【2026年版】外壁塗装完全ガイド!価格・塗料・業者・時期の選び方

住まいの塗り替え|外壁塗装の選び方ガイド|価格・塗料・業者・時期(トベシンホームのコラム「【2025年版】外壁塗装完全ガイド!価格・塗料・業者・時期の選び方」のアイキャッチ画像)

「そろそろ外壁の塗り替え時期かも…でも何から始めればいいの?」

そう感じている方へ。

外壁塗装は、見た目のリフレッシュだけでなく、住宅の防水性・耐久性を維持するためにも欠かせない大切なメンテナンスです。ただし費用も決して安くはなく、業者選びや塗料の種類、時期の見極めなど、初めての方には不安も多いはずです。

この記事では、『外壁塗装の基本知識』から『費用の考え方』『塗料・色の選び方』『助成金や保険の活用方法』『信頼できる業者選び』まで、失敗しないためのポイントを総合的に解説しています。外壁塗装を検討するすべての方にとっての最初の一歩として、ぜひお役立てください。

この記事のポイント

  • 外壁塗装の目的・必要性・時期・費用・塗料など、基礎知識が一通りわかる
  • 費用の考え方や助成金、保険の活用法まで含め、無駄なく塗装するための準備ができる
  • 信頼できる業者を選ぶポイントや相見積もりの活用法も丁寧に解説
2026年8月〜9月 関東の大雨雨漏りのお問い合わせが
約3倍に
塗装がめくれ下地の板が黒く腐って崩れた軒天軒天が腐って崩れた
ひび割れと色あせが出たスレート屋根屋根材のひび割れ
金属の面に残った茶色い雨水の跡と錆雨水が流れた跡と錆
雨をしのぐためブルーシートを掛けた窓まわりの外壁ブルーシートで応急処置

※2026年6月〜9月 弊社お問い合わせフォーム調べ

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目次

外壁塗装とは?まず知っておきたい基本知識

外壁塗装は、家の美観を保つためだけの作業ではありません。建物の耐久性を維持し、雨風や紫外線から家を守るための大切なメンテナンスです。しかし、『いつ、なぜ、どのように塗り替えるべきか』は、意外と知られていないものです。

ここでは、外壁塗装を初めて検討する方に向けて、基本的な目的と塗り替え時期の目安を分かりやすく解説します。

なぜ外壁塗装が必要なのか?

住宅の外壁は、毎日紫外線や雨風にさらされながら、建物の内部を守っています。塗膜が劣化して防水の機能が落ちると、ひび割れなどから雨水が建物の内部に入り、建材の腐食や雨漏りにつながるおそれがあります。

外壁塗装には以下のような役割があります。

目的内容
建物の保護塗膜が雨や紫外線から建物を守り、劣化や腐食を防ぐ
美観の維持・向上色あせや汚れのついた外観を整え、家の印象を新しくする
防水性の回復劣化した塗膜の防水機能を回復させ、ひび割れなどからの雨水の浸入を防ぐ
機能性の付加遮熱・断熱、防カビ、防汚などの機能を加えられる

「まだ大丈夫」

と思って放置してしまうと、雨水の侵入による雨漏りや建材の腐食につながり、建物の寿命を縮めることになりかねません。定期的な点検とメンテナンスが大切です。

塗装のタイミングと塗り替え目安

外壁塗装の適切なタイミングは、塗料の耐用年数や外壁の劣化状況、外壁材の種類によって異なります。公式な情報では、次のような目安が示されています。

判断基準目安・説明
塗り替えの年数トベシンホームの公式サイトでは、塗り替えの目安を「一般的には十年ほど」としています。立地条件や既存の塗料の種類によって短くなることもあり、症状が見えたときは年数に関わらず点検を検討するのが安心です(よくある質問)
点検の目安住宅金融支援機構の『マイホーム維持管理の目安』(木造一戸建て)では、外壁は材質によって2〜4年ごとの点検(窯業系サイディングは3〜4年ごと)、15〜20年位で全面補修を検討するとされています(住宅金融支援機構)
塗料の耐用年数メーカーが製品ごとに公表している期待耐用年数は、塗料の種類で異なります(くわしくは次の章の表を参照)
外壁の見た目チョーキング、ひび割れ、塗膜の剥がれ・膨れ、カビ・コケ、色あせなど(トベシンホーム 外壁塗装ページ)
外壁の塗り替えどきを知る5つのサインを示した図。目安は10年ほどで、触ると白い粉がつく、ひび割れ、塗膜の剥がれ・膨れ、カビ・コケ、色あせのどれかが出たら、年数にかかわらず点検する

