屋根の7つの劣化症状と緊急度一覧!放置NGのサインと修理費用の相場まで

屋根劣化症状のアイキャッチ画像

屋根の色あせやコケが気になっている人のなかには「これって劣化のサイン?」という疑問を抱えている人もいるでしょう。「うちの症状は放置して大丈夫?」「業者に言われるがまま工事するのは不安」など、多くの悩みがあるはずです。

屋根の劣化症状には、すぐに対処すべきものと経過観察でよいものがあります。緊急度の高い症状を放置すると雨漏りに直結し、修繕費用が大きく膨らむことから、症状ごとの危険度を正しく見分けることが不可欠です。

この記事では、屋根の代表的な劣化症状と緊急度の判断基準、症状に応じたメンテナンス方法までをわかりやすく解説します。ぜひ参考にしてください。

なお、屋根工事に最適なタイミングについては以下の記事を参考にご検討ください。

この記事のポイント

  • 屋根の劣化は7種類の症状で判断できる
  • 地上からも確認できる劣化サインがある
  • 状態に応じた適切な工法選びが重要

トベシンホームは、東京・千葉・埼玉・茨城に12店舗を構える外壁塗装・屋根工事・雨漏り修理の専門店です。

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目次

【一覧】屋根の劣化症状と緊急度の早見表

屋根の主な劣化症状11項目と緊急度を、次の早見表にまとめました。

スクロールできます
劣化症状緊急度対応の目安
色あせ・変色経過観察定期点検で進行を見守る
コケ・カビの発生早めに点検洗浄・再塗装を検討
ひび割れ・欠け早めに点検業者点検で範囲を確認
塗膜の剥がれ早めに点検補修・再塗装を検討
錆びの発生早めに点検範囲を確認し早期処置
屋根材の浮き・変形放置NG速やかに業者へ相談
屋根材の破損・欠落放置NG応急対応のうえ即相談
雨樋まわりの異常早めに点検詰まり・変形を確認
軒天の変色・たるみ放置NG雨水浸入の疑いあり
外壁の雨染み・変色早めに点検屋根からの水漏れを確認
室内の天井のシミ放置NG雨漏りの初期症状

緊急度は「放置NG」「早めに点検」「経過観察」の3段階です。「放置NG」は雨漏りや屋根材の飛散につながる状態で、速やかな対処が必要です。

「早めに点検」は今すぐ深刻な被害には至らないものの、放置すると悪化していく段階を指します。「経過観察」であっても、定期的な点検で進行を追うことが前提です。

なお、症状は単独ではなく複数が同時に出ることも多く、その場合は高いほうの緊急度で判断します。同じ症状でも範囲や部位によって危険度は変わるため、迷ったら専門業者の診断で確かめることが大切です。

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屋根材に現れる7つの劣化症状

屋根材そのものに現れる代表的な劣化症状は、次の7つです。

【経過観察】色あせ・変色

色褪せているスレート屋根

色あせと変色は屋根劣化の初期段階として最も一般的に見られる症状です。新築時に鮮やかだった色が徐々に薄くなり、くすんだ印象になります。

この現象は紫外線や風雨の影響により、屋根材の表面を保護していた塗膜が徐々に劣化していることを示しています。色あせは見た目の問題にとどまらず、防水機能が低下しはじめている証拠でもあります。

この段階で適切な塗装メンテナンスを行えば、比較的安価に屋根の寿命を延ばすことが可能です。色あせの段階で塗装したお住まいは、その後の大規模な工事を避けられているケースが多いです。

定期点検で気づいたら、専門業者への相談をおすすめします。

【早めに点検】コケ・カビの発生

苔の生えたスレート屋根

屋根にコケやカビが発生している状態は、単なる見た目の問題ではありません。

特に北向きの屋根面や日陰になる部分には、緑色や黒色のコケが発生しやすい傾向があります。コケは根を張ることで屋根材に微細なひび割れを引き起こし、水分浸入の経路を作ってしまいます。

湿気の多い環境では、カビの繁殖によって塗膜の劣化がさらに加速する悪循環が生じることもあるのです。この症状が見られる場合は、専門業者による洗浄と再塗装を検討すべきです。

