「外壁塗装の費用をなるべく抑えたい」「外壁塗装の助成金ってどんなものがあるの」と悩まれる方が多いでしょう。
本記事では、国が提供する外壁塗装の助成金・補助金や受給の際の注意点などをまとめました。
今後、外壁塗装の費用について悩んでいる方に情報を提供し、考える参考になるでしょう。
外壁塗装の費用で悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでください。
この記事のポイント
- 国が提供している外壁塗装の助成金・補助金は主に2つ
- 地域ごとに提供される外壁塗装助成金の具体例
- 外壁塗装の助成金・補助金を受給する条件や申請
- 外壁塗装助成金を受給する際の注意点3点
- 外壁塗装はトベシンホームにお任せください
- まとめ


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国が提供する外壁塗装の助成金・補助金は主に2つ
日本には、外壁塗装の費用を助成・補助してくれる制度が2つあります。
- 長期優良住宅化リフォーム推進事業
- 既存住宅における断熱リフォーム支援事業
それぞれ一つずつ見ていきましょう。
長期優良住宅化リフォーム推進事業
長期優良住宅化リフォーム推進事業とは、性能向上や子育てしやすく住宅改修に対する支援を行う事業です。
申請の期間には、Ⅰ期とⅡ期があります。
Ⅰ期は、耐久性や環境性能などの基準を満たした認定長期優良住宅型と、土台の木材や省エネなどの評価基準型の2つに分かれています。
交付申請等の手続きは、発注者は自ら申請できず、業者が行うこととなっています。
既存住宅における断熱リフォーム支援事業
既存住宅における断熱リフォーム支援事業とは、省CO₂関連によるエネルギー消費の改善などを支援する事業です。
以下2種類の公募があり、どちらか一方を利用できます。
- トータル断熱:断熱材や窓、ガラスを使った改修
- 居間だけ断熱:居間を中心に、窓を用いた改修
地域ごとに提供される外壁塗装助成金の具体例
外壁塗装の助成金は、自治体ごとにも提供されています。
住んでいる地域によって助成制度の内容が異なるため、事前に知っておくことが大切です。
以下の3都道府の自治体を例に紹介します。
- 東京都の外壁塗装の助成金
- 北海道の外壁塗装の助成金
- 大阪府の外壁塗装の助成金
東京都の外壁塗装助成金3選
はじめに、東京都のうち、品川区・豊島区・千代田区における外壁塗装の助成金を解説します。
品川区|住宅改善工事助成事業
品川区では、品川区住宅改善工事助成事業として、外壁塗装にかかる金額に対し助成金が出ます。
区民の場合は、工事費用の10%(上限20万円)を受給可能です。
また、マンション管理組合・賃貸住宅個人オーナーの場合は、工事費用の10%(上限100万円)の助成を受けられる制度です。
断熱化やLED照明器具設置などのリフォームをする際に助成の対象となります。
| 事業名 | 住宅改善工事助成事業(エコ&バリアフリー住宅改修) | 
| 対象者 | 区民マンション管理組合・賃貸住宅個人オーナー | 
| 対象工事 | エコ住宅改修バリアフリー住宅改修その他の工事(屋根の軽量化、外壁耐火のパネル設置等) | 
| 上限額 | 区民:20万円マンション管理組合・賃貸住宅個人オーナー:100万円 | 
| 受付期間 | 令和7年4月1日(火)~令和8年1月30日(金) | 
| 参考 | 品川区公式HP | 
豊島区|住宅修繕・リフォーム資金助成事業
豊島区では、住宅修繕・リフォーム資金助成事業があります。
金額は、助成の対象となる消費税抜きの経費の30%以内、修繕工事は上限10万円とリフォーム工事は上限20万円です。
| 事業名 | 住宅修繕・リフォーム資金助成事業 | 
| 対象者 | 豊島区に2年以上居住前年の世帯月額所得について、規定の方法による算出額が158,000円以下 等 | 
| 対象工事 | 例として、以下を除くもの建設確認申請が必要修繕工事の結果、建築基準法違反のリスクがある ほか | 
| 上限額 | 修繕工事:10万円リフォーム工事:20万円 | 
| 参考 | 豊島区公式HP | 
千代田区|令和7年度ヒートアイランド対策助成
千代田区では、千代田区ヒートアイランド対策助成金があります。
遮熱性舗装・熱交換塗料工事などを対象に、対象経費の50%または、塗布面積×2000円/平米のいずれか低い額を受給できます。
なお、上限は50万円です。
ただし、国から類似の助成金を受けていると一緒に利用することはできないため、注意が必要です。
国や自治体の助成金に悩まれている方は、工事内容によって慎重に決定する必要があります。
| 事業名 | 令和7年度ヒートアイランド対策助成 | 
| 対象者 | 千代田区内の建物を所有している、もしくは所有者の承諾を得ている借主 | 
| 対象工事 | 遮熱性舗装・熱交換塗料工事など | 
| 上限額 | 種別によって異なる | 
| 受付期間 | 予算がなくなり次第終了 | 
| 参考 | 千代田区公式HP | 
北海道の外壁塗装助成金2選
次に、北海道の赤平市、夕張市を例に、提供されている外壁塗装の助成金制度を紹介をします。
赤平市|あんしん住宅助成事業
赤平市では、あんしん住宅助成事業を通して助成を受けられます。
対象工事例は、外壁塗装などのリフォーム工事や解体工事などを工事の15%、上限50万円です。
また、18歳未満の子どもの子育て世帯には、助成率15%、限度額45万円となります。
もし、助成で悩んでいると、受付期間が予算がなくなるまでとなっているため日々気を付けていく必要があります。
これから赤平市で外壁塗装を考えている方には、1つの選択肢になるでしょう。
