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【画像付き】屋根リフォームのビフォーアフターを屋根材・工法別で紹介!

屋根リフォームビフォーアフターのアイキャッチ画像

「古くなった屋根、どんなふうに変わるんだろう?」
「屋根材や工法によって、仕上がりはどれくらい違うのかな」
「リフォーム前後の実際の写真が見たい」

屋根リフォームを検討する際、こうした疑問を感じている方は多いでしょう。特に初めての場合、工事後のイメージが湧きにくく判断に迷われることもあります。

屋根は家の印象を左右するだけでなく、住まいを守る重要な役割を担っています。経年劣化した屋根は雨漏りや断熱性の低下など、住環境全体に影響を与えることも少なくありません。

この記事では、屋根材別・工法別のビフォーアフター事例を写真とともに紹介します。

実際の施工例を見ることで、あなたの家の変化をイメージしやすくなるはずです。

この記事のポイント

  • 屋根材によってリフォーム時期が異なる
  • 築年数ごとに最適な工法がある
  • 適切な時期を逃すとリスクが高まる
外壁塗装・屋根工事・雨漏りならトベシンホームにおまかせください!

トベシンホームは、関東に16店舗を構える地域密着型の外壁・屋根・雨漏りの専門家です。

専属職人による確かな施工や1,000件以上の施工実績からくる技術で、お客様のご要望に応じた施工をお約束します。

まずはお気軽にお問い合わせください。

目次

屋根材別のビフォーアフター事例

屋根リフォームの効果を具体的にイメージするために、トベシンホームで実際に施工した屋根材別のビフォーアフター事例をご紹介します。

実例を見ることで、リフォーム後の変化がより具体的にわかるでしょう。

それぞれの屋根材の特性に応じた最適なリフォーム方法があります。施工例を参考に、あなたの屋根に最適な方法を選びましょう。

瓦屋根のリフォーム事例

築40年以上の瓦屋根住宅での葺き直し工事事例です。施工前は瓦の割れやズレが発生しており、雨漏りや強風での瓦落下が懸念されていました。

工事では既存瓦を取り外し、下地調整を実施。新しいルーフィング(防水シート)を全面施工し、老朽化した桟木も交換して屋根構造を強化しました。

施工後は雨漏りの心配がなくなり、見た目も美しく生まれ変わりました。お客様からは「屋根が見違えるほど綺麗になり、安心して過ごせるようになった」との声をいただいています。

項目詳細
施工内容葺き直し工事
費用100万円〜150万円
工期10日間
使用商材密着アスファルトルーフィング

スレート屋根のリフォーム事例

棟板金が飛散した松戸市の住宅でのスレート屋根カバー工法施工事例です。お客様は「今回で屋根工事を終わらせたい」とのご要望でした。

まず屋根表面のホコリやコケを高圧洗浄で洗い流し、その後ヒランビーと呼ばれる金属屋根材でカバー工法を施工。最後に棟板金を固定し、防水シーリングで仕上げました。

カバー工法により既存屋根を活かしながら、工期短縮と廃材削減を実現。耐久性・防水性に優れた金属製のヒランビーで屋根全体が新しく生まれ変わっています。

項目詳細
施工内容屋根カバー工事
費用100万円〜150万円
工期6日間
使用商材ヒランビー

金属屋根のリフォーム事例

市川市のお客様宅では、傷んだ屋根を次世代に引き継ぐため、耐久性の高いガルバリウム鋼板で屋根カバー工事を実施しました。

比較的安価でありながら高耐久なヒランビー(ガルバリウム鋼板)を使用したカバー工法を選択しました。塗装より耐用年数が長く、葺き替えよりコストを抑えられるメリットを活かした施工です。

施工後は屋根全体の見た目が一新され、防水性・耐候性も大幅に向上。長期的視点での選択が、満足度の高いリフォームにつながった好例といえるでしょう。

項目詳細
施工内容屋根カバー工事
費用100万円〜150万円
工期14日間
使用商材ヒランビー

工法別の屋根リフォームビフォーアフター

屋根リフォームには様々な工法があり、それぞれに特徴や適した状況があります。ここではトベシンホームが実際に施工した工法別のビフォーアフター事例を紹介し、それぞれの工法の違いを具体的に見ていきましょう。