放置すると雨水の侵入リスクが高まり、屋根下地の腐食につながる恐れがあります。高圧洗浄機でのDIY除去は避けるのが無難です。水圧で屋根材の表面が傷つき、症状が悪化することがあります。

【早めに点検】ひび割れ・欠け

欠けている屋根

屋根材のひび割れや欠けは、劣化が相当進行している証拠であり、早めの点検が必要なサインです。これらの損傷は、強風や落下物による物理的な衝撃、あるいは凍結融解の繰り返しによって引き起こされることが多いです。

重要なポイントは、スレート瓦の端部や角にできるひび割れです。これらの部分は応力が集中しやすく、一度ひびが入ると徐々に拡大していく傾向があります。

小さな欠けでも、そこから雨水が入り込み下地の劣化が進みます。ひび割れは1枚だけに見えても、周囲の屋根材が同じように傷んでいることが少なくありません。

範囲の把握には専門的な確認が必要なため、一度業者に点検してもらうことをおすすめします。

【早めに点検】塗膜の剥がれ

塗膜が剥がれている屋根

屋根材の塗膜剥がれは、防水機能が大きく損なわれている警告サインです。塗膜は屋根材を保護する重要な役割を果たしており、この層が剥がれると直接雨水にさらされる状態になります。

瓦屋根以外のほぼすべての屋根材に見られる症状で、スレート屋根やガルバリウム鋼板屋根では特に注意が必要です。塗膜が剥がれた部分からは雨水が浸入し、下地の劣化を急速に進行させる恐れがあります。

この状態を発見したら早急に専門業者による点検を依頼し、状況に応じた補修や再塗装を検討すべきでしょう。適切な対応が遅れると、部分的な修理では済まなくなる可能性があります。

【早めに点検】錆びの発生

劣化して錆びた屋根

錆びの発生は金属屋根特有の劣化症状で、トタンやガルバリウム鋼板などで見られます。金属屋根では主に「赤錆び」と「白錆び」の2種類が発生します。

赤錆びは鉄部分の腐食で、特に傷ついた部分や異種金属との接触部分に現れやすいことが特徴です。一方、白錆びは亜鉛めっき層の酸化によるもので、湿気の多い環境でよく見られます。

注意すべきは「もらいサビ」と呼ばれる現象です。屋根上のアンテナや設備機器など他の錆びた金属からの接触で発生し、徐々に広がっていきます。

錆びを発見したら範囲と程度を確認し、専門業者による適切な処置が必要です。放置すると錆びが内部に広がり、最終的には穴が開いてしまうでしょう。

【放置NG】屋根材の浮き・変形

劣化によって浮いた屋根

屋根材の浮きや変形は、固定部分の劣化や下地の状態変化によって引き起こされる深刻な症状です。この状態では強風時に屋根材が飛散するリスクが高まります。

浮きの主な原因は、固定釘やビスの緩み、腐食です。特に瓦棒葺きトタン屋根では芯木に釘で留めている構造のため、釘の緩みが屋根材のズレや浮きを引き起こしやすいという特徴があります。

なお、屋根全体がうねるように反っている場合は、下地の野地板に問題が生じている可能性が高いでしょう。

こうした症状は雨水の浸入経路となり、雨漏りのリスクを高めます。広範囲に及ぶ場合は、葺き替えやカバー工法など全面的な工事の検討が必要です。

【放置NG】屋根材の破損・欠落

【放置NG】屋根材の破損・欠落

屋根材の破損や欠落は最も深刻な劣化症状であり、即時対応が必要な状態です。台風や突風、落雪、飛来物などの外的要因、あるいは経年劣化による内的要因で引き起こされます。

破損部分からは直接雨水が侵入するため、雨漏りのリスクは非常に高いでしょう。さらに、一部の屋根材が欠けると周囲の屋根材にも負担がかかり、連鎖的に被害が広がる恐れがあります。

