栃木県の外壁塗装助成金|確認できたのは塩谷町・那須烏山市など

栃木県の外壁塗装|助成金の対象市町村一覧|利用条件と申請5ステップ(トベシンホームのコラム「栃木県で外壁塗装の助成金がもらえる市町村一覧!申請方法まで解説」のアイキャッチ画像)

外壁塗装をしたいけど、費用が心配…
栃木県で使える助成金ってあるのかな?
助成金の申請って難しそうで、何から始めたらいいかわからない

栃木県で外壁塗装を検討している方の中には、このような不安や疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、栃木県内には、持ち家の外壁塗装に使えると公式ページで確認できる助成金が塩谷町・那須烏山市・鹿沼市にあります。ただし鹿沼市は令和8年度の新規受付がすでに終了しています。また、宇都宮市の住宅改修事業費補助金は、令和8年度から外壁塗装が対象外になりました。

本記事では、2026年10月時点の公式情報をもとに、外壁塗装に使える(または近い)制度がある市町の内容と、確認できなかった市町、申請に必要な条件・書類、手続きの流れを解説します。助成金が使えない場合の費用の抑え方や、業者選びのポイントも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

なお、外壁塗装の助成金・補助金については、こちらの記事で網羅的に解説しているので、ぜひ参考にしてください。

この記事のポイント

  • 持ち家の外壁塗装が対象と確認できたのは、塩谷町(費用の10%・上限20万円)、那須烏山市(10%以内・最大10万円)、鹿沼市(10%以内・上限8万円)。鹿沼市は令和8年度の新規受付が終了
  • 宇都宮市は令和8年度から外壁塗装が対象外。市貝町は外壁塗装の明記がなく、事前の確認が必要
  • 申請は工事に着手する前に行う制度がほとんど。市内(町内)の業者が施工することや、税の滞納がないことなどが条件になる
  • 助成金が使えない場合でも、相見積もりや火災保険の確認などで費用を抑える方法がある
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制度の内容や受付状況は、予算の状況などにより随時変わります。この記事は2026年10月時点の公式情報をもとに作成していますが、最新の正確な情報は、必ず各自治体の公式サイトでご確認ください。

目次

栃木県で外壁塗装に使える助成金がある市町【2026年10月時点】

ここでは、栃木県内で持ち家の外壁塗装に使える制度(または近い制度)がある市町を、公式ページで確認できた内容だけでご紹介します。

なお、空き家バンクで空き家を取得した人向けの改修補助や、新婚世帯向けの補助は、今お住まいの持ち家の外壁塗装には使えないため、ここには載せていません。

市町名外壁塗装補助額2026年10月時点の受付状況
塩谷町対象工事の例に記載あり費用の10%(上限20万円)町のページに受付期間の記載なし(要確認)
那須烏山市対象工事の例に記載あり10%以内(最大10万円)令和9年3月31日まで(予算の範囲内)
鹿沼市パンフレットの対象工事に記載あり10%以内(上限8万円)令和8年度の新規受付は終了
市貝町明記なし(要確認)5分の1(上限20万円)町のページに受付期間の記載なし(要確認)
宇都宮市令和8年度から対象外断熱改修などが対象(10%・上限10万円)令和9年3月31日まで(予算の範囲内)
高根沢町対象外(断熱リフォームの補助)20%(上限10万円)令和8年4月20日〜12月11日
栃木県で外壁塗装に関わる6市町の制度を示した図(2026年10月時点)。外壁塗装に使えるのは塩谷町(費用の10%・上限20万円)と那須烏山市(10%以内・最大10万円)で、鹿沼市は令和8年度の受付終了。市貝町は外壁塗装の明記がなく要確認。宇都宮市は令和8年度から対象外、高根沢町は断熱リフォームの補助