とくにチョーキング(外壁を触ると白い粉がつく)が見られたら、塗膜の劣化が進んでいるサインです。これらの症状を放置すると、雨水の侵入による雨漏りや建材の腐食につながり、建物の寿命を縮める原因になります。

チョーキングとは?

外壁を触ったときに白い粉が手につく現象です。紫外線などによって塗料の顔料が分解され、粉状になっている状態で、塗膜の劣化が進んでいるサインです。

気になる症状があれば、早めに専門業者に相談することがおすすめです。

外壁塗装の価格を正しく理解しよう

「外壁塗装っていくらかかるの?」

最も気になるポイントのひとつではないでしょうか。費用は、塗装する面積や塗料の種類、外壁の劣化状況、工事の範囲によって変わります。一社だけの見積もりでは金額が適正かどうか分かりにくいため、複数の事業者から見積もりを取って比べることで、ある程度の相場感をつかめます(住まいるダイヤル)。

ここでは、トベシンホームの施工事例に見る価格帯と、見積もり内訳の基本構成を解説します。

なお、外壁塗装の価格についてはこちらで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

トベシンホームの施工事例に見る価格帯

外壁塗装の費用は、建物の大きさや塗料、外壁の状態、付帯部の塗装やコーキングの打ち替えといった工事の範囲で変わります。そのため、坪数だけで『この金額』と言い切ることはできません。

目安のひとつとして、トベシンホームの公式サイトに掲載している施工事例のうち、外壁塗装が中心の事例(2026年10月5日時点で8件)の価格帯を示します。

価格帯(事例ごとの表示)事例数
50万円〜100万円1件
100万円〜150万円6件
200万円〜300万円1件
外壁塗装の見積もりの中身を帯グラフで示した図。住まいるダイヤルの延べ床約32.6坪のモデル住宅の見積事例では総計約85〜116万円で、足場と養生の仮設工事が約32.5〜42.5万円と総計の約37〜38%を占め、外壁工事約29.8〜41.9万円、付帯工事約8.6〜12.2万円、諸経費約14.2〜19.3万円が続く。4割近くは値引きしにくい費用

これは各事例に表示している価格帯で、建物の大きさ・塗料・工事範囲は事例ごとに異なります。軒天や破風板の塗装、コーキングの打ち替えを含む事例もあります。市場全体の相場を示す統計ではなく、あくまで自社の施工事例の一例です。実際の事例は施工実績でご覧いただけます。

費用を比べるときは、同じ条件で複数社に見積もりを依頼し、工事項目をそろえた比較表をつくると、単価や仕様の違いが分かりやすくなります(住まいるダイヤル)。

見積もりの内訳の見方(塗料・足場・人件費)

外壁塗装の見積もりには、塗料代だけでなく、足場や高圧洗浄、下地補修、養生、塗装作業など、多くの工程に関する費用が含まれています。各項目が占める割合は建物や工事内容、会社によって異なるため、ここでは主な項目と役割を整理します。

項目内容と役割
足場設置職人が安全に作業し、塗料の飛散を防ぐために、建物の周囲に足場と飛散防止ネットを設置します。高さ2メートル以上で墜落の危険がある作業では、足場などで作業床を設けることが、労働安全衛生規則で事業者に義務づけられています(第518条)
高圧洗浄長年の汚れやカビ・コケを洗い流します
下地補修ひび割れや剥がれなどを、コーキングやパテで補修し、塗装に適した状態に整えます
養生窓・サッシ・ドアなど、塗らない部分を保護します
塗装作業(3回塗り)下塗り・中塗り・上塗りの工程です
塗料代塗料の種類(グレード)によって金額が大きく変わります
人件費作業にかかる職人の費用です。見積書の書き方によって、各項目に含まれる場合があります