この状態では、室内側でのバケツや養生などの応急対応にとどめ、早急に専門業者へ連絡することが重要です。

屋根に登ってのブルーシート養生は転落の危険があるため、業者に任せましょう。状況によっては部分修理ではなく、葺き替え工事が必要になることも少なくありません。

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地上から確認できる屋根劣化のサイン

屋根に登らなくても、地上や室内から安全に確認できるサインが次の4つです。

【早めに点検】雨樋まわりの異常

雨の日に観察すると、雨どいから水があふれ出ていないか確認できます。継ぎ目からの水漏れも要注意で、これは接合部の劣化を示しています。

雨どい自体の変形や破損も見逃せないポイントです。とくに、強風や積雪の後は注意が必要です。変形した雨どいは適切に排水できず、外壁を伝って雨水が流れる原因となります。

さらに、雨どい内部に屋根材の破片や砂状の粒子が見られる場合は、屋根材が劣化して崩れている可能性があります。

雨樋自体の問題に見えても、原因が屋根側にあるケースは少なくありません。あふれや詰まりが続くときは、屋根とあわせた点検がおすすめです。

【放置NG】軒天の変色・たるみ

軒天(のきてん)は雨漏りの兆候をいち早く表す部位です。変色やシミが見られる場合、屋根から水が侵入している可能性が高いでしょう。

特に黒ずみやカビの発生は注意が必要です。これは湿気が溜まっていることを示し、屋根からの水の侵入や雨どいの詰まりが原因と考えられます。

軒天のたるみや膨らみは、下地の木材が水を吸って膨張している証拠です。触ってみて柔らかく感じる場合は、内部の腐食が進行していることを意味します。

さらに、軒天の一部が剥がれ落ちている場合は、劣化が相当進行している状態です。このような状態では小動物が侵入し巣を作ることもあり、早急な対応が求められます。

【早めに点検】外壁の雨染み・変色

外壁の状態からも屋根の劣化を察知できます。特に壁の上部に雨染みや変色が見られる場合、屋根からの水漏れが疑われます。

屋根と外壁の接合部付近に集中して汚れが目立つ場合は、雨水が正常に排水されていない証拠です。これは屋根の水切り板金の劣化や雨どいの不具合が原因かもしれません。

外壁の塗装が剥がれている箇所も要注意です。特に屋根の軒下部分の塗装剥がれは、軒からの水漏れを示していることがあります。

雨の日に外壁を観察すると、異常な水の流れ方が確認できることもあるでしょう。通常とは異なる場所から水が流れ落ちている場合は、屋根の排水経路に問題が生じている可能性があります。

【放置NG】室内から見える劣化の兆候

室内からも屋根の劣化サインを発見できます。天井のシミや変色は雨漏りの初期症状として最も一般的です。

雨の日だけ天井が湿っぽく見える場合も注意が必要です。この状態は雨漏りの初期段階であることが多く、放置すると被害が拡大します。

天井だけでなく、壁の上部に現れる変色や膨らみも屋根からの水の侵入を示すサインです。窓枠の上部やコーナー部分は、とくに変化が出やすい場所です。

屋根裏収納がある場合は定期的に確認することで、早期に異常を発見できます。室内にサインが出ている時点で、雨水はすでに建物内部へ達しています。速やかに専門業者へ相談しましょう。

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屋根の重要部位別の劣化症状

屋根は面だけでなく、部位ごとに特有の劣化症状があります。点検で見るべき部位は次の4つです。

棟部分の劣化症状

棟(むね)は屋根の頂上部分で、最も風雨の影響を受ける部位です。瓦屋根の場合、漆喰の剥がれやひび割れが代表的な劣化症状となります。

漆喰は10〜20年程度で劣化するため、古い住宅では注意が必要です。漆喰が劣化すると棟瓦の固定力が弱まり、台風などの強風で棟全体が崩れる危険性があります。

スレートやガルバリウム鋼板屋根では、棟板金の浮きや錆びが主な劣化症状です。棟板金を固定している釘やビスの緩みにより浮き上がった状態になると、強風で飛散したり変形したりするリスクが高まります。