制度内容や予算枠、条件は年度ごとに変更される可能性があります。申請の前に、お住まいの市町の公式サイトや担当窓口で最新情報をご確認ください。

塩谷町|外壁・屋根の塗装が例に載る町の助成金

公式制度ページ塩谷町 住宅リフォーム等助成金交付事業
外壁塗装補助金町の案内パンフレットに、交付対象となる工事の例として「外壁の張り替え、塗装工事」「屋根材の葺き替え、塗装、防水工事」が載っています。
対象工事・外壁の張り替え、塗装工事
・屋根材の葺き替え、塗装、防水工事
・浴槽、キッチン、トイレなどの改修工事
・部屋の間仕切りの新設・変更工事
制度の概要工事費10万円以上の工事が対象で、助成額は費用の10%(千円未満切り捨て)、上限20万円。自己が所有し現に住んでいる町内の住宅で、建築後5年以上経っていることが条件です。
注意点・町内の業者が施工する工事に限る(町外の業者は対象外)
・過去5年以内にこの助成を受けた住宅は対象外
・工事に着手した後の助成は受けられないため、依頼の前に建設水道課へ相談が必要
・居住者全員に税金・水道料金などの滞納がないこと
・町のページに令和8年度の受付期間・予算の記載はないため、受付状況は建設水道課(0287-45-1114)で確認
・2026年10月時点の公式情報です。最新の募集要項は公式サイトで確認してください

塩谷町の制度は、外壁や屋根の塗装が「対象となる工事の例」に入っている点が特長です。一方で、ふすま紙・障子紙の張り替えだけの工事や、畳替えだけの工事などは対象外の例として挙がっています。

条件の中でも見落としやすいのが、町内の業者が施工することと、建築後5年以上経っていることです。町のページには令和8年度の受付期間や予算の記載がないので、工事を依頼する前に、まず建設水道課へ確認しましょう。

那須烏山市|外壁の塗装・張替えが対象の住宅リフォーム助成金

公式制度ページ那須烏山市 住宅リフォーム助成金
外壁塗装補助金市のQ&Aの助成対象工事の例に、「外壁の塗装、カバー、張替え工事」「屋根の塗装、防水、カバー、葺き替え工事」が載っています。
対象工事・外壁の塗装、カバー、張替え工事
・屋根の塗装、防水、カバー、葺き替え工事
・雨樋修繕工事
・断熱工事、防音工事
・キッチン、浴室、トイレ、洗面の新設・改修工事
制度の概要対象期間は令和5年4月1日から令和9年3月31日まで。リフォーム工事の補助対象経費の10%以内で、最大10万円。対象外経費などを除いた工事費が30万円以上(消費税等を含む)であることが条件です。
注意点・市内に本社・支社がある会社、または市内に住所を有する事業者で、市の入札参加資格者名簿か小規模工事等契約希望者制度に登録した施工業者の工事に限る
・建築後5年を経過した市内の住宅が対象で、貸付住宅は対象外
・過去5年以内に住宅リフォーム助成金・空き家バンク住宅改修補助金・災害復旧支援金の適用を受けた住宅は対象外
・工事に着手する前に申請書を提出する
・予算の範囲内の交付で、先着順。年度の予算額に達すると受付が終了する
・対象者や世帯に市税等の滞納がないこと
・2026年10月時点の公式情報です。最新の募集要項は公式サイトで確認してください

那須烏山市の制度は、外壁の塗装や張替えが対象工事の例に入っている、持ち家向けの助成金です。対象期間が令和9年3月31日までと決まっているため、令和8年度中に工事を検討している方は条件に当てはまるかを確認しましょう。

ただし、予算の範囲内で先着順に受け付けられ、予算額に達した時点で受付が終了します。また、市の登録業者が施工することが条件なので、見積もりを依頼する前に、業者が登録業者かどうかを確認しておくと安心です。

鹿沼市|外壁や屋根の塗装が対象だが令和8年度は受付終了

公式制度ページ鹿沼市 住宅リフォーム助成事業補助金
外壁塗装補助金市のパンフレットの対象工事に「外壁や屋根の塗装工事」が載っています。ただし、令和8年度の新規受付は終了しています。
対象工事・基礎、土台、柱、床、内壁、天井等の修繕工事または補強工事
・外壁や屋根の塗装工事
・間取りの変更を行う工事
・台所、浴室、便所など水回りを改修する工事
・防音、防水、断熱、気密改修工事
制度の概要対象工事費の10%以内で、上限8万円(千円未満切捨)。工事費20万円(税込)以上で、住宅1棟につき1回の交付です。令和8年度は4月1日から申請を受け付け、新規受付は終了しました。
注意点・令和8年度の新規受付は終了(市のページの更新日は令和8年9月3日)
・市内に本社を有する法人、または市内に住所を有する個人事業主による工事に限る
・認定申請日に建築後1年以上経過している住宅が対象。賃貸住宅、新築・建替え工事は対象外
・工事着工前の認定申請が必要。申請は市役所建築課の窓口で行い、郵送は受け付けていない
・所有者・居住者・居住予定者全員が市税等を完納していること
・2026年10月時点の公式情報です。最新の募集要項は公式サイトで確認してください

