雨漏り原因ランキング1位は窓まわり!TOP10と場所別の見分け方

天井からポタポタ音がする
壁にシミが広がっている
雨漏りの原因はなに?どこ?

そんな雨漏りの症状に気づいても、何が原因なのか分からず、不安だけが募っている方も多いのではないでしょうか。

雨漏りは放置すればするほど、住宅の内部に深刻なダメージを与える可能性があるため、早期の原因特定と対処が欠かせません。

本記事では、雨漏りの原因ランキングTOP10や放置した際のリスク、原因を自分で調べる方法について解説します。

初めて雨漏りに直面した方でも理解できるよう、丁寧にお伝えしいます。雨漏り対策の第一歩として、ぜひ最後までお読みください。

雨漏りの原因や症状、対処法がよくわからないという方は、まずは以下の記事をチェックしてみてください。

この記事のポイント

  • 雨漏りの原因は屋根・外壁・開口部に集中している
  • 放置すると建物の劣化や健康被害を引き起こす
  • 原因特定と修理は専門業者への相談が確実

トベシンホームは、東京・千葉・埼玉・茨城に12店舗を構える外壁塗装・屋根工事・雨漏り修理の専門店です。

業界25年、施工実績5,500件以上。専属職人による自社施工で、お引き渡し後も最長10年保証です。

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目次

【2026年最新版】雨漏りの原因ランキングTOP10!

雨漏りの原因ランキングの原因別の比率を表した図

雨漏りはさまざまな箇所から発生するため、注意が必要です。発生しやすいポイントには、明確な共通傾向が存在します。

5,500件の施工実績をもつ弊社だからこそわかる、本当に多い原因をランキング形式で紹介します。原因を知ることで予防や早期発見に繋げてください。

※本ランキングの比率は、住宅瑕疵担保責任保険法人5社と公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センターが共同利用する瑕疵保険の事故情報データベース(2009〜2023年累積・木造戸建 約15,000件)の浸入箇所別データをもとに、雨漏り以外の事故を除いてトベシンホームが再集計したものです。
出典:公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター「雨水はどこから浸入している?」(2026年8月11日確認)

※同データは新築住宅の保険事故を対象としたものです。築年数が経過した住宅では、屋根材やシーリングの寿命による劣化の比重が高まるため、順位が入れ替わる場合があります(トベシンホームの施工現場での所見)。

上位の原因ほど、早期対応や定期点検が重要となります。以下でそれぞれの原因について詳しく解説していきます。

1位:サッシ・窓まわりの隙間

雨漏りの原因ランキング1位のサッシ・窓まわりの隙間の画像

窓は外壁に穴を開けて取り付けるため、外壁材とサッシ枠の境目は必ず継ぎ目になります。この継ぎ目を塞ぐシーリング材(すき間を埋める充填材)が紫外線や建物の動きで痩せたり切れたりすると、そこから雨水が壁の中へ入り込みます。

室内側はカーテンや家具で隠れやすいため、壁紙にシミが出て初めて気づくケースがほとんどです。窓の下や横のクロスが波打っている、黒く変色しているといった変化があれば、サッシまわりからの浸入を疑ってください。

2位:外壁の目地シーリングの劣化

雨漏りの原因ランキング2位の外壁の目地シーリングの劣化の隙間の画像

現在の主流であるサイディング外壁は、板状の外壁材を並べて貼り、継ぎ目をシーリング材で埋めています。このゴム状の材料が紫外線と外壁の伸び縮みを受け続けて硬くなると、やせ・ひび割れ・剥がれが進みます。

外壁の縦のラインを指で押して弾力がない、すき間が見えるなら劣化が始まっています。外壁を塗装しても目地を打ち替えなければ雨漏りは止まらないため、見積もりにシーリング打ち替えが含まれているか必ず確認してください。

3位:外壁のひび割れ(クラック)

雨漏りの原因ランキング3位の外壁のひび割れ(クラック)の画像

モルタルやコンクリートの外壁は、乾燥による収縮や地震の揺れでひび割れが生じます。髪の毛ほどの細いひびならすぐ雨漏りにはつながりませんが、幅が広がって奥まで達すると雨水の通り道になります。

危険度は幅で判断し、名刺の角が入るほどのすき間や、ひびに沿った黒い筋(雨だれの跡)があれば内部まで水が回っている可能性があります。特に窓の四隅から斜めに伸びるひびは建物の力が集中する場所に出るため、放置しないでください。