棟の歪みも重要なチェックポイントです。棟がまっすぐでない場合、地震や強風の影響で屋根全体にダメージが及んでいる可能性があります。

谷部分の劣化症状

谷(たに)は複数の屋根面が交わる部分で、雨水が集中する場所です。この部分は常に水が流れる経路となるため、劣化が特に早く進行します。

谷板金の錆びや腐食は最も一般的な劣化症状です。谷板金は雨水と常に接触することから、防水性能が低下すると雨漏りに直結します。

落ち葉や砂などの堆積も谷部分の大きな問題です。これにより雨水の流れが妨げられ、溢れた水が屋根材の下に浸入するリスクが高まります。

谷部分の防水シートの劣化もチェックポイントです。特に築20年以上の住宅では防水シートの耐用年数を超えている可能性が高く、雨漏りの原因となることがあります。

ケラバ部分の劣化症状

ケラバとは屋根の妻側の端部を指し、強風の影響を最も受けやすい部分です。この部位の劣化は雨水の侵入や屋根材の飛散リスクを高めます。

ケラバ板金(唐草)の浮きや変形は代表的な劣化症状です。強風によって端部から屋根材がめくれ上がるのを防ぐため、しっかりと固定されている必要があります。

木製の破風板が使用されている場合は、腐食や塗装の剥がれもチェックポイントとなります。破風板の腐食はケラバ全体の強度低下につながるためです。

スレートやガルバリウム鋼板屋根では、端部の固定が緩んでいないか確認することが重要です。端部からの雨水の侵入は屋根下地の急速な劣化を引き起こします。

軒先部分の劣化症状

軒先は屋根の最も外側にある部分で、雨水を適切に排水する重要な役割を担っています。この部分の劣化は外壁への雨水の侵入を招きます。

軒先の屋根材の反りや浮きは、下地の野地板の腐食を示すサインです。特に雨どいに接する部分は水分が集まりやすく、劣化が早く進行する傾向があります。

軒先の換気口(軒天換気)の目詰まりも注意が必要です。換気不良は屋根裏の湿気を滞留させ、木材の腐食やカビの発生を引き起こします。

雨どいとの接合部のずれや隙間も軒先部分でチェックすべきポイントです。この部分から雨水が侵入すると、軒裏や外壁上部に影響を及ぼします。

屋根材の種類で劣化症状の出やすさは変わる

同じ築年数でも、屋根材の種類によって出やすい症状と進行の速さは変わります。主な屋根材ごとの傾向は、次のとおりです。

スクロールできます
屋根材出やすい劣化症状耐用年数の目安
スレート色あせ・コケ・ひび割れ20〜30年
ガルバリウム鋼板錆び・傷からの腐食30〜40年
トタン赤錆び・穴あき10〜15年
瓦(粘土瓦)漆喰の崩れ・瓦のズレ瓦本体は50年以上

劣化の主な原因は紫外線と風雨ですが、環境条件も進行速度を左右します。南向きの屋根面は紫外線で色あせが早く、北向きの面はコケが出やすい傾向があります。

また、沿岸部では塩害による金属部分の腐食、寒冷地では凍害によるひび割れにも注意が必要です。凍害は、屋根材に染み込んだ水分が凍って膨張することで起こります。

築年数が同じでも屋根材と環境によって状態は大きく異なるため、目安の年数より実際の症状で判断することが大切です。

屋根の劣化症状を放置すると修理費用が跳ね上がる

劣化症状の放置は、修理費用の増大に直結します。色あせやコケの段階なら塗装で対応できますが、下地まで傷むと葺き替えしか選べなくなり、工事の規模がひと回り大きくなります。

さらに、雨漏りが始まると屋根工事に加えて天井や内装の補修費もかかります。断熱材が水を含むと断熱性能が下がり、光熱費の面でも負担が増えるでしょう。

劣化した屋根材が強風で飛散すれば、近隣への被害につながるおそれもあります。結論、症状が軽いうちの対処が最も安く済みます。

実際にトベシンホームでも、早く相談いただいたお住まいほど選択肢が多く、費用を抑えやすい傾向です。

屋根が劣化した場合の4つのメンテナンス方法

屋根の劣化に対応する工法は、次の4つです。劣化の程度によって、選べる工法と費用が変わります。

部分補修工事

トベシンホームの施工事例。板金工事の様子

部分補修工事は、限定的な劣化に対応するメンテナンス方法です。割れた瓦の交換や漆喰の補修、棟板金の交換などが含まれます。

費用は劣化箇所や範囲によって異なりますが、一般的な瓦の交換で1枚当たり1〜5万円程度、漆喰の補修で5〜10万円程度が相場です。棟板金の交換になると長さ10mで10〜15万円程度かかります。

