外壁塗装20坪の価格はいくら?相場の目安と内訳・塗料別の違いを解説

外壁塗装の目安|20坪の価格相場|塗料別の違いと費用内訳(トベシンホームのコラム「外壁塗装20坪の価格はいくら?相場の目安と内訳・塗料別の違いを解説」のアイキャッチ画像)

「20坪くらいの家なら、塗装費用も安く済むと思っていたのに…」

そう感じて、見積もりを見て不安になった方もいるかもしれません。外壁塗装の価格は、面積が小さいからといって単純に安くなるとは限りません。

この記事では、延べ床20坪前後の住宅に焦点を当て、民間の調査と公的機関の見積事例をもとに、費用の目安、塗料ごとの耐用年数の違い、内訳の考え方、見積もりが高い・安いときの見極め方を解説します。

「20坪の我が家だと、いくらが妥当?」という疑問を解消し、納得できる選択をするための判断材料をお届けします。

なお、外壁塗装の価格については、こちらで網羅的に解説しているので、ぜひ参考にしてください。

この記事のポイント

  • 延べ床20坪の外壁塗装の費用の目安を、調査主体と調査年を明らかにした民間調査で確認できる
  • 塗料の種類ごとの耐用年数の目安を、メーカーの公表値で比べられる
  • 相場より高い・安いと感じた場合の判断ポイントがわかる
2026年8月〜9月 関東の大雨雨漏りのお問い合わせが
約3倍に
塗装がめくれ下地の板が黒く腐って崩れた軒天軒天が腐って崩れた
ひび割れと色あせが出たスレート屋根屋根材のひび割れ
金属の面に残った茶色い雨水の跡と錆雨水が流れた跡と錆
雨をしのぐためブルーシートを掛けた窓まわりの外壁ブルーシートで応急処置

※2026年6月〜9月 弊社お問い合わせフォーム調べ

雨漏りは、天井にシミが出たときには、屋根や壁の中まで水が回っていることがあります。押し入れの荷物まで濡れてしまったというご相談もありました。被害が出る前に、一度無料で点検を受けることを強くおすすめします。

大雨のあとは、点検を装った訪問販売も増えています。トベシンホームの無料点検では、その場で契約のお願いはしません。12店舗・施工実績5,500件以上・最長10年保証の専門店です。

トベシンホームは、東京・千葉・埼玉・茨城に12店舗を構える外壁塗装・屋根工事・雨漏り修理の専門店です。

業界10年以上、施工実績5,500件以上。専属職人による自社施工で、お引き渡し後も最長10年保証です。

記事を読んでもご自宅の状態が判断できないときは、無料でご相談ください。

★Google口コミ 平均4.4(426件) / 0120-685-126(8:00〜20:00 年中無休)

無料相談・診断の流れ

①〜③まで、費用は一切かかりません

1

お問い合わせ・無料相談無料

フォームまたはお電話(0120-685-126/8:00〜20:00 年中無休)でご連絡ください。お困りの内容をうかがい、調査の日程を調整します。

2

現地調査・診断無料

ドローンで屋根を撮影し、外壁の状態もあわせて確認します。足場を組まずに高所まで見られるので、お客様ご自身も写真で状態を確認できます。

3

お見積もり・ご提案無料

撮影した写真をお見せしながら、いま必要な工事と、まだ必要でない工事を分けてご説明します。お見積りをお渡ししたあと、ご検討の時間は十分におとりください。その場での契約はお願いしません。

4

施工開始

ご納得いただいたうえで着工します。専属職人による自社施工で、お引き渡し後も最長10年保証でお守りします。

近くの支店を探す
目次

外壁塗装で20坪の価格相場を知ろう

「20坪なら、そこまで高くならないと思っていたのに…」

見積もりを見て、そう感じた方は少なくないかもしれません。この章では、延べ床20坪前後の住宅について、一般的に紹介されている費用の目安を、調査主体と調査年が分かるものに絞って整理します。さらに、見積もりに表記される坪数の違いによって金額が変わる可能性にも触れます。

相場の目安:民間調査で見る20坪の費用

一般的に、20坪の戸建住宅で外壁塗装を行う場合の費用は、民間の調査で約77万円から100万円程度の範囲で示されています。出典と調査年を明記して、2つの調査を見てみましょう。