| 事業名 | あんしん住宅助成事業 | 
| 対象 | 新築後5年を経過した住宅 | 
| 対象工事 | リフォーム工事 | 
| 上限額 | 50万円(18歳未満の子育て世帯は100万円) | 
| 受付期間 | 令和7年4月1日から令和8年3月31日まで | 
| 参考 | 赤平市公式HP | 
夕張市|夕張市リフォーム工事費補助金
夕張市では、夕張市リフォーム工事費補助金を提供しています。
補助を受けられるのは、夕張市民として5年以上居住している、平均所得額以下であるなどの条件を満たす方です。
| 事業名 | 夕張市リフォーム工事費補助金 | 
| 対象者 | 夕張市の住民として5年以上居住し、生活の本拠が本市である申請者と同一世帯の者が市税等を滞納していない前年における世帯の総所得が、平均所得額以下である | 
| 対象工事 | バリアフリーリフォーム工事、耐久性向上リフォーム工事 | 
| 上限額 | 市内業者の場合:工事費の20%(上限50万円)市外業者の場合:工事費の10%(上限30万円) | 
| 受付期間 | 予算がなくなり次第終了 | 
| 参考 | 夕張市リフォーム工事費補助金交付要綱 | 
大阪府の外壁塗装助成金2選
最後に、大阪府における外壁塗装の助成金2選を紹介します。
泉佐野市|住宅リフォーム助成事業
泉佐野市では、泉佐野市住宅リフォーム助成事業があります。
住宅の機能を改善・向上させるために改修、修繕及び模様替えを行う、かつ市内の事業者が施工する場合に助成を受けられます。
金額は、住宅リフォーム工事に要した助成対象工事費用の10%、最大10万円とされています。
外壁塗装を考えられている方にとっては対象の項目が少ないことが特徴です。
| 事業名 | 泉佐野市住宅リフォーム助成事業補助金 | 
| 対象者 | 10年以上居住している住宅があり、申請日時点で地区5年以上の住宅に居住する者市内の施工業者を利用する者市税の滞納がない | 
| 対象工事 | 市内に本社もしくは本店を構える事業者によるもの住宅の機能改善・向上を目的とした改修、修繕および模様替え | 
| 上限額 | 工事費の10%(最大10万円) | 
| 参考 | 泉佐野市公式HP | 
大東市|大東市空家流通促進補助制度
大東市では、大東市空家流通促進補助制度があります。
助成対象となるのは、外壁塗装だけでなく増築や設備、給排水工事などです。
ただし、対象者は該当の住宅に住んでいる者ではなく、空家の所有者となるため利用する機会は少ないかもしれません。
空家の管理に迷っている方には最適の制度といえます。
| 事業名 | 大東市空家流通促進補助制度 | 
| 対象者 | 空家の所有者個人もしくは、宅地建物取引業法第3条第1項の免許を取得し宅地建物取引業を営む者固定資産税および都市計画税を滞納していない暴力団密接関係者でない | 
| 対象工事 | 増築工事、屋根・外壁工事、水回りの改修・給排水工事等 | 
| 上限額 | 20万円(長屋の場合は1棟60万円) | 
| 受付期間 | 令和7年4月1日~12月26日 | 
| 参考 | 大東市公式HP | 
外壁塗装の助成金・補助金を受給する条件や申請方法
ここからは、外壁塗装の助成金・補助金を受給する条件や申請方法について2点解説します。
- 受給の主な条件
- 申請方法5ステップ
それぞれ見ていきましょう。
受給の主な条件
受給の主な条件は、国や自治体によって異なりますが、主に以下の項目について条件の指定があることが多いです。
- 住戸面積の確保や居住環境
- リフォーム工事の内容
- 住宅性能に係る評価基準に適合するか
- リフォーム工事着手前に現況検査を実施する
このように、の大きく4つの条件を満たしている必要があります。
国土交通省のホームページには要件や申請マニュアルがあるため、実際に条件を満たしているか、事前に確認しておくと安心です。
申請方法5ステップ
外壁塗装助成金を申請するには、以下の5つの流れで進めます。
- 申請条件の確認
- 申請に必要な書類の準備
- 施工業者の選定
- 申請書類の提出
- 工事着工と完了報告
以上の流れとなります。
これから外壁塗装の助成金・補助金の受給を考えている方は、参考にしてみてください。
外壁塗装助成金を受給する際の注意点3選
外壁塗装助成金を受給する際の注意点を3つ解説します。
- 助成金の対象であるか
- 複数の業者から見積もりをもらう
- 申請期間などをしっかり確認する
それぞれの注意点を確認し、受給の準備を進めましょう。
助成金の対象であるか
助成金の対象は、利用する事業によって異なります。
自治体の事業には対象項目が設定されているため、利用したい制度の条件に当てはまるかを調べる必要があります。
助成を受けようと考えている方は、対象者の条件を確認しておきましょう。
複数の業者から見積もりをもらう
助成金を申請する際は、外壁塗装をお願いする業者側から見積もりをもらうことが大切です。
なぜなら、助成対象の工事に項目が適しているかを確認できるものが必要だからです。
一社だけでなく、複数の業者から見積もりをもらうことで値段や内容などを比較できます。
業者をこれから検討する方は、複数の業者から見積もりをもらい、気になる点を比較しながら外壁塗装工事の準備を進めましょう。
申請期間などをしっかり確認する
助成金・補助金の申請には必要書類が多くあります。
書類によっては取得に時間を要するものもあり、申請期間を事前に確認した上で計画的な行動が欠かせません。
慌てて書類を用意すると不備や足りない書類が出てきてしまい、申請期間が迫ってしまうことがあります。
そのため、早めに調べて書類などの不備がないようにしておきましょう。
外壁塗装はトベシンホームにお任せください