部分補修は比較的低コストで早期に対応できるメリットがあります。特に築10〜15年程度の住宅では、この部分補修を適切に行うことで屋根全体の寿命を延ばせるでしょう。

ただし、劣化が広範囲に及ぶ場合や下地に問題がある場合は、部分補修を繰り返すよりも次に説明する工法を検討した方が経済的な場合もあります。

屋根塗装工事

トベシンホームの施工事例。【外壁塗装×屋根塗装】埼玉県鶴ヶ島市

屋根塗装は、色あせや軽度の劣化に対する効果的なメンテナンス方法です。防水性能を回復させ、屋根材の寿命を延ばす効果があります。

塗装工事の流れは、①高圧洗浄による清掃→②錆び落としや古い塗膜の除去→③下地調整→④錆び止め塗料の塗布→⑤中塗り・上塗りという手順で進みます。

費用は30坪程度の住宅で約25〜50万円が相場です。使用する塗料でも変わり、耐久性の目安はシリコン系で約8〜10年、ウレタン系で約5〜7年です。

ただし、素材の変形や下地の傷みが始まった屋根には、塗装の効果が長続きしません。塗装で済む段階かどうかは、専門業者の診断で確かめることが大切です。

屋根葺き替え工事

トベシンホームの施工事例。【外壁塗装×屋根葺き替え】埼玉県川越市

葺き替え工事は既存の屋根材を全て撤去し、下地から新しく施工する最も根本的な工法です。劣化が広範囲に及ぶ場合や下地の状態を確認したい場合に選ばれます。

費用は30坪程度の住宅で総額95〜250万円が目安です。スレートなら95〜170万円、瓦なら120〜250万円と屋根材によって幅があります。

工期は足場の設置から撤去まで12〜20日程度です。正確な金額は屋根の状態で変わるため、現地診断と見積もりでの確認が必要です。

葺き替えの大きなメリットは、野地板や防水シートなど下地から全て点検・交換できる点です。葺き替えに踏み切るタイミングの判断基準は、次の記事で解説しています。

屋根カバー工法

トベシンホームの施工事例。【予算重視の屋根カバー工事】埼玉県行田市 H様邸

屋根カバー工法は既存の屋根材を撤去せず、その上から新しい屋根材を重ねる工法です。撤去費用が不要なため、葺き替えよりもコストを抑えられる利点があります。

既存屋根の撤去工事がないことから工期が短く、廃材処理費用も抑えられます。

費用は30坪程度の住宅で80〜120万円程度、工期は1〜2週間程度が目安です。特にアスベストを含む古いスレート屋根の場合、撤去費用が高額になるため、カバー工法が経済的な選択となることが多いでしょう。

ただし、既存の屋根に雨漏りがある場合や下地の状態が著しく悪い場合は適用できません。カバー工法で選ばれている屋根材は、次の記事で紹介しています。

屋根の点検・工事はトベシンホームにお任せください

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項目詳細
会社名FCR株式会社(トベシンホーム)
本社所在地〒271-0064
千葉県松戸市上本郷2868-8
Googleマップ
電話番号0120-685-126
営業時間8:00〜20:00 年中無休

トベシンホームは、屋根の劣化症状を的確に診断し、最適な補修方法をご提案する外装リフォームの専門店です。

私たちは関東地域の気象条件に精通し、屋根材ごとの特性を理解した上で、建物の状態に最も適した工事を実施しています。

初期症状から重度の劣化まで、あらゆる状況に対応可能な技術力を持つ自社職人が施工を担当。事前調査から施工、アフターフォローまでを一貫して行うことで、高品質な工事を適正価格で提供しています。

また、火災保険の申請サポートや補助金活用のアドバイスも行っており、お客様の経済的負担を軽減する方法もご提案しています。

屋根の劣化が気になる方は、まずは無料点検をご利用ください。最短即日での現地調査にお伺いします。

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屋根の劣化症状に関するFAQ

屋根の劣化症状について、よくいただく質問と回答をまとめました。

屋根の劣化症状は築何年から出はじめる?