4位:屋根の棟板金の浮き・釘抜け

雨漏りの原因ランキング4位の屋根の棟板金の浮き・釘抜けの画像

棟板金(むねばんきん)とは、屋根のいちばん高い部分にかぶせた金属のカバーで、下地の木材に釘で留められています。金属が温度差で伸び縮みを繰り返すうちに釘が押し出されて浮き、そのすき間から水が入ります。

いったん入った水が中の木材を腐らせ、釘の効きがさらに弱くなる悪循環に入ります。台風のあとに板金が落ちていた、地上から見て棟のラインが波打っているといった変化がサインです。

5位:屋根材の割れやズレ

雨漏りの原因ランキング5位の屋根材の割れやズレの画像

瓦やスレート(薄い板状の屋根材)は、重ね合わせることで雨水を下へ流しています。1枚でも割れたりズレたりすると水の流れが乱れ、本来なら屋根材の上を流れる雨水が下の防水シートに直接あたります。

防水シートにも寿命があるため、そこが傷んでいれば室内まで水が届きます。強風や台風のあとに起こりやすく、庭に屋根材のかけらが落ちていれば割れが起きているサインです。

6位:屋根と外壁の取り合い部

雨漏りの原因ランキング6位の屋根と外壁の取り合い部の画像

取り合い部とは、屋根と壁がぶつかる境目のことです。素材も職人も変わる継ぎ目のため構造上もっとも複雑で、施工時のわずかな納まりの差が年数を経て弱点になります。

代表的なのが、1階の屋根(下屋)と2階の外壁が接する箇所です。2階の壁を流れ落ちた雨水がすべてここに集まるため、1階の天井や壁の上部にシミが出たらこの部分を疑ってください。

7位:天窓(トップライト)まわり

雨漏りの原因ランキング7位の天窓(トップライト)まわりの画像

天窓は屋根に穴を開けて窓をはめ込む構造で、周囲を板金とゴム製のパッキンで塞いでいます。屋根面は雨がまともに当たり紫外線も強いため、パッキンが硬くなってひび割れると境目から水が入ります。

設置している住宅自体が少ないため件数は上位ではありませんが、天井のすぐ上が浸入口になるので室内への影響が早く出ます。ガラスの内側が濡れている場合は結露のこともあり、見極めが必要です。

8位:ベランダ床の防水層の劣化や排水口の詰まり

雨漏りの原因ランキング8位のベランダ床の防水層の劣化や排水口の詰まりの画像

ベランダの床は水平に近く水が流れにくいため、床面全体を防水層で覆って守っています。表面のトップコートが紫外線で薄くなると防水層がむき出しになり、ひび割れや膨れが発生します。

細かいひび、表面のザラつき、雨のあとの水たまり跡があれば防水の寿命が近づいています。排水口の掃除はご自身でできる予防策なので、季節の変わり目に確認しておくと安心です。

9位:笠木や手すり壁の劣化

雨漏りの原因ランキング9位の笠木や手すり壁の劣化の画像

笠木(かさぎ)とは、ベランダの手すり壁の上にかぶせた仕上げ材です。真上を向いて雨をもっとも受けるうえ、板金の継ぎ目や固定ビスの穴から水が入り、手すり壁の内部の木材を濡らします。

やっかいなのは、笠木に覆われて内部がまったく見えない点です。手すり壁を押すとぐらつく、笠木の継ぎ目が浮いているといった変化があれば、内部の状態を確認したほうがよいでしょう。

10位:ルーフバルコニー(下階に部屋があるタイプ)

ルーフバルコニーとは、下の階に部屋があるタイプのバルコニーです。床の下がそのまま居室の天井になっているため、防水層が破れるとその水がまっすぐ室内へ落ちます。

下に部屋がない一般的なバルコニーより被害が直接的で、濡れる範囲も広がりやすいのが特徴です。室外機や植木鉢を置いたままだとその下は点検も補修もできないため、年に一度は物を動かして床の状態を確認してください。

雨漏りについて気になることがあれば、トベシンホームの無料相談をご利用ください。

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あなたの家はどこから?水漏れ場所でわかる原因と見極め方

雨漏りは発生場所から原因をある程度予測できます。症状が出ている位置に合わせて見極めていきましょう。

気になる場所の見出しをクリックして原因を確認してください。

天井からポタポタ水が漏れてくる場合

天井からポタポタ漏れてくる場合

天井からの水漏れは、最も発生に気づきやすいトラブルです。

単純に屋根裏へ水が溜まっていると思いがちですが、原因が必ずしも真上にあるとは限りません。建物内に侵入した雨水が、天井裏の柱などを伝って離れた場所に落ちることがあるためです。