塗料代ばかりに目が行きがちですが、職人の技術や作業工程、足場の安全性なども品質に直結します。見積もりを見る際は、単価の安さだけでなく、『何にいくらかかっているか』を確認することが大切です。

なお、外壁塗装と屋根工事を同時に行う場合の足場代や費用については、こちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

塗料選びで外壁塗装の品質と費用が決まる

外壁塗装の費用や耐久性、仕上がりの美しさは、どの塗料を選ぶかで大きく変わります。耐用年数の短い塗料を選べば初期費用は抑えられても、再塗装の頻度が増える可能性があります。一方で、耐用年数の長い塗料は費用が上がるものの、塗り替えの回数を減らせることもあります。

ここでは、代表的な塗料の種類と、メーカーが公表している耐用年数、選び方の注意点を解説します。

なお、外壁塗装の塗料についてはこちらで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

主な塗料の種類と特徴

塗料は主に樹脂の種類によって分類されており、価格・耐久性・機能性に違いがあります。耐用年数は、メーカーが製品ごとに『期待耐用年数』として公表しています。エスケー化研のFAQ(よくある質問)では、塗料の種類ごとの一般的な塗り替え年数を次のとおり示しています。

塗料の種類期待耐用年数(エスケー化研FAQの一般値)
アクリル5〜8年
ウレタン8〜10年
シリコン10〜15年
フッ素15〜20年
無機製品ごとに公表されています(この表では省略)
外壁塗料の種類と耐用年数の目安を示した図。アクリル5〜8年、ウレタン8〜10年、シリコン10〜15年、ラジカル制御形はメーカー公表の例で14〜16年、フッ素15〜20年で、ラジカルはシリコンとフッ素のあいだ。塗り替え時期の目安で保証の年数ではない

表は種類ごとの一般値です。個別の製品では年数が異なり、たとえばエスケー化研の製品ページでは、「水性コンポウレタン」8〜10年、「クリーンマイルドウレタン」10〜12年、「クリーンマイルドシリコン」12〜15年、「エスケープレミアムシリコン」14〜16年、「クリーンマイルドフッソ」15〜20年と、製品ごとに公表されています(製品例)。同社は、塗り替え年数は目安であり、建物の立地条件や環境などによって異なるとしています。他社の塗料は、メーカーの公表値をご確認ください。

トベシンホームの公式サイトでは、シリコンはコストと耐久のバランスが良く、フッ素や無機塗料は寿命が長い代わりに高価だと案内しています。遮熱性や防汚性といった性能を重視する場合は、それに特化した塗料を選ぶのがおすすめです(よくある質問)。

塗料選びでは、家の立地条件や予算、何年持たせたいかによって最適な選択が異なります。

塗料選びの失敗例と注意点

塗料選びを間違えると、

  • 見た目はきれいでもすぐに劣化する
  • 価格ばかり重視して後悔する

といったトラブルにつながることがあります。

以下は、気をつけたい失敗例と、事前に確認しておきたいポイントです。

失敗例回避のためのポイント
期待耐用年数の短い塗料を選び、塗り替えの回数が増えた耐用年数と長期的なコストで比較する(例:アクリルは5〜8年、フッ素は15〜20年)
立地に合わない塗料を選んだ海沿いや日当たりなど、立地の条件を業者に伝え、製品ごとの性能を確認する
周囲の家と色調が合わなかった周囲の家とのバランスや、経年変化も考慮する
必要以上の性能で、予算が膨らんだ目的に必要な性能かどうかを、業者に確認する

不安がある場合は、業者におすすめの塗料とその理由を具体的に尋ねることで、納得感のある選択ができるでしょう。

色選びで外壁の印象と満足度が決まる

外壁塗装で意外と悩むのが色選びです。色は住宅の印象を大きく左右します。また、色は見る環境や面積によって見え方が変わるため、思っていた色と違ったと後悔につながることもあります。