屋根の状態や予算、将来の計画に合わせて最適な工法を選ぶことが重要です。これらの事例が参考になるでしょう。

葺き替え工法の事例

川口市のお客様宅で実施した葺き替え工法の事例です。雨漏りが頻発していたことから、根本的な解決策として屋根の葺き替え工事を実施しました。

工事では古い屋根材を完全に撤去し、新しい野地板(コンパネ)を施工。その上に防水シート(ルーフィング)を丁寧に張り、最後にスーパーガルテクトという新しい屋根材で仕上げました。

葺き替え工法は構造からすべて新しくするため、最も耐久性の高い工法です。お客様からは「仕上がりが綺麗で、雨漏りの心配もなくなった」との感想をいただきました。

項目詳細
施工内容葺き替え工事
費用150万円〜200万円
工期8日間
使用商材スーパーガルテクト(IG工業)

カバー工法の事例

越谷市のお客様宅で実施したカバー工法の事例です。「最後のリフォームにしたい」というご要望から、長期的な耐久性を重視した屋根カバー工事を提案しました。

施工では既存のコロニアル屋根はそのままに、新たに防水シートを敷き、横暖ルーフαSという屋根材を重ねて施工。棟板金や雨押さえなどの部材も新しく取り付けています。

カバー工法は既存屋根を撤去せず、その上に新しい屋根材を重ねる工法のため、工期が短く廃材も少ないという利点があります。見た目も新築同様に生まれ変わり、お客様に大変ご満足いただけました。

項目詳細
施工内容屋根カバー工事
費用150万円〜200万円
工期8日間
使用商材横暖ルーフαS チヂミ(ニチハ)

塗装リフォームの事例

白井市のお客様宅で実施した屋根塗装の事例です。訪問販売業者からの指摘で屋根の状態を心配されていたお客様が、適切な対処法を知りたいとご相談されました。

施工では、まず高圧洗浄で長年の汚れやコケを徹底的に除去します。乾燥後に下塗り、中塗り、上塗りと丁寧に塗装工程を重ねていきました。使用した塗料はリファイン500MF-IRで、耐候性と防水性に優れた素材です。

洋瓦の色あせや劣化が目立っていた屋根が、塗装によって新品同様の美しさに生まれ変わりました。適切な塗装リフォームは、葺き替えやカバー工法より低コストで屋根の耐久性を向上できる方法です。

項目詳細
施工内容屋根塗装
費用50万円〜100万円
工期7日間
使用商材リファイン500MF-IR

部分修理の事例

川口市のお客様宅では、強風の影響で破風板金が落下した箇所の修理を行いました。部分的な修理でも、放置すると雨水侵入による木部腐食など、被害が広がる恐れがあります。

工事では、剥がれた破風板金を撤去し、腐食していた木下地を新しいものに交換。その後、新たなガルバリウム鋼板の破風板金を施工しました。

部分修理は全体工事に比べて費用を抑えられますが、必要な箇所をしっかり修復することで、屋根全体の寿命を延ばすことができます。お客様からも「早急に対応してもらえて安心した」との声をいただきました。

項目詳細
施工内容板金施工
費用50万円〜100万円
工期2日間
使用商材ガルバリウム鋼板

トベシンホームでは無料診断と最短即日の現地調査を実施しています。屋根の状態やご予算に合わせた最適なプランをご提案いたします。屋根工事を検討されている方、屋根に関するお悩みをお持ちの方はお気軽にご連絡ください。

\まずは気軽にご相談ください!専門スタッフが丁寧に対応します/
メールアイコン お問い合わせはこちら

屋根リフォームが必要なサイン

屋根は日々風雨や紫外線にさらされ、徐々に劣化していきます。適切なタイミングでリフォームを検討するために、以下のサインに注目しましょう。

早期発見・早期対応により、大規模な修繕を避け、費用を抑えることができます。定期的な点検を心がけましょう。

経年劣化による見た目の変化

屋根の経年劣化は、まず見た目の変化として現れます。最も一般的なサインは色あせと変色で、新築時に鮮やかだった屋根材の色が徐々に薄くなり、全体的にくすんだ印象になります。

特に南向きの屋根面は紫外線の影響を強く受けるため、他の面より色あせが早く進行する傾向があります。これは単なる見た目の問題ではなく、屋根材の表面を保護していた塗膜が劣化している証拠でもあるのです。

また、緑色や黒色のコケ・カビの発生も注意すべきサインです。特に北向きの屋根や日陰になる部分に発生しやすく、屋根材の表面に微細なひび割れを引き起こす原因となります。

これらの初期症状の段階で適切な塗装などのメンテナンスを行えば、比較的安価に屋根の寿命を延ばすことが可能です。見た目の変化を早期に発見するためには、地上からの定期的な目視確認が効果的でしょう。