そのため、真上の屋根だけでなく構造全体から原因を見極める必要があります。

考えられる原因
  • 屋根材のズレ・ひび割れ・浮き
  • 棟板金(屋根のてっぺんの金属)の釘の緩みや隙間
  • 2階がある場合は、2階の給排水管からの水漏れ

天井から水が落ちてきたら、まずは床にバケツやタオルを敷きましょう。近くにある家電製品のプラグを抜いて濡れない場所へ移動させるなど、落ち着いて応急処置を行ってください。

窓まわり・サッシから染みてくる場合

窓枠からの水漏れは、大雨や強い風が吹いた日に多く発生します。雨が横から吹き付けることで、わずかな隙間から水が侵入するためです。

窓の隙間から直接入ったと考えがちですが、実は窓の上にある壁が原因のケースも少なくありません。

考えられる原因
  • サッシまわりのコーキング材のひび割れや劣化
  • 窓の真上にある外壁のひび割れから水が侵入し、サッシへ伝っている
  • 窓の上の小さな庇(ひさし)の防水不良

特定の風向きの時だけ漏れる場合は、外壁やサッシの隙間を疑いましょう。放置すると窓枠の木材が腐食するため、早めの対処がおすすめです。

壁(クロス)や1階の天井にシミができる場合

壁紙や1階天井のシミは、原因の特定が最も難しいケースです。雨水の侵入口とシミができる場所が、何メートルも離れていることが多いためです。

壁の内部に入り込んだ雨水は、柱や骨組みを伝って下へと流れていきます。一見すると結露に見えても、外壁から雨水が侵入している可能性があります。そのため、シミの真上だけでなく外壁や窓まわり全体の点検が必要です。

考えられる原因
  • 外壁材のひび割れや目地(コーキング)の劣化
  • 換気口や通気口の隙間からの雨水侵入
  • 屋根と外壁の接合部の防水不良

この場合、雨が止んだ後にじんわりシミが広がるという特徴もあります。目視での原因特定が難しいため、専門家による精密な調査が必要です。

ベランダの近くから漏れてくる場合

ベランダ周辺からの水漏れは、下の部屋やサッシ周りに被害が出やすいトラブルです。ベランダは雨水が溜まりやすく、防水機能の低下がダイレクトに影響するためです。

この場合、床のひび割れだけでなく、手すりの壁や排水口など複数の原因が考えられます。

考えられる原因
  • ベランダ床の防水層の劣化
  • 手すり壁の笠木や接合部の隙間
  • 排水口の詰まり

単なる排水口の詰まりであれば、掃除だけで改善するケースもあります。しかし、床のヒビから浸水している場合は、専門業者による防水工事が必要です。

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自分で安全にできる!雨漏り箇所の見つけ方

雨漏り原因の特定はプロでも難しい作業ですが、自分で調査する方法もあります。

ここでは、ご自身で安全に試せる3つのステップを紹介します。

ただし、高所作業の無理な調査は滑落などの事故につながる恐れもあります。実施する際は、必ずご自身で安全を確保できる範囲内で行いましょう。

ステップ①雨染みの位置や天候による変化を記録・観察する

まずは、被害状況を詳細に記録することから始めましょう。

発生時の状況を正確に残しておくと、業者に相談する際の貴重な手がかりとなります。雨が降るたびにシミが広がるか、特定の風向きのときだけ漏れるか観察してください。

記録しておくべきポイント
  • 被害の写真・動画(シミの広がりやポタポタ落ちる様子)
  • 発生時の天候(大雨・台風・強風を伴う雨など)
  • 発生するタイミング(降り始めてすぐ・数時間後など)

ステップ②スマホや双眼鏡を使い目視で浸入口を探す

次に、雨水がどこから侵入しているか外側から確認します。

高所での確認作業は転落事故の危険があるため、必ず地上から行いましょう。スマホのズーム機能や双眼鏡を活用すると、離れた場所からでも状態を確認できます。

確認するチェック項目
  • 外壁のひび割れや目地コーキングの剥がれ
  • 瓦のズレ・ヒビや、金属部分のサビ・浮き
  • 2階サッシ周りの隙間やベランダ排水口の様子