ここでは、日本ペイントが案内している、色選びで押さえたい見え方のポイントと配色の考え方を解説します。

なお、外壁塗装の色についてはこちらで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

色の見え方に注意しよう

外壁の色見本と仕上がりが違って見える2つの理由を示した図。大きな面ほど明るく鮮やかに見える面積効果と、ツヤあり・3分ツヤ・ツヤ消しで印象が変わるツヤの違い。A4以上の見本を外で日中と夕方に見て確かめる

壁の向きや光の当たり具合、時間帯など、周囲の環境が影響して、想像と違う色に見えることがあります。また、色には面積効果があり、大きい壁に色を塗ると、小さなカラーサンプルで見たときよりも明るく鮮やかに見えることがあります(日本ペイント ニッペラボ)。

色を決めるときは、次のような点を意識しましょう。

  • 小さな色見本だけで判断せず、色見本帳や実際の塗装見本で確認する
  • 時間帯や壁の向きによる見え方の違いを想定する
  • 周囲の家を参考にしながら、少しずつイメージを固める

施工事例やカラーシミュレーションを活用するのも有効です。ただし、画面上の色は実際の塗装色と異なる場合があります。

配色(ツートン・アクセントライン)の考え方

家の印象は、色の組み合わせによっても変わります。日本ペイントは、配色による印象の違いを次のように案内しています。

配色与える印象
アクセントライン(明るめ)ペールカラーやホワイト系の明るい色にすると、優しく華やかな印象になります
アクセントライン(暗め)ダークカラーやブラウン系の暗めの色にすると、上品で落ち着きのある印象になります
縦のツートン都会的でスタイリッシュな印象になります
横のツートン(濃い色が上)新鮮でおしゃれな雰囲気になります
横のツートン(濃い色が下)安定感のある落ち着いた雰囲気になります

色あせや汚れの目立ち方は、色や立地、塗料によっても変わります。迷ったときは、経年変化でどう見えるかを業者に相談し、施工後のイメージとメンテナンス性の両方から検討するのがおすすめです。

外壁塗装の工期とスケジュールの基本

外壁塗装を依頼する際、どのくらい日数がかかるのか、またどのような工程で進むのかが分からないと、生活への影響が読めず不安を感じる方も多いはずです。特に、天候による遅延や季節ごとの注意点を知っておくことで、スケジュールに対する理解と安心感が生まれます。

ここでは、一般的な工事の流れとその日数、さらに天候が与える影響と対策について解説します。

なお、外壁塗装の期間についてはこちらで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

一般的な塗装工事の流れと日数

外壁塗装は複数の工程に分かれています。戸建て住宅の場合、トベシンホームの公式サイトでは、外壁塗装の工事期間を「十日から二週間程度」が目安としています(よくある質問)。工程は次のように進みます(施工までの流れ)。

工程内容
ご挨拶・工事説明施工内容・工事期間・工事スケジュールの最終確認
足場設置・飛散防止ネット建物の周囲に足場を組み、飛散防止ネットを設置
高圧洗浄・下地処理汚れやカビ・コケを洗い流し、ひび割れや剥がれを補修
養生・外壁塗装窓やサッシなどを養生し、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗り
最終確認・足場撤去お客様立ち会いのもとで仕上がりを確認し、足場・養生を撤去して清掃
外壁塗装の工事5つの流れを示した図。あいさつと工事の説明、足場と飛散防止ネットの設置、高圧洗浄と下地の補修、養生して下塗り・中塗り・上塗りの3回塗り、確認して足場を外すの順に進む。塗る前の準備が仕上がりを決める

工事中は、足場や養生で出入りがしにくくなったり、窓を開ける際に注意が必要だったりと、生活に一定の影響があります。事前に日程や作業時間帯の説明を受け、近隣への配慮や掲示物の準備がされているかも確認しておくと安心です。