調査(調査主体・調査年)20坪の外壁塗装の費用
外壁塗装パートナーズ(成約データ774件、2025年3月〜2026年2月)外壁塗装のみの平均は約76.6万円(同サイトが示す幅は64万〜89万円)
ヌリカエ(外壁塗装の施工3,111件、2023年11月〜2024年11月)80万〜100万円(足場代・高圧洗浄・雨樋などの付帯部塗装を含む総額)
※出典:外壁塗装パートナーズ「外壁塗装の相場」(2026年6月18日更新)、ヌリカエ「外壁塗装の相場」(2025年12月25日更新)。いずれも外壁塗装の比較・紹介サイトの公表値です。税の扱いは調査ごとに異なります。坪数は延べ床面積を指します。

外壁塗装パートナーズ(運営:株式会社ソーラーパートナーズ)の成約データでは、外壁塗装のみの20坪の平均が約76.6万円、ヌリカエの施工データでは80万〜100万円と示されています。調査主体も調査期間も異なる2つの数字が、80万円前後を中心にそろっている点は、目安として押さえておきたいところです。

延べ床20坪の外壁塗装の費用を2つの民間調査で比べた図。外壁塗装パートナーズの成約774件では64〜89万円で平均約76.6万円、ヌリカエの施工3,111件では80〜100万円で、80万円前後が目安。30坪の平均約103.5万円に対し20坪は約74%で、面積ほどは下がらない

面積が小さくなっても、費用が同じ割合で下がるとは限りません。たとえばヌリカエの数字では、20坪は80万〜100万円、30坪は90万〜110万円で、下限・上限とも10万円の差です。外壁塗装パートナーズの平均でも、20坪(約76.6万円)は30坪(約103.5万円)のおよそ74%にあたり、面積の比率(3分の2)ほどには下がっていません。

30坪の費用の相場や内訳は、外壁塗装30坪の価格の相場と内訳で解説しています。

この理由のひとつとして、足場などの仮設工事が挙げられます。公的機関(住まいるダイヤル)の見積事例では、足場とシート養生を合わせた仮設工事が、総額の約22〜38%を占めています(工法により異なります)。こうした費用は、塗る面積に単純には比例しません。

なお、上の数字は一般的な目安です。壁面に凹凸が多い、足場のかけ方に条件があるといった場合には、金額が変わります。

延床と建坪の違いで見積が変わる?

見積もりの坪数が、延床か建坪かで混乱した経験がある方も多いかもしれません。この違いを理解しておかないと、想定より高い・安いという誤解につながることがあります。

延床面積は、1階・2階の合計面積を指すのに対し、建坪は建物の1階部分のみの面積を指すのが一般的です。たとえば、1階10坪+2階10坪の家は、延床20坪・建坪10坪となります。なお、20坪は約66㎡に相当します。

延べ床と建坪のちがいを示した図。2階建ての延べ床20坪は1階10坪と2階10坪の合計で建坪は10坪、平屋の延べ床20坪は建坪も20坪。同じ延べ床でも塗る外壁の面積は形で変わるため、見積もりは外壁面積(㎡)で確かめる

外壁塗装では実際に塗る壁の面積で金額が決まるため、見積書に延床20坪と書かれていても、外壁面積が同じとは限りません。特に平屋と2階建てでは、同じ延床でも外壁面積に差が出やすくなります。

そのため、見積もりを見る際は、何坪を基準にしているかだけでなく、外壁面積は何㎡かも合わせて確認することが、価格の納得感につながります。

塗料の選び方で価格はどう変わる?

「同じ20坪なのに、見積もりに大きな差がある…」その原因のひとつが、選ぶ塗料の種類です。塗料には耐久性や機能性の異なるグレードがあり、次の塗り替えまでの目安となる年数も変わります。

ここでは、メーカーが公表している耐用年数の目安を整理しながら、初期費用だけでなく、将来の塗り替えまで見据えて判断する考え方をお伝えします。

塗料別の耐用年数の目安

塗料メーカーのエスケー化研株式会社が公式サイトで公表している、製品ごとの期待耐用年数(製品ページの値・製品例)は次のとおりです。

塗料の種類製品の例(エスケー化研)期待耐用年数(メーカー公表値)
アクリル水性コンポアクリル6〜8年
ウレタン水性コンポウレタン8〜10年
シリコン水性コンポシリコン12〜15年
ふっ素水性セラタイトF15〜20年
無機複合ふっ素スーパーセラタイトF18〜22年
※出典:エスケー化研株式会社の各製品ページ。期待耐用年数は「次の塗り替え時期の目安」で、地域・立地条件・方角などにより異なる参考値とされています。他社の製品や、同社FAQの一般値(シリコン10〜15年など)とは基準が異なり、数字が異なります。