一般的には、築7〜10年ごろから色あせやコケなど塗膜の劣化によるサインが出はじめます。新築時の塗膜の耐久性が、このあたりで低下しはじめるためです。

築10年を過ぎたら、症状の有無にかかわらず一度点検を受けておくと安心です。ただし、これはあくまで目安です。日当たりや風雨の当たり方、沿岸部・寒冷地といった環境条件によって、劣化の進行は大きく変わります。

台風や大雪のあとは、築年数が浅くても屋根材のズレや破損が起きることがあるため、気になる変化があれば年数を問わず確認することが大切です。

早く見つけるほど、塗装や部分補修など軽い工事で済む可能性が高まります。

自分で屋根に登って確認してもいい?

屋根に登っての自己点検は、避けてください。慣れていない人の屋根上作業は転落事故の危険が非常に高く、劣化した屋根材は踏むだけで割れることがあります。

点検のつもりが、症状を悪化させてしまうケースも少なくありません。確認は、地上からの目視と室内のチェックにとどめることが大切です。

双眼鏡やスマートフォンのズーム機能を使えば、地上からでも屋根の状態をある程度把握できます。

高所の詳しい状態は、専門業者の点検に任せてください。トベシンホームのドローン診断なら、足場を組まず屋根に登らずに、高所の細部まで写真で確認できます。

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点検だけ頼んだら費用はかかる?

トベシンホームの点検・相談は、お問い合わせから現地調査・お見積もりまで無料です。ドローンで屋根を撮影し、外壁の状態もあわせて確認します。所要時間は約60分で、足場を組む必要はありません。

調査後は、撮影した写真をお見せしながら、いま必要な工事とまだ必要でない工事を分けてご説明します。お見積もりをお渡ししたあとの検討時間は十分にとっていただけますし、その場での契約はお願いしません。

「劣化症状かどうかわからない」という段階のご相談も歓迎です。点検の結果、工事が不要であればその旨をお伝えします。症状に気づいたときが、点検のいちばんのタイミングです。

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屋根の劣化症状に火災保険は使える?

台風や強風、雹、大雪など自然災害が原因の損傷であれば、火災保険が適用されるケースがあります。一方、紫外線や風雨による経年劣化は補償の対象外です。

実際には「経年劣化か災害か」の線引きが難しいことも多く、判断には専門的な調査が欠かせません。保険の適用可否は契約内容によっても異なるため、保険会社への確認と業者による被害調査を並行して進めることが大切です。

トベシンホームでも火災保険の申請サポートを行っています。なお、「保険が使えます」と勧誘して契約を迫る業者には注意してください。

まとめ

屋根の劣化症状は、緊急度の見極めが肝心です。色あせやコケは経過観察や早めの点検で対応できますが、屋根材の浮き・破損、軒天や室内のシミは放置NGのサインです。

確認の際は屋根に登らず、地上からの観察と室内のチェックにとどめてください。症状が軽いうちに対処するほど、塗装や部分補修など費用を抑えた工事で済む可能性が高まります。逆に、放置の期間が長いほど選べる工法は減り、費用は膨らみやすくなります。

劣化のサインは、ある日突然ではなく少しずつ現れます。本記事の早見表を、年に1度のセルフチェックの目安として活用してみてください。

「うちの屋根は大丈夫?」と気になったら、ドローン無料診断でお気軽にご相談ください。屋根に登らない安全な診断で、いま必要な対処をご提案します。

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この記事の監修者
増山親方
増山親方

屋根工事45年のプロフェッショナル。日本瓦から最新屋根材まで3万件以上の施工実績を持ち、独自開発した「増山式耐風工法」は台風対策として業界で高評価。文化財修復にも携わりながら、職人育成学校での若手指導や各メーカーの製品開発顧問として、伝統技術の継承と革新に貢献。

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