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【2025年最新版】外壁雨漏り修理ガイド!修理方法と費用を詳しく解説

雨漏り修理外壁のアイキャッチ画像

「外壁から雨漏りしているみたいだけど、修理費用はどのくらいかかるの?」
「DIYで応急処置できる方法はないかな」
「業者に依頼するタイミングや選び方を知りたい」

このような悩みを抱えている方は少なくありません。

外壁からの雨漏りは屋根からの雨漏りと比べて発見が遅れやすく、気づいた時には被害が拡大している可能性があります。台風や強風時のみ発生することが多いため、原因の特定も困難です。

しかし、適切な知識を持って早期に対処すれば、修理費用を大幅に抑えることができるでしょう。DIYでできる応急処置から専門業者への依頼まで、状況に応じた対応方法を理解することが重要となります。

この記事では、外壁雨漏りの原因から修理方法、費用相場まで詳しく解説します。

再発防止のためのメンテナンス方法も紹介するので、長期的に安心して住み続けるための参考にしてください。

この記事のポイント

  • 外壁雨漏りは台風時に発生しやすい
  • コーキング劣化が主要な原因となる
  • 専門業者による原因特定が重要
外壁塗装・屋根工事・雨漏りならトベシンホームにおまかせください!

トベシンホームは、関東に16店舗を構える地域密着型の外壁・屋根・雨漏りの専門家です。

専属職人による確かな施工や1,000件以上の施工実績からくる技術で、お客様のご要望に応じた施工をお約束します。

まずはお気軽にお問い合わせください。

目次

外壁の雨漏りの主な原因

外壁からの雨漏りは、複数の要因が重なって発生するケースが多いです。以下の4つの主要な原因について詳しく解説します。

これらの原因を理解することで、適切な対策を講じることが可能となるでしょう。

外壁塗膜の劣化

外壁塗装の塗膜が劣化すると、外壁材そのものが雨水にさらされやすくなります。

特に窯業系サイディングは水に弱い性質があるため、塗膜の保護機能が低下すると防水性能が著しく低下してしまうのです。

紫外線や風雨によって塗膜にチョーキング現象や剥がれが生じると、雨水が外壁材に直接浸透し始めます。

ひび割れやクラック

外壁材に発生するクラックは、幅0.3mm以上の構造クラックが特に危険です。このような深いひび割れから雨水が侵入し、外壁内部の防水シートや断熱材にまで到達してしまいます。

地震や建物の経年変化によって発生することが多く、一度発生すると自然に修復されることはありません。

コーキング(シーリング)の劣化

外壁材同士の継ぎ目や窓サッシ周辺に施工されているコーキング材は、約5〜10年で劣化が始まります。

ひび割れや剥がれ、痩せといった症状が現れると、そこから雨水が浸入する経路となってしまうのです。

紫外線の影響を受けやすい南面や西面では、劣化の進行が早まる傾向にあります。

その他の原因

換気扇フードや水切り金具の不具合、幕板周辺の劣化なども雨漏りの原因となります。これらの部材は風の影響を受けやすく、固定が緩んだり変形したりすることで隙間が生じるケースが少なくありません。

取り合い部分と呼ばれる異なる部材同士の接合部も、雨漏りが発生しやすい箇所として注意が必要です。

【種類別】外壁雨漏りの修理方法

雨漏りの原因と症状に応じて、適切な修理方法を選択することが重要となります。以下の3つの修理方法について解説します。

症状に合わない修理方法を選ぶと、再発の可能性が高くなってしまいます。

外壁塗装による修理

外壁塗装は雨漏りの予防効果はありますが、すでに発生している雨漏りの根本的な解決にはなりません。

塗膜の劣化が原因で外壁材の防水性が低下している場合には、塗装によって表面を保護することで防水性能を回復させることができます。

ただし、構造的な問題がある場合は、塗装だけでは対処できないため注意が必要です。

コーキング(シーリング)の打ち替え

劣化したコーキング材を完全に撤去し、新しいコーキング材を充填する修理方法です。外壁材の継ぎ目や窓サッシ周辺からの雨漏りに対して、最も効果的な対処法となります。

バックアップ材やボンドブレーカーを適切に使用し、二面接着で施工することで長期間の防水性能を確保することが可能です。

外壁材の張替え

外壁材そのものに重大な損傷がある場合や、複数箇所で雨漏りが発生している場合には張替えが必要となります。部分的な張替えから全面的なカバー工法まで、被害の程度に応じて工事範囲を決定します。

