工中の様子 ②

既存の棟板金・貫板を撤去後、下地の状態を確認し、ルーフィング(防水シート)を新たに敷設していきます。
ルーフィングは雨水の侵入を防ぐ重要な防水層で、屋根材の下に施工されることで住まいを長く守ります。

ルーフィングの設置が完了した後、屋根の形状や構造に合わせて兼用板金を取り付けていきます。
この板金は、雨水の浸入を防ぎながら屋根材同士の接合部を美しく仕上げる役割を持ち、特に雨仕舞いの面で重要な部材です。
施工中の様子 ③

屋根の端部に唐草板金を取り付けていきます。
唐草板金は、軒先やケラバ部分からの雨水の浸入を防ぐ重要な役割を担っており、屋根全体の防水性や美観にも関わる部材です。

屋根の端部、ケラバ(妻側)にケラバ板金を取り付けています。
この部分は風雨の影響を特に受けやすいため、しっかりと板金で保護することで、雨水の侵入や風による屋根材のめくれを防ぎます。
施工中の様子 ④

屋根材の取り付けに合わせて、雪止め金具を取り付けています。
雪止めは、積もった雪が一気に滑り落ちるのを防ぎ、下にいる人や車、雨樋などへの被害を防ぐための大切な設備です。
特に雪の多い地域では欠かせない安全対策です。

いよいよ屋根材本体の設置作業に入ります。
1枚ずつ丁寧に配置し、しっかりと固定することで、美しさと耐久性を兼ね備えた仕上がりになります。
屋根全体の見た目に直結する重要な工程であり、施工品質が住まいの安心・安全に直結します。
施工中の様子 ⑤

屋根材本体の施工が完了し、仕上げの工程として新しい貫板(ぬきいた)を取り付けています。確実に固定することで、風による棟板金の浮きや飛散を防ぎ、屋根の仕上がりと耐久性を支える土台となります。

新しく取り付けた貫板の上に、棟板金を取り付けていきます。
棟板金は屋根の最も高い部分を覆い、雨水や風の侵入を防ぐ重要な仕上げ部材です。
継ぎ目や固定部分にはしっかりと防水処理を施し、風雨に強く、美しく仕上がるよう丁寧に施工しています。
施工中の様子 ⑥

すべての工程が無事に完了し、新しい屋根が美しく仕上がりました。
下地の点検から各種板金施工、屋根材の設置に至るまで丁寧に作業を行い、耐久性・防水性ともに優れた仕上がりとなっています。
これから長く安心してお住まいいただける、機能性と美観を兼ね備えた屋根に生まれ変わりました。