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外壁塗装業者の選び方は?おすすめの業者や信頼できる会社の見極め方

外壁塗装を検討し始めたものの、

「どの業者を選べばいいのか分からない」
「悪徳業者に当たったらどうしよう」

と不安に感じていませんか?特に初めての塗装工事では、見積書を見ても内容の違いが分からず、価格だけで判断してしまいそうになる方も多いはずです。

実際、強引な営業や相場よりも高い請求、保証がないまま工事されるといったトラブルは少なくありません。しかも、家族や近所に気軽に相談しづらく、ネットの情報も玉石混交。ランキングや口コミを見ても本当に信頼していいのかと逆に迷ってしまうこともあるでしょう。

この記事では、外壁塗装業者を選ぶ際のポイントを解説します。実際にあった悪質業者の手口や、優良業者の特徴、見積書の見方など、現場視点の情報を網羅しています。

なお、はじめの外壁塗装で不安を感じている方は、こちらをぜひ参考にしてください。

この記事のポイント

  • 信頼できる外壁塗装業者の見極め方がわかる
  • 悪質業者の特徴と見分け方がわかる
  • 自分に合った優良業者を選ぶための判断軸が手に入る
目次

外壁塗装業者の選び方

外壁塗装を成功させる最大のカギは、信頼できる業者を選べるかどうかにあります。価格だけで決めてしまうと、施工不良や保証トラブルに発展することもあるため、業者の実力や姿勢を見極める視点が必要です。

ここでは、初心者でも判断しやすいポイントとして、業者の資格・見積書・企業形態の違いに注目して解説します。

外壁塗装業者の資格や許可の確認方法

信頼できる業者かどうかを見極めるうえで、まず確認したいのが保有している資格と許可です。外壁塗装そのものに国家資格は必須ではありませんが、以下の資格や届け出を持っている業者は、一定の技術水準や法的信頼性があると判断できます。

  • 一級塗装技能士(国家資格)
  • 建設業許可(都道府県知事or国交大臣)
  • 労災保険・損害保険の加入

これらの情報は、ホームページに記載されていることもありますが、見積もり時に直接確認するのが確実です。許可番号を教えてくださいと尋ねて曖昧な返答をされるようなら、慎重になった方がよいでしょう。

外壁塗装業者の見積書で確認すべき項目

見積書は、業者の信頼性を見極める最大の資料です。金額の多寡だけでなく、その中身にしっかりと目を通すことが重要です。

特に確認すべきポイントは以下の通りです。

  • 工事内容が明記されているか
  • 使用する塗料の製品名・メーカーが記載されているか
  • 保証年数や内容が明示されているか
  • 税込価格か税抜価格かが明記されているか

曖昧な表現が多い場合は、内容を細かく聞き直すことが大切です。また、見積書が手書きだったり、社名や担当者名の記載がない場合も注意が必要です。

地元密着型 vs 大手業者のメリット比較

業者を選ぶ際、多くの方が迷うのが地元の塗装業者に頼むべきか、それとも大手にすべきかという点です。それぞれに強みと注意点があるため、目的や価値観に応じた選択が重要になります。

以下に、両者の特徴を比較表で整理しました。

比較項目地元密着型業者大手業者
対応の柔軟さ小回りが利きやすく、現地確認や相談が迅速標準化された対応で安定感があるが柔軟性はやや限定的
担当者との距離感職人や経営者と直接やりとりでき、信頼を築きやすい営業・施工・アフターが分業されていることが多い
施工エリア理解地域の気候や建物の傾向に詳しい広範囲をカバーする一方で地域特性への配慮は限定的
保証・組織体制保証が明確な業者もあるが、体制にばらつきあり保証や管理体制が整っており安心感がある
価格帯中間マージンが少なく比較的リーズナブル組織運営コストが価格に反映されることが多い

どちらが正解というよりも、何を重視するかによって最適な業者像は変わります。スピード感や融通を重視するなら地元業者、長期的な保証や安心感を求めるなら大手という選び方も一つの考え方です。