天候による影響と工期の注意点

塗装工事は天候の影響を受けるため、計画通りに進まないこともあります。塗料メーカーは、施工の条件を次のように公表しています。

  • 強風の日、または降雨・降雪のおそれがある日(エスケー化研:原則避ける)
  • 気温5℃以下、湿度85%以上(エスケー化研:原則避ける。日本ペイント:気温5℃以上・湿度85%未満で塗装可能)
  • 著しく結露を生じる場所(エスケー化研:しみが発生するおそれがあるため避ける)

こうした日が続くと、工期が延びることがあります。日本ペイントは、冬場や夏場は制約が多く、春と秋が塗装に向いた季節だとしています(日本ペイント よくあるご質問)。天候を理由とした延長は、仕上がりの品質を守るためでもあるため、焦らずスケジュールにゆとりを持つことが大切です。

業者によっては、天候遅延に対する対応や工程管理の姿勢に差があるため、契約前に天気による延期はどう扱われるのかも確認しておきましょう。

助成金や保険で外壁塗装費用を軽減する方法

外壁塗装はまとまった費用がかかるため、

「少しでも負担を減らしたい」

と考える方も多いでしょう。地域によっては自治体の助成金制度が使える場合があり、台風などの自然災害で外壁が傷んだ場合は火災保険が使える可能性もあります。ただし、どちらも対象になるかは条件次第です。

ここでは、それぞれの制度の特徴と、確認しておきたい注意点を紹介します。

なお、外壁塗装の助成金についてはこちらで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

助成金の対象条件と申請方法

外壁塗装が助成の対象になるかどうかは、自治体や年度によって異なります。遮熱塗装や断熱改修など、条件のついた工事のひとつとして対象になる制度もあり、実施の有無・対象工事・受付期間は、お住まいの自治体の情報でご確認ください。

項目内容・例
対象工事外壁塗装が対象外の例:世田谷区は、令和8年度(2026年度)から「住宅の外壁塗装」が補助対象外です(世田谷区)。条件付きで塗装が対象の例:足立区は「遮熱塗装」(近赤外線領域の日射反射率が50%以上の塗料)が対象工事のひとつです(足立区)
対象者制度ごとに異なります。足立区の例では、区内に住民登録がある個人で、区内業者と契約する工事が対象です
補助金額制度ごとに異なります。足立区の例では、対象経費(消費税を除く)の3分の1で、上限は5万円です
申請のタイミング制度ごとに異なります。足立区の例では工事着工前の申請が必要で、足場をかけた時点で着工とみなされます
受付状況足立区の2026年度分は、2026年8月21日に受付を終了しています
確認先お住まいの自治体の公式サイトで、最新の募集要項を確認してください

お住まいの地域の制度は、助成金の記事や、各自治体の公式サイトでご確認ください。申請の流れは制度によって異なりますが、工事前に申請する制度では、おおむね次のような順序になります。

STEP
事前相談

STEP
書類提出

STEP
交付決定

STEP
工事開始

STEP
完了報告

制度によって流れは異なり、予算の範囲内で補助する制度では受付が早く終了することもあります。必ず各自治体の案内で、申請のタイミングと受付状況を確認しましょう。

火災保険を使えるケースとは

自然災害による住宅の損害は、多くの場合、加入している損害保険で補償されます。一方で、経年劣化によって生じた損害は支払いの対象になりません(国民生活センター)。つまり、外壁塗装そのものに火災保険が使えるわけではなく、台風などの自然災害で外壁が傷んだ場合の修繕が対象になる可能性がある、という位置づけです。

確認ポイント内容
損傷の原因台風などの自然災害による損傷か、経年劣化か。経年劣化による損傷は支払いの対象になりません
契約内容補償の内容は契約ごとに異なるため、加入先の保険会社や代理店に確認します
勧誘への注意「保険金を使って自己負担なく修理できる」と勧誘する事業者とのトラブルが、国民生活センターに多く寄せられています。すぐに契約せず、加入先の保険会社や代理店に相談しましょう
うその申請経年劣化と知りながら自然災害による損傷と申請するのはやめましょう。保険金の返還請求や契約の解除、詐欺罪に問われるおそれがあります
クーリング・オフ訪問販売や電話勧誘販売で契約した場合は、クーリング・オフができる場合があります