鹿沼市は、外壁や屋根の塗装工事が対象に入る制度ですが、令和8年度の新規受付は終了しています。今から申請することはできません。

令和9年度以降の実施については、公式ページに記載がありません。今後の予定は、鹿沼市建築課(0289-63-2217)に確認してください。なお、築年数の条件は築1年以上で、他の市町より緩やかです。

市貝町|外壁塗装の明記はなく要確認

公式制度ページ市貝町 住宅リフォーム支援補助金
外壁塗装補助金町の案内には、外壁塗装など具体的な工事の種類は書かれていません。外壁塗装が対象になるかは明記がないため、着手前に建設課へ確認が必要です。
対象工事・既存住宅の増築・改築・減築工事
・既存住宅の模様替え・修繕のうち、安全性・耐久性・居住性・機能性などを高める改修工事(町の要綱)
制度の概要対象経費の5分の1で、上限20万円。工事費の総額が税込20万円以上で、建築基準法に違反しない工事が条件です。同一人・同一住宅への補助は1回です。
注意点・町に登録した町内業者による工事に限る
・町内にある自己居住用で、建築後10年以上経過している住宅が対象
・交付決定前に着手した工事は対象外のため、事前に建設課都市計画係(0285-68-1117)へ相談が必要
・住居者全員が町税等を滞納していないこと
・町の要綱では、自然災害で被災した住宅の修繕を目的とする工事は対象外
・年度・受付期間は町のページに記載がない
・2026年10月時点の公式情報です。最新の募集要項は公式サイトで確認してください

市貝町の制度は、町内の業者を使って住宅をリフォームする町民向けの補助です。外壁塗装という言葉は案内に出てこないため、対象になるかどうかは工事の内容次第で、町の判断になります。

建築後10年以上という条件は、今回紹介する市町の中で最も長い年数です。町内の登録業者の一覧は町のページに掲載されているので、見積もりを依頼する前に確認しましょう。

宇都宮市|令和8年度から外壁塗装は対象外

公式制度ページ宇都宮市 住宅改修事業費補助金
外壁塗装補助金令和7年度まで実施していた選択工事(外壁塗装等)は、令和8年度から補助の対象外になりました。外壁塗装のみの工事では使えません。
対象工事・断熱改修工事(窓・屋根・天井・壁・床の断熱改修で、建築物エネルギー消費性能基準に対応する工事)
・バリアフリー改修工事
・防犯性向上に資する改修工事
・多子世帯による間取り変更工事
・多世代同居に伴う増設工事
・太陽熱温水器の設置工事
・地域活用に向けた間取り改修工事
制度の概要令和8年度の受付は令和8年4月1日から令和9年3月31日までの予定。補助額は補助対象経費の10分の1で、上限10万円です。
注意点・工事契約の日以前に、事前申込が必要。すでに着工・終了している工事は対象外
・令和8年4月1日以降に事業者と契約して行う工事が対象
・予算の範囲内の交付で、予定期間より早く受付を終了する場合がある
・申請者は対象住宅に住民登録し、自治会に加入していること。世帯に市税の滞納がないこと
・2026年10月時点の公式情報です。最新の募集要項は公式サイトで確認してください

宇都宮市の住宅改修事業費補助金は、これまで外壁塗装が使えるとして紹介されることが多い制度でした。ですが、令和8年度から外壁塗装などの選択工事は対象外になっています。

一方で、壁や屋根の断熱改修は、国の基準に対応する工事であれば対象になります。外壁の塗り替えと断熱改修を一緒に検討している方は、対象工事の条件を市の窓口で確認しましょう。

