ガルバリウム外壁の劣化症状とは?4つのサインとメンテナンス方法を解説

「ガルバリウム外壁に色あせが出てきたけど大丈夫?」
「メンテナンスフリーと聞いていたのに、サビが発生している」
「いつメンテナンスすれば良いのか分からない」

ガルバリウム外壁を採用した方の中で、このような不安を抱える方は少なくありません。

ガルバリウム外壁は耐久性に優れた外壁材ですが、完全にメンテナンスフリーではありません。紫外線や雨風の影響で10年前後から色あせやチョーキングといった劣化症状が現れるのです。

放置すると塗膜の剥がれやサビの進行につながり、建物の美観や耐久性が損なわれる可能性があります。しかし、劣化のサインを正しく理解し適切なメンテナンスを行えば、30年以上の長寿命を実現できるでしょう。

この記事では、ガルバリウム外壁の4つの劣化症状から、原因、メンテナンス方法、費用相場まで詳しく解説します。自宅の外壁状態を正しく判断できるようになるはずです。

なお、はじめの外壁塗装で不安を感じている方は、こちらをぜひ参考にしてください。

この記事のポイント

  • ガルバリウム外壁の4つの劣化症状
  • 10年から15年ごとの再塗装が目安
  • 適切なメンテナンスで30年以上持つ
外壁塗装・屋根工事・雨漏りならトベシンホームにおまかせください!

トベシンホームは、関東に16店舗を構える地域密着型の外壁・屋根・雨漏りの専門家です。

専属職人による確かな施工や1,000件以上の施工実績からくる技術で、お客様のご要望に応じた施工をお約束します。

まずはお気軽にお問い合わせください。

目次

ガルバリウム外壁とは

ガルバリウム外壁は、国内の住宅や商業施設に多く採用されている外壁材です。

長期的な耐久性と美観の維持が高く評価されている外壁材です。

アルミニウム・亜鉛・シリコンの合金メッキ鋼板

ガルバリウム鋼板は、鉄を主成分とした表面にアルミニウム約55%、亜鉛約43.4%、シリコン約1.6%を組み合わせた合金メッキを施した金属素材です。

この特殊なメッキにより、従来のトタンよりも耐久性や耐食性が向上し長期間にわたって使用できるのが特徴となります。酸化や腐食に強く、サビに対する高い防錆性能を実現しているのです。

表面の塗装層が紫外線や雨水による劣化を防ぎ、内部への水分の侵入を抑制します。

耐久性と軽量性に優れた外壁材

ガルバリウム外壁は、軽量かつ高強度のため施工性にも優れています。

一般的な外壁材であるモルタルやサイディングに比べて軽く、地震の際の建物への負担を軽減できるのです。耐震性や断熱性も高水準で、長期的な耐久性と美観の維持が高く評価されています。

適切なメンテナンスを行えば30年以上持つとされており、住宅の長寿命化に貢献する外壁材といえるでしょう。

メンテナンスフリーではなくメンテナンスが少ない素材

ガルバリウム外壁は「メンテナンスフリー」と説明されることがありますが、これは正しくありません。

正確には「メンテナンスが少ない素材」であり、定期的な清掃や10年から15年ごとの再塗装が必要です。紫外線や雨風の影響で塗膜が徐々に劣化するため、適切なタイミングでのメンテナンスが長寿命化の鍵となります。

メンテナンスを怠ると色あせやサビの発生につながるため、定期的な点検とケアが重要です。

ガルバリウム外壁の4つの劣化症状

ガルバリウム外壁には、代表的な4つの劣化症状があります。

これらの症状を早期に発見することで、適切な対処ができるでしょう。

症状①:色あせと塗膜の劣化

外壁の塗装が紫外線や雨風の影響で徐々に劣化し、色あせやツヤがなくなってくる症状です。

一般的に10年前後から塗膜のツヤが落ち、黒やダークグレーなど濃色は退色が目立ちやすくなります。これは見た目の問題だけでなく、防水性の低下にもつながるため再塗装が必要です。

南面や屋根に近い外壁は日射が強く、熱負荷が大きいため汚れと相まってくすみが目立ちやすくなるでしょう。

症状②:サビの発生

ガルバリウム鋼板は従来のトタンに比べてサビに強いですが、傷がついた部分や水が溜まりやすい箇所ではサビが発生することがあります。

特に海沿いの地域では塩害によるサビが発生しやすく、切断端部や傷、もらいサビの付着点は腐食の起点になるのです。白系の外壁はサビ跡が目立ちやすいため、気づいたら速やかに洗浄と補修を行うと進行を抑えられます。