外壁塗装の悪質業者に注意!よくある特徴と手口

外壁塗装では、見積もりの曖昧さ、高額請求、訪問勧誘などによるトラブルが後を絶ちません。ここでは被害を避けるために、外壁塗装の悪質業者の特徴を解説していきます。

外壁塗装の悪質業者に共通する特徴

悪質業者によく見られる典型的なパターンには以下のようなものがあります。

  • 無料診断や今日契約で割引など、契約を急がせる強引な営業
  • 見積書が手書きで詳細記載がなく、一式で済ませる曖昧な書き方
  • クーリング・オフに応じない、または説明がない
  • 自作自演で被害をあおるなど、不正を用いて契約を誘導する手口

こうした兆候を感じたら、すぐに相談先へ連絡することが重要です。

外壁塗装の悪質業者リストの調べ方

気になる業者が悪質ではないか調べる方法として、有効な手段があります。

方法内容
特定商取引法ガイド過去の処分事例を都道府県別に確認可能
ネガティブ情報等検索サイト国土交通省運営。住所や事業者名で検索できる
東京くらしWEB処分名簿東京都の行政処分事業者一覧を閲覧可能
東京消費生活センター

気になる業者は事前に検索し、安全性を確認する習慣をつけましょう。

外壁塗装の悪質業者とトラブルになった場合の対処法

もし悪質業者とトラブルになってしまった場合、以下の対応が効果的です。

  • 契約日から8日以内ならクーリング・オフ可能
  • 消費生活センターや国民生活センターへ即相談
  • 住宅リフォーム紛争処理支援センター
  • 内容証明書での通知や、弁護士への相談

被害を感じたら悩まず相談。早めの対応がトラブル解決の鍵です。

外壁塗装で信頼できる優良業者の特徴とは?

業者選びで失敗したくないという方にとって、信頼できる業者を見極めるポイントを知っておくことは非常に重要です。優良業者にはいくつかの共通した特徴があります。

技術力や価格だけでなく、対応姿勢や保証体制、アフターサービスの有無など、総合的な観点から判断することで、この会社なら安心できそうだと納得して選ぶことができます。

外壁塗装の優良業者を見極めるチェックリスト

初めて塗装業者を選ぶ際に役立つ判断基準を、以下のようにチェックリストとして整理しました。8つ以上当てはまれば、信頼に足る業者である可能性が高いと言えるでしょう。

外壁塗装の優良業者を見極めるチェックリスト
見積書や契約書の提出がスムーズで内容が明確
会社情報が公式サイトに記載されている
一級塗装技能士や建設業許可など、明確な資格・許可を持っている
実績写真や口コミ・評判を提示してくれる
現地調査を丁寧に行い、工事内容を分かりやすく説明してくれる
強引な営業や即決を求める言動がない
保証内容(年数・範囲)が書面で提示されている
工事中・工事後の連絡体制やアフター対応が明示されている
地元密着で、地域での実績が豊富
第三者機関(消費者センター等)でのトラブル報告がない
注意: 上記項目が7つ以上当てはまらない場合は、相見積もりも検討してみてください