高根沢町|外壁塗装ではなく断熱リフォームの補助

公式制度ページ高根沢町 家庭向け脱炭素化普及促進補助金(断熱リフォーム)
外壁塗装補助金外壁塗装を対象にした補助ではありません。対象は、高断熱窓・高断熱ドア・高断熱材のいずれかを導入する工事で、ページに外壁塗装の記載はありません。
対象工事・高断熱窓の導入
・高断熱ドアの導入
・高断熱材の導入(いずれか1つ以上)
制度の概要工事費10万円以上が対象で、補助額は工事費の20%(上限10万円)。令和8年度の受付期間は令和8年4月20日から12月11日で、予算に達した場合は期間前に終了する可能性があります。
注意点・令和8年4月1日以降に契約した事業が対象
・町内に住所を有し居住する住宅への導入が対象。町税の滞納がないこと
・2026年10月時点の公式情報です。最新の募集要項は公式サイトで確認してください

高根沢町には、外壁塗装そのものを対象にした補助は確認できませんでした。断熱リフォームの補助は、外壁塗装とは別の工事を対象にした制度です。

外壁の塗り替えとあわせて窓やドアの断熱も考えている方は、工事内容が対象になるか、契約の前に町へ確認しましょう。

ほかの市町|持ち家の外壁塗装向けの制度は確認できず

次の市町では、持ち家の外壁塗装を対象にした制度を、公式サイトで確認できませんでした。「制度がない」と断定できるものではありません。お住まいの市町の公式サイトや窓口でご確認ください。

市町名確認結果
日光市制度の有無を確認できませんでした。お住まいの市町の公式サイトでご確認ください
足利市制度の有無を確認できませんでした。お住まいの市町の公式サイトでご確認ください
栃木市制度の有無を確認できませんでした。お住まいの市町の公式サイトでご確認ください
佐野市制度の有無を確認できませんでした。お住まいの市町の公式サイトでご確認ください
小山市制度の有無を確認できませんでした。お住まいの市町の公式サイトでご確認ください
真岡市制度の有無を確認できませんでした。お住まいの市町の公式サイトでご確認ください
大田原市制度の有無を確認できませんでした。お住まいの市町の公式サイトでご確認ください
矢板市「住まいるリフォーム補助金」は令和8年3月31日をもって廃止されたと、市のページに記載があります。そのほかの制度は、制度の有無を確認できませんでした。お住まいの市の公式サイトでご確認ください
那須塩原市制度の有無を確認できませんでした。お住まいの市町の公式サイトでご確認ください
さくら市制度の有無を確認できませんでした。お住まいの市町の公式サイトでご確認ください
下野市制度の有無を確認できませんでした。お住まいの市町の公式サイトでご確認ください
上三川町制度の有無を確認できませんでした。お住まいの市町の公式サイトでご確認ください
益子町制度の有無を確認できませんでした。お住まいの市町の公式サイトでご確認ください
茂木町制度の有無を確認できませんでした。お住まいの市町の公式サイトでご確認ください
芳賀町制度の有無を確認できませんでした。お住まいの市町の公式サイトでご確認ください
壬生町町の「個人住宅リフォーム支援制度」のページに、屋根・外壁塗装のみでは補助の対象にならないこと、断熱改修や耐震改修の一部として屋根・外壁を補強する工事であれば対象になる場合があることが記載されています
野木町制度の有無を確認できませんでした。お住まいの市町の公式サイトでご確認ください
那須町制度の有無を確認できませんでした。お住まいの市町の公式サイトでご確認ください
那珂川町制度の有無を確認できませんでした。お住まいの市町の公式サイトでご確認ください

栃木県で外壁塗装の助成金を利用する条件

栃木県で外壁塗装の助成金を利用するには、いくつかの条件をクリアする必要があります。

ここでは、対象となる住宅・工事の条件、業者を選ぶ際に求められる条件、申請者が満たすべき条件、申請手続きで必要となる条件の4つの観点から、塩谷町・那須烏山市・鹿沼市・市貝町の公式情報をもとに解説します。