屋根の劣化症状について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご参考ください。

機能低下の具体的症状

屋根の機能低下を示す最も明確な症状は雨漏りです。天井のシミや変色、壁の上部に現れる湿気の跡は、屋根からの水の侵入を示すサインとして注意が必要です。

屋根材のひび割れや欠けも重要な機能低下のサインです。特に屋根の棟部分や谷部分など、水が集まりやすい場所のひび割れは雨漏りのリスクが高くなります。放置すると雨水が侵入し、野地板や防水シートの劣化を引き起こす可能性があります。

金属屋根の場合は錆びの発生も重要なチェックポイントです。特に「赤錆び」は鉄部分の腐食を示し、放置すると穴が開いてしまうことも少なくありません。

また、屋根材の浮きや変形も固定部分の劣化を示す症状で、強風時に屋根材が飛散するリスクを高めます。これらの症状が見られる場合は、専門業者による点検と対応が必要になるでしょう。

屋根劣化チェックリスト
外観からわかる症状
室内で気づく症状
注意: 上記項目が3つ以上当てはまる場合は、専門業者による点検をおすすめします。

リフォームと修理の違い

屋根の劣化に対応する方法として「修理」と「リフォーム」がありますが、その違いを理解することが重要です。

修理は既に発生している雨漏りや部分的な破損に対する応急的な対応が中心です。限られた範囲での補修作業となるため、比較的短期間・低コストで完了しますが、根本的な解決にはならないことも少なくありません。

一方、リフォームはより包括的なアプローチで、見た目の改善だけでなく機能性向上も目的としています。屋根全体の長期的な耐久性を高め、住まいの価値を向上させる効果があるでしょう。

具体的には、修理が割れた瓦の交換や部分的な防水処理などの対処療法的なものであるのに対し、リフォームは塗装、カバー工法、葺き替えなどの工法で屋根全体に対して行う工事となります。

劣化の程度や予算、将来の計画に応じて最適な方法を選ぶことが大切です。専門業者による適切な診断と提案を受けることをおすすめします。

屋根リフォームの費用相場

屋根リフォームの費用は工法や屋根材、施工面積によって大きく変動します。適切な予算計画のために、以下の費用相場を参考にしましょう。

複数の業者から見積もりを取得し、工事内容や使用材料の条件を揃えて比較検討することが大切です。

工法別の費用比較

屋根リフォームには主に「塗装」「カバー工法」「葺き替え」の3つの工法があり、それぞれ費用が大きく異なります。

工法30坪の費用相場40坪の費用相場50坪の費用相場
塗装15〜50万円20〜70万円25〜80万円
カバー工法60〜180万円80〜210万円100〜250万円
葺き替え70〜200万円90〜240万円110〜260万円

塗装工事は最も費用を抑えられる方法で、既存の屋根材が良好な状態であれば選択可能です。比較的新しい屋根に適しており、防水性の回復や美観の向上が期待できます。

カバー工法は既存の屋根材を残したまま、その上に新しい屋根材を重ねる方法です。解体費用や廃材処理費が不要なため、葺き替えよりも費用を抑えられます。

葺き替え工事は既存の屋根材を全て撤去し、下地から新しく施工する最も本格的なリフォーム方法です。費用は高くなりますが、新築同様の品質を実現できます。

屋根材別の費用比較

屋根材の種類によってもリフォーム費用は大きく変わります。それぞれの特性と費用相場を知り、適切な選択をすることが重要です。

屋根材塗装(30坪)カバー工法(30坪)葺き替え(30坪)
スレート30〜50万円100〜150万円120〜180万円
ガルバリウム鋼板35〜60万円120〜180万円130〜200万円
40〜60万円不適応150〜250万円

スレート屋根は日本の住宅で最も多く使用されている屋根材で、軽量で耐震性に優れ、価格も比較的リーズナブルです。カラーバリエーションも豊富で、外観の美しさも実現できる点が特徴となっています。

ガルバリウム鋼板は耐久性の高い現代的な屋根材で、軽量であるため耐震性の向上にも貢献します。遮熱性能も高く、夏場の室内温度上昇を抑える効果も期待できるでしょう。

瓦屋根は日本の伝統的な屋根材で、耐久性と防火性に優れています。適切に施工された瓦屋根は50年以上の長寿命を誇りますが、重量があるため耐震性の考慮が必要です。

施工面積による費用変動

屋根リフォームの費用は施工面積が広くなるほど増加します。一般的に住宅の広さは「坪数」で表されますが、実際の屋根面積は建物の形状や屋根の勾配によって変わってきます。