日本ペイント株式会社も、期待耐用年数は立地条件や環境、施工条件によって劣化の進み方が変わる目安であり、内容を保証するものではないとしています(ニッペラボ「期待耐用年数」)。

塗料の種類のほかに、仕上げの工法によっても単価は変わります。住まいるダイヤルの見積事例(延べ床約32.6坪のモデル住宅)では、塗装・仕上げの単価が1㎡あたり、可とう形改修塗材(シリコン)で2,122〜3,000円、弾性タイルで3,077〜4,350円、左官仕上げで3,475〜5,427円と示されています。

塗料グレード別の1㎡あたりの単価を示した公的な資料は見つかっていないため、この記事では塗料ごとの単価は載せていません。見積書で、製品名・グレードと単価が明記されているかを確認しましょう。

グレード選びと将来コストの関係

塗料選びは、初期費用と将来の塗り替え頻度のバランスを見極めることが大切です。メーカー公表値を見ると、アクリルは6〜8年、無機複合ふっ素は18〜22年と、次の塗り替えまでの目安が大きく異なります。

耐用年数の短い塗料は、その場では費用を抑えられても、塗り替えの回数が増える可能性があります。一方、耐用年数の長い塗料は初期費用が上がる傾向にありますが、塗り替えの回数を減らせる可能性があります。

ただし、期待耐用年数は地域や立地、施工条件で変わる目安です。ご自宅に長く住む予定か、メンテナンスにかけられる予算はどれくらいかを整理したうえで、見積もりの塗料グレードを確認しましょう。

外壁塗装費用の内訳は?20坪で必要な項目

「見積書を見ても、何にいくらかかっているのかよく分からない」そんな声は少なくありません。外壁塗装の費用は、塗料代だけでなく、足場や下地処理、付帯部の塗装など、複数の項目で構成されています。

ここでは、公的機関が公表している見積事例をもとに、見積書に出てくる項目を整理し、追加費用が発生しやすいケースについても触れていきます。

基本構成:足場・洗浄・塗装費

住まいるダイヤルは、延べ床約32.6坪(外壁面積125.0㎡)のモデル住宅の見積事例を公表しています。20坪の住宅より大きな建物の例ですが、見積書にどのような項目が並ぶのかをつかむ参考になります。

外壁塗装の足場代は足場を掛ける面積(架㎡)×単価で決まることを示した図。住まいるダイヤルの見積事例(外壁面積125㎡・延べ床約32.6坪)では足場252.7架㎡×単価868〜1,134円で約21.9〜28.6万円、メッシュシートの養生が約10.6〜13.8万円別にかかる。坪数ではなく架㎡で確かめる
項目モデル住宅の見積事例(延べ床約32.6坪・外壁面積125.0㎡)
足場設置くさび式・存置1カ月。1架㎡あたり868〜1,134円、252.7架㎡で約21.9万〜28.6万円
シート養生メッシュシート防炎1類。1架㎡あたり419〜547円、252.7架㎡で約10.6万〜13.8万円
高圧洗浄水洗い程度(軒天部共)。1㎡あたり207〜279円、158.0㎡で約3.3万〜4.4万円
軒天・破風板の塗装軒天(33.0㎡)約5.3万〜7.5万円、破風板(51.0m)約3.3万〜4.7万円
下地補修(ひび割れなど)見積事例には含まれず「別途」。住宅の規模や劣化状況によって費用が大きく変わる
※出典:住まいるダイヤル「外壁を塗り替える(可とう形改修塗材・ローラー仕上げ)」。いずれも材工共の金額で、金額は参考・めやすです。

この表は20坪の金額ではありません。20坪の住宅では、外壁の面積や足場のかけ方が異なるため、金額も変わります。見積書では、項目ごとに数量(㎡やm)と単価が書かれているかを確認しましょう。

これらの項目は、どの業者でも基本的に発生すると考えられるため、見積書から省かれている場合は要注意です。また、明細として書かれているかどうかは、業者の説明姿勢を測る参考にもなります。

補修・追加費用が発生する場合

見積書には基本工事のほかに、現地調査後に追加されることがある項目もあります。住まいるダイヤルは、下地補修などの費用が住宅の規模や劣化状況によって大きく変わることを注意点として挙げています。