これらの条件を事前に把握しておけば、ご自身が助成金を利用できるかどうかの判断がスムーズになり、申請準備も効率的に進められるでしょう。

対象となる住宅・工事の条件

栃木県の助成金制度を利用するには、対象となる住宅や工事内容の条件を満たす必要があります。

対象住宅の築年数は、制度ごとに違います。鹿沼市は築1年以上、塩谷町と那須烏山市は築5年以上、市貝町は築10年以上です。また、4つの市町とも、賃貸住宅は対象外とされています。

対象工事も制度によって違います。外壁塗装が対象工事の例として載っているのは、塩谷町、那須烏山市、鹿沼市です。市貝町は外壁塗装の明記がなく、宇都宮市は令和8年度から外壁塗装が対象外になりました。

  • 工事に着手した後の申請は対象外(塩谷町・那須烏山市・鹿沼市・市貝町)
  • 対象外経費が多い工事は、その分が補助額の計算から外れる(那須烏山市は対象外経費を除いた工事費が30万円以上であることが条件)
  • 同じ住宅への助成は1回までなど、回数に制限がある制度もある(市貝町・鹿沼市は1回限り、那須烏山市は過去5年以内に交付を受けていないこと)

自治体によって条件が異なるため、申請前に公式サイトで詳細を確認しましょう。

業者を選ぶ際に求められる条件

助成金制度をスムーズに活用するには、業者選びが重要です。

今回確認した塩谷町・那須烏山市・鹿沼市・市貝町では、いずれも市内(町内)の業者が施工することが条件です。那須烏山市と市貝町は、市・町の登録業者であることも求めています。見積もりを依頼する前に、業者が条件に合うかを確認しておきましょう。

申請には、業者が作成した見積書の写しが必要になる制度が多く、工事前後の写真も求められます。完了後の報告書類にも業者の協力が欠かせないため、助成金を使いたいことは見積もりの段階で伝えておくと安心です。

業者選定は申請者の自由ですが、複数社から相見積もりを取り、実績や評判を確認してから決めましょう。

申請者が満たすべき条件

助成金を申請できるかどうかは、住宅の条件だけでなく、申請者自身が満たすべき要件も関わってきます。

4つの市町に共通しているのが、税金を滞納していないことです。鹿沼市は所有者・居住者・居住予定者全員の市税等の完納、市貝町は住居者全員の町税等の滞納なしが条件です。納税証明書の提出を求める制度もあれば、納付状況の確認への同意書で確認する制度もあります。

共有名義の住宅など、所有者が複数いる場合の扱いは制度ごとに違います。事前に自治体の窓口で確認しておきましょう。

また、対象住宅に実際に居住していることも条件です。所有者本人か、所有者の2親等以内の親族で、その住宅に住んでいる人が申請できる制度があります。賃貸住宅は対象外とされており、那須烏山市は別荘も対象外としています。

申請手続きで必要となる条件

助成金を申請する際には、事前に準備すべき書類や手続きの流れを正確に把握するのが大切です。

特に重要なのは、工事に着手する前に申請するという原則です。塩谷町・那須烏山市・鹿沼市・市貝町は、いずれも着手後の工事は対象外としています。契約の前に申請が必要な制度(宇都宮市)もあるため、契約の前に窓口へ相談しましょう。

申請時に求められる主な書類は、制度によって異なりますが、次のようなものです。

  • 工事の見積書の写し(業者から取得)
  • 住民票
  • 所有状況を確認できる書類(固定資産税の課税明細書や登記事項証明書の写しなど)
  • 税の納付状況が分かる書類、または確認への同意書
  • 位置図・平面図
  • 工事に着手する前の施工予定箇所の写真

工事完了後には、実績報告書や、工事の領収書・請求書の写し、施工後の写真(施工前と比較できるもの)の提出が求められます。

外壁塗装の助成金を申請する手順【5ステップ】

外壁塗装の助成金を受け取るには、正しい手順を踏んで申請を進めることが不可欠です。ここでは、栃木県内の自治体で助成金を申請する際の一般的な流れを、5つのステップで解説します。