カバー工法では既存の外壁材の上に新しい外壁材を重ねることで、確実に雨漏りを解決することができるでしょう。

外壁雨漏り修理の費用相場

外壁雨漏りの修理費用は、工事内容や被害の程度によって大きく変動します。適正な予算を組むためには、事前に相場を把握しておくことが重要です。

修理内容費用相場
調査費用0円~10万円
シーリング打ち替え800円~1,200円/㎡
ひび割れ補修(シーリング補修)5万円~
サイディング張り替え13,000円~/㎡
外壁の重ね張り(カバー工法)10,000円~/㎡
ひび割れ補修+外壁塗装100万円~
外壁の張り替え200万円~

専門的な調査が必要な場合は、赤外線調査や散水調査により費用が高額になることがあります。外壁の面積が大きい場合、サイディングの張り替えやカバー工法などの大型補修では200万円を超えるケースも珍しくありません。

火災保険や補助金の適用条件も確認したうえで、適切な予算計画を立てることをおすすめします。

プロに依頼すべき外壁雨漏り修理ケース

外壁雨漏りの中には、専門業者でなければ対応できない修理があります。以下の3つのケースでは、必ずプロに依頼しましょう。

適切な判断をすることで、安全かつ確実な修理を実現できるでしょう。

広範囲に及ぶ損傷

外壁の複数箇所で雨漏りが発生している場合や、外壁材そのものが広範囲にわたって劣化している場合は、専門業者による総合的な診断と修理が必要です。

部分的な応急処置では根本的な解決にならず、かえって費用が膨らむ可能性があります。

外壁内部の防水シートや断熱材にまで被害が及んでいる場合は、構造的な修理が必要となるため、豊富な経験と技術を持つ業者への依頼が不可欠となります。

原因特定が難しいケース

台風や強風時のみ雨漏りが発生する場合や、室内に症状が現れるまでに時間がかかる場合は、原因の特定が非常に困難です。

外壁の内部構造は複雑であり、雨水の浸入経路を正確に把握するには専門的な知識と調査技術が必要となります。

間違った箇所を修理してしまうと、雨漏りが解決されないばかりか、新たな問題を引き起こす恐れもあるのです。

高所作業や危険を伴う修理

2階以上の外壁や足場が必要な箇所での修理は、転落などの重大な事故につながる危険性があります。安全な作業を行うためには、適切な足場の設置や安全器具の使用が欠かせません。

換気扇フードや水切り金具の交換など、専門的な工具や技術が必要な作業についても、DIYでの対応は避けるべきです。

確実で安全な修理を実現するためには、プロの技術力に頼ることが最も賢明な選択といえるでしょう。

外壁の雨漏り修理はトベシンホームにご相談ください

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項目詳細
会社名FCR株式会社(トベシンホーム)
本社所在地〒271-0064
千葉県松戸市上本郷2868-8
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電話番号0120-685-126
営業時間8:00〜20:00 年中無休

トベシンホームは、関東圏で豊富な外壁修理実績を持つ外装リフォーム専門店です。

千葉県・埼玉県・茨城県を中心に、地域の気候条件や建築特性を熟知した専門スタッフが、お客様の建物に最適な修理プランをご提案しています。

外壁雨漏りの原因調査から施工、アフターメンテナンスまでを自社スタッフが一貫して担当することで、高品質な修理と適正価格を実現しています。

雨漏りでお困りの際は、ぜひトベシンホームにご相談ください。

\まずは気軽にご相談ください!専門スタッフが丁寧に対応します/
メールアイコン お問い合わせはこちら

まとめ

外壁からの雨漏りは早期発見と適切な対処が重要です。原因を正確に特定し、症状に応じた修理方法を選択することで、効果的に問題を解決できます。

DIYでの応急処置には限界があるため、専門業者による診断と修理を検討することをおすすめします。定期的なメンテナンスを行うことで、雨漏りを未然に防ぎ、建物の寿命を延ばすことが可能となるでしょう。

この記事の監修者
増山親方
増山親方

屋根工事45年のプロフェッショナル。日本瓦から最新屋根材まで3万件以上の施工実績を持ち、独自開発した「増山式耐風工法」は台風対策として業界で高評価。文化財修復にも携わりながら、職人育成学校での若手指導や各メーカーの製品開発顧問として、伝統技術の継承と革新に貢献。

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