申請に必要な書類は保険会社によって異なるため、被害の状況が分かる写真や修理の見積書などが必要かどうかも含めて、事前に保険会社へ確認してください。火災保険の詳しい条件は、こちらの記事で解説しています。

助成金や火災保険が自分の家に使えるのか不安な方は、まずはお気軽にトベシンホームへご相談ください。

外壁塗装業者の正しい選び方

外壁塗装を成功させるカギは、信頼できる業者選びです。価格だけで業者を決めてしまうと、仕上がりや保証面で後悔することも。

ここでは、優良業者の見極め方と、複数社比較による判断のコツをご紹介します。

なお、外壁塗装の業者についてはこちらで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

優良業者を見極める3つのチェックポイント

信頼できる外壁塗装業者には、共通する特徴があります。以下の3つは特に確認しておきたいポイントです。

チェック項目内容と確認方法
資格・許可の有無建設業許可は、1件の請負代金が500万円未満(建築一式工事以外)の「軽微な建設工事」だけを請け負う場合は、必ずしも必要ではありません(消費税を含む金額で判断。国土交通省)。許可の有無や許可番号は確認材料のひとつです。あわせて、塗装技能士などの資格や、加入している保険の内容も確認しましょう
保証制度の有無保証の期間と対象、書面での発行、塗料メーカー保証の有無、工事後の点検の有無など
口コミ・実績の透明性地域での施工実績の公開、第三者サイトの評価など

塗装技能士は、技能検定(国が働く人の技能を証明する国家検定)の合格者が名乗れる資格です(中央職業能力開発協会)。施工事例を見せてもらったり、過去の顧客の声を確認したりすることで、信頼性を客観的に判断しやすくなります。

なお、外壁劣化診断士の仕事内容や、診断のある業者を選ぶメリットについては、こちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

相見積もりで費用と提案力を比較する

外壁塗装は高額な買い物になるため、1社だけの見積もりで決めてしまうのはリスクが高くなります。相見積もりを取ることで、金額だけでなく、業者ごとの考え方や提案力の違いを見極めることができます。

住まいるダイヤルによると、相見積もりは2〜3社が目安です。これより多いと比較が煩雑になり、かえって選びにくくなる場合があります。また、各社に同じ条件で依頼し、工事項目をそろえた比較表をつくると、違いが分かりやすくなります(住まいるダイヤル)。

見積もりを見る際には、まず費用の内訳が細かく明記されているかを確認しましょう。『一式』としか書かれていない見積もりは、何にいくらかかっているのかが分かりにくいため、内訳を出してもらうことをおすすめします。

次に、提案内容にも注目してください。例えば、同じ外壁の状態に対しても、ある業者はシリコン塗料を勧め、別の業者は無機塗料を推奨することがあります。これは立地条件や既存の外壁材、将来のメンテナンス計画によって判断が分かれるためです。

そしてもうひとつ大切なのが、担当者の対応です。質問への答えが明確か、メリット・デメリットを隠さずに説明してくれるかなど、コミュニケーションの丁寧さからも業者の誠実さが見えてきます。

単に一番安いところを選ぶのではなく、納得して任せられるかどうかで比較することが、外壁塗装で後悔しないためのポイントです。

なお、外壁塗装のよくある失敗例と、後悔しないための対策については、こちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

外壁塗装をDIYで検討する場合の注意点

外壁塗装って自分でできるんじゃない?