項目内容と金額の根拠
下地補修(ひび割れなど)モデル住宅の見積事例では「別途」。劣化状況によって金額が大きく変わる
軒天・破風板の塗装モデル住宅では軒天(33.0㎡)約5.3万〜7.5万円、破風板(51.0m)約3.3万〜4.7万円
シーリング(コーキング)の打ち替え数量と単価が別の項目で記載されているかを確認する
※出典:住まいるダイヤル「外壁を塗り替える(可とう形改修塗材・ローラー仕上げ)」

築年数が経っている場合や、過去に補修歴がない場合は、これらの項目が増えることがあります。見積もり時点で記載がなくても、現地調査後に加算される可能性があるため、事前に確認しておくと安心です。

見積価格が相場より高い・安いと感じたときの判断基準

「同じ20坪なのに、見積もりの金額が全然違う」複数の業者から見積もりを取ると、そう感じることがあるかもしれません。価格差には理由があるため、内容を見て判断することが大切です。

高い場合に確認すべきポイント

見積もりが高く感じられても、内容によっては適正な場合があります。次の点を確認しましょう。

確認ポイント見るべき内容
塗料の種類無機・ふっ素など、耐用年数の長い塗料を採用していないか
下地補修の有無クラック補修やシーリング打ち替えが含まれているか
付帯部の範囲雨樋・破風板・軒天・ベランダなどを含んでいるか
保証やアフター体制保証・定期点検の内容が費用に含まれているか

内容が明確で、なぜその金額なのかが説明されていれば、高めの金額でも妥当と判断できる場合があります。

安すぎるときのチェック項目

見積もりが極端に安い場合は、なぜ安いのかを確認する必要があります。費用が抑えられている理由が明確であれば問題ありませんが、必要な工程が抜けていないかも見ておきましょう。

注意ポイント想定されるリスク
足場費・養生費の未記載安全管理や保護が不十分になるおそれ
下地処理の省略施工後すぐに不具合が発生する可能性がある
塗料グレードの不明確さ耐久性の低い製品を使っている可能性がある
保証の内容が曖昧トラブル時の対応が受けられないリスク
工期が極端に短い工程を省略して急ぎすぎている可能性がある

不明な点がある場合は、そのまま契約せず、説明を求めるか、別の業者で見積もりを取ることが望ましいでしょう。

適正価格で外壁塗装を依頼するコツ

「損をせず、でも手抜きも避けたい」外壁塗装を依頼する際、多くの方がそう感じるのではないでしょうか。重要なのは安くすることではなく、納得できる価格で、必要な工事をきちんと受けることです。

この章では、見積もりを適正価格に近づけるためにできる行動を3つに分けて紹介します。

相見積もりを取る重要性

複数の業者に見積もりを依頼し、同じ条件で比較することは、価格の適正さを見極めるうえで有効です。1社だけでは比べる相手がいませんが、2〜3社から同条件の見積もりを取れば、「高い・安い」の理由が見えやすくなります。

比較項目確認すべきポイント
総額前の章で紹介した調査の幅と比べて、極端に外れていないか
内訳の明確さ塗料費・足場費・補修費などが明示されているか
塗料の種類製品名とグレードが具体的に書かれているか
工程数・範囲下地処理や付帯部塗装が含まれているか

見積書の数量が「一式」となっている場合は、内容の確認が必要です。住まいるダイヤルも、できる限り数量と単価を示してもらうよう案内しています(リフォーム見積書セルフチェックのポイント)。

値引き交渉の考え方

見積もり内容に納得したうえで費用を調整したい場合は、値引き交渉も選択肢のひとつです。ただし、価格だけを理由に強く求めると、工事内容の見直しにつながって品質に影響するおそれもあります。

進め方解説
内訳を質問する「この金額には何が含まれていますか」と聞き、条件の違いを確認する
他社見積もりと条件をそろえる塗料のグレード・足場・付帯部の範囲をそろえて比較する
工事内容の調整を相談する塗料のグレードや付帯部の範囲など、調整できる点があるかを一緒に検討する
即決しない検討する時間をとり、内容を理解したうえで判断する

大幅な値引きを要求するよりも、「調整できる点はありますか」と相談する姿勢のほうが、結果として納得感のある契約につながります。

助成金・保険制度の活用方法

外壁塗装の費用を軽減する手段として、自治体の助成金や火災保険の活用も検討できます。制度の有無や条件は自治体や契約内容によって異なります。

制度名活用のポイント
外壁塗装の助成金・補助金自治体によって実施の有無・対象条件・受付期間が異なる。詳しくは外壁塗装の助成金まとめを確認
火災保険台風などの自然災害による外壁の損傷が対象になる場合がある。条件は外壁塗装に保険が使える条件で解説