細かな手順は制度ごとに違います。事前に流れを把握しておけば、申請の準備を進めやすくなります。

ステップ1:自治体窓口で制度の詳細を確認する

まず、お住まいの市町で実施されている助成金制度の正確な情報を把握しましょう。

自治体の担当課に電話で問い合わせるか、公式ウェブサイトで制度の案内や要綱を確認します。

その際、以下のポイントを確認してください。

  • 補助額の上限と補助率(工事費の何%が対象か)
  • 申請の受付期間と、予算の残り状況
  • 対象となる工事の内容(外壁塗装が対象になるか)
  • 必要書類の種類と入手方法

助成金制度は年度ごとに内容が変更されることがあります。予算に達すると期間の途中でも受付を終了する制度もあるため、早めの確認と準備が重要です。

ステップ2:見積書・工事計画書など必要書類を準備する

申請を確実に進めるには、必要書類を漏れなく揃えることが大切です。

書類に不備があると、審査に時間がかかったり、申請が受け付けられなかったりするため、事前にしっかりチェックしましょう。

準備が必要な書類の例は以下の通りです。

  • 助成金の申請書(自治体窓口またはウェブサイトで入手)
  • 工事見積書(工事内容・金額の内訳が分かるもの)
  • 住民票(世帯全員分・続柄が分かるものを求める制度がある)
  • 税の納付状況が分かる書類、または確認への同意書
  • 固定資産税の課税明細書や登記事項証明書など、所有状況を確認できる書類
  • 位置図・平面図
  • 工事前の現況写真

書類の入手先や様式は自治体によって異なるため、窓口で確認した際に詳しく聞いておくと安心です。

ステップ3:申請書類を提出して審査を受ける

必要書類を揃えたら、自治体の担当窓口へ申請書類を提出します。窓口に持参する方法が基本ですが、郵送を受け付けるかどうかは制度によって違います。たとえば鹿沼市は、郵送での申請を受け付けていません。

審査を通過すると、交付決定や認定などの通知が届きます。その通知を受け取ってから工事に着手する制度が多いため、通知の前に契約・着工しないよう注意しましょう。

審査にかかる期間は自治体ごとに違うため、申請の際に、結果が出るまでの目安を窓口で聞いておくと安心です。

ステップ4:交付決定後に工事に着手し、完了報告を行う

通知を受け取ったら、工事に着手できます。

工事内容は申請書の通りに実施することが大前提です。追加工事や変更が生じた場合は、あらかじめ自治体へ連絡し、必要な手続きを確認しましょう。

工事が完了したら、速やかに完了報告を行います。塩谷町は完了から30日以内、市貝町は完了日から30日以内または交付決定の日が属する年度の2月末日のいずれか早い日までと、期限が決まっている制度があります。

報告後、自治体による書類の審査や現地の確認が行われます。写真や領収書などの書類は、整理して保管しておきましょう。

ステップ5:実績報告書を提出して補助金を受け取る

完了報告の書類(実績報告書、領収書・請求書の写し、施工後の写真など)を自治体の窓口へ提出します。

審査のあと補助額が確定し、請求の手続きを経て、指定の口座に補助金が振り込まれます。振り込みまでの期間は自治体によって違うため、予定より遅れているときは担当窓口へ問い合わせましょう。

外壁塗装と助成金の相談は、トベシンホームへ

項目詳細
屋号トベシンホーム
会社名FCR株式会社
本社所在地〒271-0064
千葉県松戸市上本郷2868-8
Googleマップ
電話番号0120-685-126
営業時間8:00〜20:00 (年中無休)

栃木県で助成金が使えるか分からないけれど、外壁塗装の費用はできるだけ抑えたい

そんな方は、ぜひトベシンホームにご相談ください。

トベシンホームは、東京都・千葉県・埼玉県・茨城県・神奈川県で外壁塗装・屋根塗装を行っており、施工実績は累計5,500件以上です。栃木県は対応エリアの外にあたるため、ご依頼いただけるかどうかは、お問い合わせのうえでご案内します。

当社の特徴は以下の通りです。

  • 創業10年以上の外壁塗装・屋根工事の専門店
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  • 最長10年の工事保証を提供
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お住まいの市町で制度が使えるかどうか分からない段階でも、まずはお気軽にご相談ください。制度の対象になるか不安な方も、まずはお話をお聞かせください。

よくある質問(FAQ)|外壁塗装助成金(栃木県編)

宇都宮市の住宅改修事業費補助金は、外壁塗装に使えますか?