ビス周りや水切り部分も重点的に確認すべき箇所です。

症状③:チョーキング現象

外壁を触ると白い粉が手につく現象をチョーキングと呼びます。

これは塗膜が劣化してきた証拠であり、放置すると外壁の保護機能が低下するため再塗装を検討すべきです。紫外線で塗膜の樹脂が分解し、顔料が粉状になって表面に現れることで発生します。

手で触れて白い粉が付く場合は、低圧洗浄と再塗装の検討が妥当なタイミングといえるでしょう。

症状④:塗膜の剥がれと膨れ

塗膜が剥がれたり膨れたりしている状態は、色あせなどより深刻な劣化症状です。

留め具の緩み、熱膨張の逃げ不足、下地劣化が重なって発生します。前兆は局所的な反射の歪み、雨風時の微振動音、ビス頭周りのシーリングひび割れなどです。

放置すると外壁材が急激に劣化し基礎にダメージが残る可能性もあるため、早めの対処が重要となります。

ガルバリウム外壁が劣化する3つの原因

ガルバリウム外壁が劣化する主な原因は3つあります。

原因を理解することで、ガルバリウム外壁の劣化メカニズムを把握できます。

原因①:紫外線による塗膜の分解

紫外線は、ガルバリウム外壁の劣化における最も大きな原因の一つです。

20年前後になると紫外線で塗膜の樹脂が分解し、色あせやツヤ落ちが進みやすくなります。南面や屋根に近い外壁は熱負荷が大きく、劣化が早まる傾向があるのです。

紫外線吸収剤などの添加剤が目地の動きなどによって表面に流れ出してしまうと、素材保護の機能が失われて劣化が加速してしまいます。

原因②:雨風や塩害による表面ダメージ

外壁に付着したホコリや汚れを放置すると、サビやカビの原因になります。

特に雨が当たりにくい部分は汚れが溜まりやすく、美観を損なう要因です。海沿いの地域では潮風による塩害でサビが他地域より早く発生しやすくなります。

雨だれや排気ガスによる微細な汚れが蓄積すると、塗膜の劣化を早める原因にもなるため定期的な清掃が重要です。

原因③:施工不良による早期劣化

初期施工に不備があると、耐用年数より早く不具合が発生することがあります。

継ぎ目や端部処理の甘さは雨水が浸入しやすくなり、コーキング切れやサビのもとになるのです。適切な下地・防水シート未使用は湿気が溜まり、内部腐食やカビ発生のリスクが高まります。

ビスや釘の施工不良は外壁材が浮いたりズレたりし、雨漏りの原因となるため専門業者選びや現場での品質管理が長期的な保護に直結します。

ガルバリウム外壁のメンテナンス方法

ガルバリウム外壁を長持ちさせるには、定期的なメンテナンスが重要です。

適切なメンテナンスを行うことで、30年以上の長寿命を実現できます。

方法①:年1から2回の水洗いで美観を保つ

ガルバリウム外壁の美しさと耐久性を維持するには、日常的な清掃が欠かせません。

外壁は雨やホコリ、空気中の汚れが蓄積しやすく、特に白色の外壁は汚れが目立ちやすいためこまめなケアが重要です。柔らかいスポンジや中性洗剤を用い、塵やカビを落としましょう。

高圧洗浄機は塗装や目地を傷める恐れがあるため、使用時は注意が必要です。手軽にメンテナンスすることで、10年後の劣化や色あせを大幅に遅らせることができます。

方法②:10年から15年ごとの再塗装が目安

長期間きれいに保つには、専門業者による定期メンテナンスも必要です。

ガルバリウム外壁は基本的にサビに強い素材ですが、傷や接合部からの腐食が進行することもあります。10年から15年を目安に点検、再塗装、防錆処理を検討しましょう。

目地のコーキング劣化、塗膜の剥がれ、白サビ発生などは早期発見でリフォームコストを抑えられます。外壁を長持ちさせ、20年後・30年後も美観と機能を維持するために定期点検と適切なメンテナンスは非常に重要です。