と考える方もいるかもしれません。確かに材料はホームセンターで手に入り、ネットにはDIY方法を紹介する動画も数多くあります。しかし、外壁塗装は見た目以上に専門性が高く、リスクも伴う作業です。

ここでは、DIYで可能な範囲とその難易度、プロに任せる場合との違いを整理していきます。

なお、外壁塗装のDIYについてはこちらで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

DIYで可能な作業範囲とその難易度

外壁塗装を完全にDIYで行うのは現実的には難易度が高く、施工品質や安全面に不安が残ります。ただし、部分的な補修や劣化サインのチェック程度であれば、自分で対応できるケースもあります。

たとえば、以下のような作業は比較的DIYでも可能です。

  • 1階部分のひび割れ補修やコーキングの打ち直し
  • 外壁の洗浄(高圧洗浄機などを使用)
  • 小面積の色補修(ガレージまわりなど)

一方で、足場が必要な高所作業、塗料の選定や3回塗りなど本格的な塗装は、専用の知識や道具が必要なうえ、失敗すると塗り直しや追加費用がかさむリスクもあります。DIYはあくまで限定的な作業にとどめるのが安全です。

プロとDIYの違いとリスク

プロの外壁塗装とDIYの最大の違いは、施工の精度と耐久性です。プロは劣化状況の診断から下地処理、塗料の選定、工程管理までを体系的に行いますが、DIYではどうしても感覚頼りの作業になりがちです。

具体的な違いとしては以下のような点が挙げられます。

  • 下地処理の有無(プロは高圧洗浄やひび補修を行う)
  • メーカーが定める塗り重ね時間や使用量の管理
  • 使用する塗料のグレードと正しい施工方法
  • 仕上がりの均一性、美観性
  • 保証やアフターフォローの有無

また、安全面にも違いがあります。プロの工事では、高さ2メートル以上で墜落の危険がある作業は、足場などで作業床を設けることが法令で義務づけられています(労働安全衛生規則 第518条)。DIYでも高所作業の危険は同じですが、足場の用意や安全の確保はすべて自分で行う必要があります。

塗装費用を抑えたいという気持ちは理解できますが、仕上がりや長持ちするかどうか、安全面まで含めて、慎重に判断しましょう。

トベシンホームの外壁塗装|無料診断・相談はこちら

項目詳細
屋号トベシンホーム
会社名FCR株式会社
本社所在地〒271-0064
千葉県松戸市上本郷2868-8
Googleマップ
電話番号0120-685-126
営業時間8:00〜20:00 (年中無休)

「外壁の色あせが気になる」
「そろそろ塗り替え時期かな?」

と感じたら、まずは専門業者による診断からスタートするのが安心です。トベシンホームでは、初めての方でも相談しやすい無料診断・無料見積もりを行っています。

ドローン無料診断から最長10年保証、施工後の定期点検まで、自社一貫体制で対応しています(公式サイトより)。

ドローンと赤外線カメラによる劣化診断

トベシンホームでは、4Kドローンで立ち入りが難しい屋根や外壁を空撮し、赤外線カメラで内部の雨水浸入や断熱欠損まで可視化します。ひび割れ・色あせ・チョーキングといった劣化サインも診断し、写真付きの診断報告書をお渡ししています(会社案内より)。

診断の結果をもとに、お客様のご希望・予算・住宅の立地条件などを踏まえて、塗料や施工方法をご提案します。

塗り替えを迷っている段階でもご相談ください

まだ塗り替えるか決めていない段階でも、まずはお気軽にご相談ください。

「うちの外壁は、いま塗り替えどき?」
「どの塗料が合う?」

といった疑問にも、点検の結果をもとにお答えします。

また、助成金や火災保険が使えるか不安な方も、まずはお気軽にお問い合わせください。

口コミ・評判

毎日の施工後にしっかりと報連相があったので、安心して信頼できました。コミュニケーションもスムーズにできました。ただ、工事期間中に悪天候の日もあり、工程が延期になることもありましたが、延期の報告もしっかりしてくれたので、問題なく完工日を迎えることができました。

引用元:トベシンホーム

妻は作業の静かさに驚き、毎日の丁寧な進捗説明で塗装工事への不安がなかったと話していました。隣人さんにも事前に工事の説明をして、良い印象を持ってもらえたのが嬉しいです。