令和8年度は使えません。市のページに、令和7年度まで実施していた選択工事(外壁塗装等)は、令和8年度から補助の対象外になったと書かれています。

令和8年度の対象工事は、断熱改修、バリアフリー改修、防犯性向上に資する改修などです。詳しくは宇都宮市住宅政策課にご確認ください。

国の補助金や、ほかの助成金と併用できますか?

併用できるかどうかは、制度ごとに違います。たとえば鹿沼市は、市の他の補助金や給付金を受けて行う工事を対象外としています。

那須烏山市は、市・県・国の他の補助金を受ける場合も対象になりますが、補助対象経費は他の補助金の交付額を除いた額になります。

併用を考えている場合は、申請の前に、それぞれの窓口へ確認しましょう。

外壁塗装の費用は、何で変わりますか?

外壁塗装の費用は、建物の大きさ、塗料の種類、外壁の劣化状況、足場の設置、付帯部分(雨樋・軒天など)の塗装の有無によって変わります。

金額の目安は、建物の状態を見ないと判断できません。複数の業者から見積もりを取り、工事の内容と内訳を比べて確認しましょう。

外壁塗装の助成金が使えない場合に費用を抑える方法は?

助成金制度が利用できなくても、外壁塗装の費用を抑える方法はいくつかあります。

まず検討したいのが、加入している火災保険の確認です。台風や雹、豪雨などの自然災害で外壁が損傷した場合は、補償の対象になる可能性があります。ただし、対象になるかどうかは契約内容と損傷の原因によるため、保険会社へ確認しましょう。

また、複数の業者から相見積もりを取れば、工事内容や金額の違いを比べられます。塗料の種類によっても費用は変わるため、見積もりの段階で、耐用年数と費用のバランスを業者に相談してみましょう。

信頼できる外壁塗装業者の選び方は?

外壁塗装で失敗しないためには、業者選びの段階で信頼性を見極めることが大切です。

まず確認したいのが、会社の基本情報です。建設業許可や塗装技能士資格の有無は、信頼性を確認する際の指標になります。

また、見積もりの内容も重要なチェックポイントです。次のような項目が明記されているかを確認しましょう。

  • 塗料のメーカー名・製品名・耐用年数
  • 施工回数(下塗り・中塗り・上塗り)と工程の詳細
  • 足場代や付帯塗装費などの内訳
  • 保証期間と保証内容の具体的な説明

曖昧な見積もりや、追加請求の可能性を示唆する業者は避けるべきです。

その他、施工実績や顧客の声を確認するのもおすすめです。施工事例を写真付きで公開しているかどうかも、判断材料になります。

参照した公式情報

この記事は、次の公式ページを2026年10月に確認してまとめています。最新の内容は、各公式ページでご確認ください。

制度の内容や受付状況は、予算の状況などにより随時変わります。この記事は2026年10月時点の公式情報をもとに作成していますが、最新の正確な情報は、必ず各自治体の公式サイトでご確認ください。

まとめ

栃木県で外壁塗装の助成金を活用するには、まずお住まいの市町でどのような制度が実施されているかを確認することが第一歩です。

2026年10月時点で、持ち家の外壁塗装が対象と公式ページで確認できたのは、塩谷町、那須烏山市、鹿沼市です。ただし鹿沼市は令和8年度の新規受付が終了しています。宇都宮市は令和8年度から外壁塗装が対象外になり、市貝町は外壁塗装の明記がないため、事前の確認が必要です。

助成金が利用できない場合でも、火災保険の確認や相見積もりによる比較など、費用を抑える方法はあります。信頼できる業者を早めに選び、余裕を持ったスケジュールで計画を進めましょう。

制度の対象になるか不安な方は、まずはお気軽にトベシンホームへご相談ください。

この記事の監修者
増山親方
増山親方

屋根工事45年のプロフェッショナル。日本瓦から最新屋根材まで3万件以上の施工実績を持ち、独自開発した「増山式耐風工法」は台風対策として業界で高評価。文化財修復にも携わりながら、職人育成学校での若手指導や各メーカーの製品開発顧問として、伝統技術の継承と革新に貢献。

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