方法③:シーリング補修で防水性能を維持する

ガルバリウム鋼板の外壁は、つなぎ目にシーリング材が使用されていることが多く、この部分が劣化すると雨漏りの原因になります。

シーリングがひび割れている場合は、早めに補修を行いましょう。10年ごとを目安にシーリングの打ち替えや増し打ちを検討することで、防水性能を維持できるのです。

窓まわりや基礎天端など雨水が浸入しやすい箇所は重点的に確認し、劣化を見つけたら速やかに対処することが建物の長寿命化につながります。

ガルバリウム外壁のメンテナンス費用相場

ガルバリウム外壁のメンテナンス費用は、内容や面積によって異なります。

以下は一般的な費用相場となります。

再塗装は80万円から150万円が目安

ガルバリウム外壁の再塗装は、一般的な30坪の戸建て住宅で80万円から150万円程度が目安となります。

費用は面積、塗料の種類、既存外壁の状態、工事業者により変動するのです。高耐久・低汚染性塗料を選択することで次回メンテナンス周期を延ばせるため、長期的にはコストダウンにつながります。

足場代が費用全体の2割から3割を占めるため、屋根と同時に施工すると効率的です。

シーリング補修は30万円から50万円

シーリングの補修費用は、一般的な30坪の戸建て住宅で30万円から50万円ほどかかります。

打ち替えと増し打ちで費用が異なり、打ち替えは既存のシーリングを完全に撤去するため手間がかかりますが耐久性が高くなるのです。増し打ちは撤去の手間がない分費用は安くなりますが、長期的には打ち替えの方が推奨されます。

外壁塗装と同時に行うことで、足場代を共有できて総額を抑えられるでしょう。

定期清掃は1万円から3万円

年1回から2回の定期清掃は、1万円から3万円程度で実施できます。

自分で行う場合は洗剤代や道具代のみで済みますが、高所作業や広範囲の清掃は専門業者に依頼すると安全です。定期的な清掃を行うことで、10年後の劣化や色あせを大幅に遅らせることができます。

早期発見・早期対応で将来の張り替え費用を大幅に軽減できるため、定期清掃は最も費用対効果の高いメンテナンスといえるでしょう。

以下は、メンテナンス内容別の費用相場をまとめた表です。

メンテナンス内容費用目安(30坪の場合)
再塗装80万円〜150万円
シーリング補修30万円〜50万円
定期清掃1万円〜3万円

外壁塗装・メンテナンスのご相談はトベシンホームまで

項目詳細
屋号トベシンホーム
会社名FCR株式会社
本社所在地〒271-0064
千葉県松戸市上本郷2868-8
Googleマップ
電話番号0120-685-126
営業時間8:00〜20:00 (年中無休)

トベシンホームは、千葉県・埼玉県・茨城県を中心に外壁塗装やメンテナンスを手がける地域密着型の専門店です。各地域の気候条件や建築様式を熟知した専門スタッフが、お客様の建物に最適な工事プランをご提案しています。

調査から施工、アフターフォローまでを自社スタッフが一貫して担当する体制により、高品質な施工と適正価格を実現しているのが特徴です。

ガルバリウム外壁の劣化状況を詳しく調査し、本当に必要な工事だけを提案することで、無駄な費用を抑えながら満足度の高いリフォームを実現しています。

ガルバリウム外壁の劣化が気になる方は、ぜひトベシンホームまでご相談ください。

   トベシンホームへの無料お問い合わせバナー

まとめ

ガルバリウム外壁は、アルミニウム・亜鉛・シリコンの合金メッキ鋼板で、耐久性と軽量性に優れた外壁材です。メンテナンスフリーではなくメンテナンスが少ない素材であり、定期的なケアが必要となります。

ガルバリウム外壁の劣化症状には、色あせと塗膜の劣化、サビの発生、チョーキング現象、塗膜の剥がれと膨れの4つがあり、これらが見られたら適切な対処が必要です。

劣化の主な原因は、紫外線による塗膜の分解、雨風や塩害による表面ダメージ、施工不良による早期劣化の3つとなります。

メンテナンス方法として、年1から2回の水洗いで美観を保ち、10年から15年ごとの再塗装、シーリング補修で防水性能を維持することが重要です。

メンテナンス費用の相場は、再塗装が80万円から150万円、シーリング補修が30万円から50万円、定期清掃が1万円から3万円となります。適切なメンテナンスを行うことで、ガルバリウム外壁は30年以上の長寿命を実現できるでしょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

お問い合わせはこちら










    目次