引用元:トベシンホーム

施工実績

この事例では、屋根や外壁の劣化が気になるとのご要望を受け、耐久性と美観を両立する塗装プランをご提案しました。

特にひび割れ補修など下地処理を徹底し、長持ちする仕上がりを目指しました。

施工では、密着性を高める下塗りから中塗り・上塗りまで丁寧に行い、塗膜の均一性と艶感を重視。

屋根や外壁の素材に合わせた最適な塗料を選定し、紫外線や雨風に強い外観を実現しました。

見た目の美しさだけでなく、耐久性にも優れた安心のリフォームとなりました。

この事例では、外壁のひび割れや経年による汚れが気になるとのご相談を受け、新築時のような美しさを取り戻すために高圧洗浄と丁寧な補修、塗装仕上げをご提案しました。

施工ではまず高圧洗浄で汚れや古い塗膜を除去し、クラック部分を補修して下地を整えました。その後、下塗り・中塗り・上塗りの3工程で均一な塗膜を形成し、耐久性と防水性を強化。細部までローラーで丁寧に塗り上げることで艶のある美しい仕上がりを実現しました。

見た目の刷新だけでなく、外壁の保護性能を高め、長く安心して暮らせる住まいに生まれ変わりました。

外壁塗装に関してよくある質問

外壁塗装はいつやるべき?

トベシンホームの公式サイトでは、塗り替えの目安は一般的には十年ほどとしています。ただし、立地や既存の塗料の種類によって短くなることもあり、色あせやチョーキングなどの症状が見えたときは、年数に関わらず点検を検討するのが安心です。

以下のような症状が見られたら、早めの診断・相談をおすすめします。

  • 外壁を触ると白い粉がつく(チョーキング)
  • 色あせやひび割れが目立ってきた
  • カビやコケが発生している
  • 塗膜の剥がれや膨れがある

また、住宅金融支援機構の『マイホーム維持管理の目安』では、外壁の点検は材質によって2〜4年ごとが目安とされています。気になったときが、相談のタイミングです。

価格が安い業者でも大丈夫?

安さだけで業者を選ぶのはおすすめできません。外壁塗装は、見えない部分の施工品質が仕上がりや耐久性に直結します。極端に安い見積もりを見たときは、次の点を確認しましょう。

  • 使用する塗料の製品名とグレード
  • 足場や下地補修が見積もりに含まれているか
  • 工事後の保証の有無と内容

価格が適正かどうかは、見積もりの内訳や施工内容、使用する塗料を確認することで判断できます。相見積もりを取り、価格と品質のバランスを見極めることが大切です。

色選びで後悔しない方法は?

色選びは、完成後に思っていたのと違ったと後悔しやすいポイントのひとつです。そのため、以下の方法を活用しながら慎重に検討することが大切です。

  • 色見本帳や実際の塗装見本で確認する
  • 大きい壁に塗ると、小さな見本より明るく鮮やかに見える「面積効果」を踏まえる
  • 壁の向きや光の当たり具合、時間帯による見え方の違いを想定する

色は面積や光の影響で印象が変わるため、小さな色見本だけで判断せず、実際の使用環境を意識して検討しましょう。

参照した公式情報

この記事の内容は、次の公式情報を確認して作成しました(2026年10月時点)。

まとめ

外壁塗装は、家を守るために欠かせない大切なメンテナンスです。しかし、価格や塗料の種類、業者の信頼性など、判断すべき項目が多いため、初めての方ほど慎重な判断が求められます。

本記事では、外壁塗装の基礎知識から費用の考え方、塗料と色の選び方、助成金や保険の活用方法、そして優良業者の選び方までを幅広く解説しました。

「どこに相談したらいいかわからない」
「まず何を確認すればいいの?」

という方は、ぜひ無料診断・無料見積もりを活用し、自宅の状態や適正な工事内容を知ることから始めましょう。助成金や保険が使えるか不安な場合も、まずはご相談ください。

納得と安心の塗装を実現する第一歩として、気軽にお問い合わせください。

この記事の監修者
増山親方
増山親方

屋根工事45年のプロフェッショナル。日本瓦から最新屋根材まで3万件以上の施工実績を持ち、独自開発した「増山式耐風工法」は台風対策として業界で高評価。文化財修復にも携わりながら、職人育成学校での若手指導や各メーカーの製品開発顧問として、伝統技術の継承と革新に貢献。

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