施工面積塗装カバー工法葺き替え
30坪15〜50万円60〜180万円70〜200万円
40坪20〜70万円80〜210万円90〜240万円
50坪25〜80万円100〜250万円110〜260万円

同じ30坪の住宅でも、平屋と2階建てでは屋根面積が異なりますし、複雑な形状の屋根は単純な形状より施工面積が大きくなる傾向があります。そのため、正確な見積もりには現地調査が不可欠です。

屋根の勾配も費用に影響します。急勾配の屋根は施工が難しく、安全対策のための足場設置にも工夫が必要となるため、費用が割増しになることが一般的です。

施工面積が大きくなれば使用する材料量も増え、人件費や工期も比例して増加するため、総コストは面積に応じて変動します。ただし、面積が小さくても最低限の足場設置費などの基本コストがかかるため、一概に面積だけで費用を判断することはできません。

屋根リフォームの費用について、より詳しく知りたい方は以下の記事をご参考ください。

屋根リフォームの施工期間

屋根リフォームの施工期間は工法や規模、天候の影響によって大きく変動します。計画的なスケジュール調整のために、各工法の工期目安を把握しておきましょう。

工法工期目安
部分修理1〜2日
屋根塗装3〜7日
カバー工法7〜14日
葺き替え工事12〜20日

部分修理であれば1〜2日程度で完了しますが、カバー工法では足場の設置から解体までを含めると約1〜2週間程度の工期が目安となります。最も本格的な葺き替え工事では約12〜20日程度かかることが一般的です。

工期に影響する主な要因としては、天候、屋根の形状・勾配・面積、下屋根の有無、追加工事の有無、工事場所の周辺環境が挙げられます。特に防水シートの施工は天候に左右されやすく、雨天時は作業を中断する必要があります。

また、複雑な形状の屋根や急勾配の屋根では安全確保のための補助器具の設置に時間がかかり、工期が延長される可能性もあるでしょう。

工事期間中は騒音や振動、駐車スペースの制限など日常生活に一定の影響が出ますが、事前に工事業者と打ち合わせを行い、生活パターンの調整や養生の準備をしておくことで、影響を最小限に抑えることができます。

天候の安定した春季(3〜5月)や秋季(9〜11月)に工事を行うことで、雨天による中断を最小限に抑え、スムーズな工事進行が期待できるでしょう。

実績多数!屋根リフォームのご相談はトベシンホームまで

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項目詳細
会社名FCR株式会社(トベシンホーム)
本社所在地〒271-0064
千葉県松戸市上本郷2868-8
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電話番号0120-685-126
営業時間8:00〜20:00 年中無休

トベシンホームは東京・千葉・埼玉・神奈川・茨城県で数多くの屋根リフォーム実績を持つ、信頼の外装リフォーム専門店です。屋根材別・工法別の豊富な施工事例をもとに、お客様の住まいに最適な提案を行っています。

当社の強みは建築板金技術と幅広い屋根工事の知識を活かした高品質施工にあります。地域ごとの気候特性を熟知したプロの職人が、耐久性と美観を両立した仕上がりをお約束します。

見積りから施工、アフターケアまですべてを自社スタッフが担当する一貫体制により、中間マージンが発生しない適正価格での工事を実現。

また、補助金申請や火災保険活用のサポートも行っておりますので、屋根リフォームに関するあらゆるお悩みは、ぜひトベシンホームにご相談ください。

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まとめ

屋根リフォームは経年劣化のサインを見極め、適切なタイミングで実施することが重要です。

色あせなどの初期症状から雨漏りなどの機能低下まで、状態に応じた対応が必要です。費用は工法や材料によって大きく異なり、塗装なら15〜80万円、カバー工法は60〜250万円、葺き替えは70〜260万円が目安となります。

工期も工法により異なり、部分修理は1〜2日で完了する一方、葺き替えは約2〜3週間かかります。適切な業者選びと計画で、長期間安心できる屋根に生まれ変わらせましょう。

この記事の監修者
増山親方
増山親方

屋根工事45年のプロフェッショナル。日本瓦から最新屋根材まで3万件以上の施工実績を持ち、独自開発した「増山式耐風工法」は台風対策として業界で高評価。文化財修復にも携わりながら、職人育成学校での若手指導や各メーカーの製品開発顧問として、伝統技術の継承と革新に貢献。

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