| 項目 | 詳細 | 
|---|---|
| 会社名 | FCR株式会社(トベシンホーム) | 
| 本社所在地 | 〒271-0064 千葉県松戸市上本郷2868-8 Googleマップ | 
| 電話番号 | 0120-685-126 | 
| 営業時間 | 8:00〜20:00 年中無休 | 
「住んでいる地域で助成を受けられるか不安だが、なるべく工事費用を抑えたい」
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当社の特徴は、次のとおりです。
- 創業20年以上の外壁塗装・屋根工事・ 雨漏り修理の専門店
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外壁塗装で悩まれている方は、ぜひ一度お話をお聞かせください。助成金・補助金の有無から、ご希望に応じたプランをご提案いたします。
外壁塗装の助成金・補助金についてよくある質問
助成金はどこの自治体からでも利用できますか?
助成金は、すべての自治体にあるわけではありません。
実際に助成金を利用したい方は、自身の自治体のホームページを調べる必要があります。
自治体の助成金が利用できない場合、国の助成金もあるためどれが対象になるかで判断してみてください。
申請するにはどうしたらいい?
申請方法には、それぞれの事業によって異なる場合があります。
スムーズに申請を進めるには、事前にホームページや申請のやり方をしっかり見ることが大切です。
実際に調べて分からなかった場合は、国や自治体に問い合わせすると良いでしょう。
助成金の申請について、どこで相談できる?
助成金の申請で悩んだ時には、外壁塗装の窓口や国へ問い合わせるのがおすすめです。
外壁塗装の窓口では、全国の塗装業者を比較紹介してくれます。また、国のお問い合わせでは申請や要件などの情報を聞けます。
はじめは窓口から、どのような業者が存在しているのかやそれぞれの制度の違いは何かを知ることが大切です。
まとめ
今回は、国の外壁塗装の助成金・補助金や自治体別の助成金、受給する条件や申請方法などを紹介しました。
本記事の内容を助成を受ける1つの方法として知り、今後外壁塗装を依頼する上でどの助成金を使うかを検討しましょう。
助成金を提供する業者は多く存在します。そのため事前に内容・申請期間を調べ、余裕を持って申請することが大切です。
今後、外壁塗装について助成金の受給を考える参考にしてみてください。
 
      屋根工事45年のプロフェッショナル。日本瓦から最新屋根材まで3万件以上の施工実績を持ち、独自開発した「増山式耐風工法」は台風対策として業界で高評価。文化財修復にも携わりながら、職人育成学校での若手指導や各メーカーの製品開発顧問として、伝統技術の継承と革新に貢献。

 
         
 
			 
			 
			 
			 
			 
			 
			