ステップ③ホースの水で雨の日を再現する散水テスト

目視で怪しい場所を見つけたら、水をかけて雨の日を再現してみましょう。実際に水を当てることで、本当の侵入口かどうかを判断できます。

散水テストをする際は、必ず低い位置から少しずつ試すのがポイントです。いきなり高い位置から水をかけると、流れた水で下の原因箇所が隠れてしまいます。

低い位置で変化がないことを確認しながら、徐々に上へ進めましょう。

そのシミは本当に雨漏り?考えられる3つの盲点

天井や壁のシミは、必ずしも雨漏りが原因とは限りません。他のトラブルを雨漏りと勘違いしてしまうケースも多く存在します。

原因を誤ると、不要な工事費用がかかってしまうリスクもあります。まずは雨漏りと間違えやすい以下3つの盲点を疑ってみましょう。

正しく原因を見極めることが、無駄な出費を防ぐ第一歩です。

雨が降っていない日も濡れるなら給排水管の漏水

晴れの日が続いているのにシミが広がる場合は、配管の漏水が疑われます。2階の水回りや壁裏を通る給排水管が破損している可能性があるためです。「急に水道代が高くなった」という変化も配管漏水の大きなサインと言えます。

また、水を使っていないのにポタポタ音が聞こえる場合も注意が必要です。家中すべての蛇口を閉め、水道メーターのパイロットを確認してみましょう。水を出していないのにメーターが回っていれば、どこかで漏水しています。

放置すると建物の木材を腐らせてしまう恐れがあるため、天候に関係なく濡れる場合は、早めに水道業者へ相談しましょう。

冬場・梅雨時・特定の部屋だけなら内部結露

冬場や湿気の多い季節に特定の部屋だけシミができる場合、原因は結露かもしれません。室内外の温度差や湿気により、壁の内部や天井裏に水分が溜まるためです。

一見すると雨漏りに見えますが、建物の隙間から水が侵入しているわけではありません。換気不足や断熱材の劣化が影響しているケースが多く、適切な湿気対策が求められます。

天井裏からカサカサ音がするなら小動物の排泄物

天井のシミと一緒に足音や物音が聞こえる場合は、害獣の被害が考えられます。ネズミやイタチなどの小動物が住み着き、排泄物でシミを作るケースがあるためです。

時間の経過とともに強い悪臭や害虫が発生するリスクもあり、放置すると衛生面の悪化や建物への被害につながりかねません。雨の有無に関係なくシミが広がる場合は、屋根裏の様子を早めに確認しましょう。

雨漏り修理は自分でできる?業者に依頼すべき?

軽度な雨漏りであれば、自分で直せそうと思う方もいるかもしれません。実際、市販の防水テープやコーキング材を使えば、応急処置程度の対応は可能です。

ただし、次のようなケースでは専門業者への依頼が確実で安全です。

  • 雨漏りの発生場所が特定できない
  • 屋根の上や高所での作業が必要
  • 一度補修しても再発を繰り返す
  • 内部構造の劣化やシロアリ被害が疑われる

自力修理でかえって悪化させると、修繕費用が大幅に増える恐れがあります。特に住宅の構造に関わる部分や防水層の破損などは、プロでなければ正確に対処できません。

直せるかどうかで悩んだら、一度専門業者に相談してから判断するのがおすすめです。調査だけなら無料で対応している業者も多く、無理に進めるよりも確実な方法といえます。

迷った際にはトベシンホームの無料相談をご活用ください。

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また、雨漏り修理業者をお探しの方、選び方を知りたい方は以下の記事もチェックしてみてください。

まとめ

本記事では、雨漏りの原因や放置によるリスク、原因を自分で調べる方法、そして修理を自分で行うべきか専門業者に任せるべきかの判断基準について解説しました。

雨漏りは放っておくと、建物の劣化や健康被害、シロアリ被害など深刻な問題に発展する可能性があります。原因を正しく見極め、適切に対処することが被害を最小限に抑えるカギです。

再発を防ぎ、安心して暮らすためにも、早めの対応と専門業者への相談をおすすめします。

この記事の監修者
増山親方
増山親方

屋根工事45年のプロフェッショナル。日本瓦から最新屋根材まで3万件以上の施工実績を持ち、独自開発した「増山式耐風工法」は台風対策として業界で高評価。文化財修復にも携わりながら、職人育成学校での若手指導や各メーカーの製品開発顧問として、伝統技術の継承と革新に貢献。

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