これらをチェックしながら業者と接することで、なんとなく良さそうではなく根拠をもって安心できる選定ができるようになります。

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外壁塗装のおすすめ業者の探し方

業者選びで迷ったときは、次の3つの視点を意識すると判断しやすくなります。

まずは、自分が何を重視したいかを整理しましょう。価格・保証・実績・地元対応・相談のしやすさなど、希望条件を明確にしておくことで、ブレずに比較できます。

次に、必ず複数業者から相見積もりを取りましょう。見積内容や対応の丁寧さ、説明の分かりやすさを比較することで、信頼できる業者かどうかが見えてきます。

最後に、施工事例や口コミ・レビューといった第三者の評価も参考になります。Googleレビューや比較サイトをチェックすれば、実際の評判が確認できます。

ランキングサイトや一括見積サービスもありますが、掲載基準が不明確なことも多いため、あくまで参考程度に。最終的には自分が納得できるかを基準に選ぶのが安心です。

外壁塗装業者選びでよくある失敗とその回避法

外壁塗装では、業者選びを誤ったことで後悔するケースも少なくありません。以下に、実際によくある失敗と、その回避策をわかりやすくまとめました。

よくある失敗回避方法
価格だけで決めた見積の内訳や工事内容まで確認し、安さの理由を見極める
相見積もりを取らなかった複数社(2〜3社)に見積もりを依頼し、価格と提案を比較する
営業に急かされて即決した契約前に冷却期間を設け、内容を持ち帰って検討する
保証内容を確認せずに契約した保証書の有無・保証年数・範囲などを書面で提示してもらう
実績や口コミを確認しなかった過去の施工事例や第三者の評価(Googleレビューなど)を事前に確認

「安く済ませたい」
「早く決めたい」

という思いが強くなりすぎると、判断が甘くなりがちです。失敗を防ぐには、落ち着いて比較・確認することが何より大切です。

外壁塗装業者で迷ったらトベシンホームにおまかせください

「どの業者に頼めばいいか決めきれない」
「一括見積もりは不安。信頼できる相談先が欲しい」

そんな方は、ぜひトベシンホームにご相談ください。

トベシンホームは、外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理を専門とするリフォーム会社として、創業から累計5,500件以上の施工実績(2025年7月時点)を持ち、関東エリア(千葉・東京・埼玉・神奈川・茨城)を中心に幅広く対応しています。

ご相談いただくメリットは以下の通りです。

特徴内容
自社施工の安心品質下請けを使わず、職人が直接施工。対応もスピーディーで柔軟です。
わかりやすい見積・提案見積書には塗料名・施工範囲・保証年数などを明記。不明点は何度でもご説明します。
助成金・補助金の相談も可能地域の制度が使えるか、申請のサポートが必要かどうかも一緒に確認できます。
地域密着で丁寧な対応千葉・埼玉・東京エリアを中心に、地域に根ざした親身な対応を心がけています。

「まずは相談だけ」
「相見積もりの比較をしたい」

といったご相談も大歓迎です。強引な営業や押し売りは一切いたしませんので、ご安心ください。

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外壁塗装業者に関してよくある質問

外壁塗装業者はどう選ぶべき?

価格・実績・保証などの条件だけでなく、自分との相性や説明の丁寧さも重視すべきポイントです。見積もりの内容が明確で、質問にしっかり答えてくれる業者は信頼性が高いといえます。複数業者を比較しながら、納得できる対応をしてくれるかどうかを見極めましょう。

外壁塗装の訪問販売は全て悪質業者?

訪問営業自体は違法ではなく、すべてが悪質とは限りません。ただし、今だけ半額、すぐに契約をといった、契約を急がせる手口や、相場より極端に高い・安い金額を提示してくる業者には注意が必要です。名刺や見積書の提示が曖昧な場合も警戒した方が良いでしょう。

外壁塗装業者の保証内容はどこを確認すればよい?

必ず、

  • 保証書の有無
  • 保証年数
  • 保証の対象範囲

を事前に確認しましょう。保証書は書面で受け取れるかどうかがポイントで、施工後の不具合にどう対応してくれるかが明記されていることが望ましいです。口頭での説明のみは要注意です。

まとめ

外壁塗装は金額も大きく、やり直しが難しいからこそ、業者選びが成功の分かれ道になります。価格が安かったり、口コミが良かったからだけで選んでしまうと、後から後悔するリスクも。

本記事で紹介したチェックポイントや失敗事例、優良業者の特徴をもとに、自分の目で見極めて納得できる業者を選ぶことが、安心・満足につながります。

判断に迷ったときは、実績が豊富で丁寧に対応してくれる専門業者に相談してみるのも一つの方法です。

この記事の監修者
増山親方
増山親方

屋根工事45年のプロフェッショナル。日本瓦から最新屋根材まで3万件以上の施工実績を持ち、独自開発した「増山式耐風工法」は台風対策として業界で高評価。文化財修復にも携わりながら、職人育成学校での若手指導や各メーカーの製品開発顧問として、伝統技術の継承と革新に貢献。

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