助成金は申請できる時期が限られていることもあるため、工事の契約前に、お住まいの自治体の公式サイトで確認しておくと安心です。

外壁塗装ならトベシンホームにおまかせ

項目詳細
屋号トベシンホーム
会社名FCR株式会社
本社所在地〒271-0064
千葉県松戸市上本郷2868-8
Googleマップ
電話番号0120-685-126
営業時間8:00〜20:00 (年中無休)

「20坪の塗装って、どこまでが適正なのか分からない」

そんなときは、お気軽にトベシンホームへご相談ください。

トベシンホームは、FCR株式会社が運営する外壁塗装・屋根工事・雨漏り修理の専門店です。創業10年以上、関東12店舗を展開し、千葉・東京・埼玉・神奈川・茨城を中心に累計5,500件以上の施工実績があります。

外壁塗装・屋根工事のご相談・お見積もりは無料で受け付けています。見積もりの内容や、助成金・火災保険が使えるかどうかなど、気になる点があればお気軽にご相談ください。

よくある質問

外壁塗装について調べ始めると、費用のことだけでなく、住宅の広さや屋根との関係、DIYの可否など、さまざまな疑問が浮かんでくるものです。

この章では、検討初期の方が抱きやすい代表的な質問にお答えします。

20坪ってどのくらいの家?

20坪は約66㎡に相当します。たとえば、1階10坪・2階10坪の2階建てであれば、延床20坪の住宅です。平屋で20坪の場合もあります。

外壁塗装の見積もりでは、坪数が延べ床面積を指しているのか、実際に塗る外壁の面積を指しているのかを確認しましょう。

20坪ならもっと安く済ませられる?

面積が小さい分、もっと安くできるのでは?と感じるのは自然ですが、必ずしもそうとは限りません。ヌリカエの施工データでは、20坪は80万〜100万円、30坪は90万〜110万円と示されており、面積が3分の2になっても金額は3分の2にはなっていません。

足場の設置や高圧洗浄といった基本工程は、建物の大きさに関係なく発生します。ただし、足場の条件や付帯部の範囲によって金額は変わるため、まずはご自宅の条件で見積もりを取って確認するのがおすすめです。

自分の家が20坪かどうかを確認するには?

自宅の正確な坪数は、いくつかの方法で確認できます。

方法確認できる資料
登記事項証明書(登記簿謄本)法務局で取得可能。延床面積が記載されている
設計図・建築確認申請書建築時の資料。ハウスメーカーや工務店に確認
住宅ローン契約書契約時の資料に延床面積の記載がある場合も

坪数の基準が延床か建坪かで、外壁面積や費用に影響が出ることもあるため、見積もり前に確認しておくと安心です。不明な場合は、現地調査で業者が測ってくれるため、まずは相談してみるのもよいでしょう。

参考にした調査・公的情報

この記事の金額・年数は、次の情報で確認できる範囲で掲載しています(2026年10月時点)。民間の調査(外壁塗装パートナーズ・ヌリカエ)は、外壁塗装の比較・紹介サイトが公表している数字のため、出典名のみを記載しています。

まとめ

延べ床20坪の住宅で外壁塗装を行う場合、民間の調査では、約77万円から100万円程度(外壁塗装パートナーズの平均は約76.6万円、ヌリカエは80万〜100万円)が一般的な目安として示されています。ただし、20坪だから安いとは一概に言えません。費用は塗料の種類や建物の形状、足場の条件によって変わります。

この記事では、費用の目安、塗料ごとの耐用年数、内訳の見方、見積もりが高い・安いと感じたときの判断基準を整理しました。費用を抑えるには、相見積もりの取得や、助成金・火災保険の確認など、いくつかの工夫が可能です。ただし、価格だけを優先せず、内容をよく確認したうえで判断することが、後悔しない塗装工事につながります。

「この金額、妥当なんだろうか…」と少しでも不安を感じたら、見積書を第三者の目で確認してもらうことをおすすめします。

この記事の監修者
増山親方
増山親方

屋根工事45年のプロフェッショナル。日本瓦から最新屋根材まで3万件以上の施工実績を持ち、独自開発した「増山式耐風工法」は台風対策として業界で高評価。文化財修復にも携わりながら、職人育成学校での若手指導や各メーカーの製品開発顧問として、伝統技術の継承と革新に貢献。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次