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【要注意】雨漏り修理詐欺の手口と対策!騙されないための全知識

突然の雨漏りに焦って業者に連絡した結果、実はそれが悪質な詐欺だった。そんな被害が年々増えているのをご存じでしょうか。

高額な見積もりを提示された
必要のない工事を勧められた

などといったトラブルは、知識がないほど巻き込まれやすくなるので注意が必要です。

本記事ではよくある雨漏り修理詐欺の手口や詐欺にあわないための対策、被害に遭ってしまったときの対応方法について解説します。

騙されないためには、正しい情報と冷静な判断が必要です。ぜひ参考にしてください。

なお、以下の記事では雨漏り修理のすべてを解説しているので、ぜひご参考にしてください。

この記事のポイント

  • 雨漏り修理を悪用した詐欺被害が増加中。代表的な手口を知って備えるべき
  • 詐欺を回避するには、4つの基本対策を徹底することが重要
  • 万が一被害に遭っても、早期の相談と証拠保全で対応できる
外壁塗装・屋根工事・雨漏りならトベシンホームにおまかせください!

トベシンホームは、関東に16店舗を構える地域密着型の外壁・屋根・雨漏りの専門家です。

専属職人による確かな施工や1,000件以上の施工実績からくる技術で、お客様のご要望に応じた施工をお約束します。

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目次

よくある雨漏り修理詐欺の5つの手口

雨漏り修理は緊急性が高いため、業者に言われるまま契約してしまう人が少なくありません。そこに付け込むのが悪質な詐欺業者です。

特に、手口が巧妙化しており、一般の方が見抜くのは難しくなっています。トラブルを未然に防ぐには、よくある詐欺の傾向とパターンを把握しておくことが何より大切です。

ここからは、よくある雨漏り修理詐欺の5つの手口について解説します。

これらの詐欺手口を事前に知っておくことで、不審な対応にすぐ気づけるようになります。以下で詳しく解説します。

高額な修理費用を提示する

悪質な業者がまず行うのが、相場とかけ離れた高額な費用を提示する手口です。

一般的な部分補修で済むはずの工事に対し、

「屋根全体の交換が必要です」などと不安を煽り、数十万円~百万円単位の見積もりを提示してくるケースがあります。さらに、見積書には詳細が書かれておらず「一式」とだけ記載されていることも。

正当な業者であれば、施工範囲・使用材料・工程内容を明記した明細を提示してくれるため、相場より高すぎる・説明が不明確な見積もりには警戒が必要です。

屋根に登って確認すると言って壊す

訪問してきた業者が「屋根を点検します」と言い、そのまま屋根に登って意図的に瓦をずらしたり、板金を壊して被害を大きく見せる手口も報告されています。

素人が屋根の上の状況を直接確認するのは困難なため、業者の言葉を信じてしまいやすいのが盲点です。被害を偽装したうえで高額な修理を持ちかけてくるという流れが典型です。

このような業者は点検前に許可を取らず、作業後すぐに「今すぐ直したほうがいい」と契約を迫る傾向があります。許可なく屋根に登らせない・ビフォーアフターの写真を求めることが大切です。

必要ない修理を勧める

実際には被害が出ていない場所にまで、「このままだと雨漏りが広がる」「他の箇所も危ない」と言って不要な修理を提案するのも代表的な詐欺手口のひとつです。

例えば、外壁の軽微なヒビに対して全面塗装を勧められたり、まだ使用可能な雨樋を全交換すべきと指示されるケースも見受けられます。

こうした提案は「予防のため」と言いながら、本来必要ない費用を上乗せすることが目的です。不安を煽る説明があった場合は一度立ち止まり、セカンドオピニオンを取る判断力が求められるでしょう。

契約後に追加費用を請求する

見積もり段階では安く見せかけておいて、契約後に「追加工事が必要だった」と言って費用を吊り上げる業者も存在します。

こうした業者は、当初の見積書に「調査の結果により追加費用が発生することがあります」などと曖昧な一文を入れていたり、詳細な説明なしに契約書を急がせてくる傾向があります。

契約書を交わす前には、追加費用の条件・範囲・上限を明確に確認しておくことが極めて重要です。少しでも不明点があれば、即契約せずに一度冷静に立ち返りましょう。

偽点検を行う

「近くで工事している者ですが、無料で点検します」と突然訪問し、実際には点検せずに「すぐ修理が必要」と偽る業者もいます。

この手口は高齢者宅を狙ったケースが多く、見えない場所の不安を突いて工事契約を迫るのが特徴です。点検時に写真も記録もなく、言葉だけで修理を勧めてくる場合は特に注意が必要です。

本当に点検を行っているか確認するには、写真を見せてほしい、報告書を提出してほしいと依頼してみることが有効です。記録が出せない業者は信頼に値しない可能性が高いといえるでしょう。

雨漏り修理で詐欺にあわないための4つの対策

雨漏り修理の詐欺は、突然のトラブルに動揺しているタイミングを狙って契約を迫ってくるケースが多く見られます。だからこそ、冷静に判断できる知識と対応力が欠かせません。

ここでは、詐欺被害を未然に防ぐために、消費者として最低限意識しておきたい4つの具体的な対策を解説します。

この4点を意識するだけでも、悪質業者との契約を回避できる可能性が高まります。以下で詳しく解説します。

飛び込み営業には注意!すぐに契約しない

雨漏り修理に関する詐欺で多いのが、突然の飛び込み訪問です。「近くで工事している」「屋根の不具合が見えた」といった言葉で不安を煽り、即契約を迫るケースが後を絶ちません。

このような業者は、名刺や会社情報をはっきり出さない、見積もりを取る前に工事を始めたがるといった特徴があります。

本当に信頼できる業者であれば、冷静な判断時間を尊重し、他社との比較も勧めるはずです。どんなに急ぎの状況でも、その場で契約しない・家族や第三者に相談する時間を持つことが何より大切です。

すぐにお金を振り込まない

契約前や工事前に「今すぐ振り込んでほしい」「今日中に手付金が必要」と言われた場合は、注意が必要です。

優良業者であれば、工事の内容や日程が確定した後に請求書を発行し、支払いのタイミングや方法も明確に説明してくれます。反対に、詐欺業者は「値引きするから今すぐ」などと急がせ、契約書や保証も曖昧なまま金銭を求める傾向があります。

支払いは必ず契約書を交わした後、書面に基づいた金額・期日で行いましょう。その場での口約束や現金手渡しには応じないことが、トラブル回避の基本です。

不安な業者には電話や口コミで確認

少しでも怪しいと感じた業者には、必ず自分で情報を確認する姿勢が必要です。たとえば、電話番号が実在するか、所在地や会社名が登録されているかをインターネットで検索するだけでも、信頼性の判断材料になります。

また、Googleの口コミや住宅修理関連のポータルサイトには、実際にその業者を利用した人の体験談が多数投稿されています。

悪い口コミが目立つ、会社情報が曖昧などが見つかった場合は、すぐに契約せず、他の業者にも相談して比較検討することが安心につながるでしょう。

保証内容やアフターサービスを書面で確認

雨漏り修理は一度きりではなく、施工後の不具合や再発時の対応が非常に重要です。したがって、契約前には必ず保証内容やアフターサービスの有無を確認し、それらが書面に記載されているかどうかをチェックしましょう。

悪質業者の多くは『言った・言わない』のトラブルを避けるために、口頭説明のみで保証をぼかす傾向があります。

契約書には

  • 保証期間
  • 対象範囲
  • 再施工時の条件

などが具体的に明記されているかチェックすることが大切です。口頭説明に頼らず、書面で明文化されているかを必ず確認してください。

詐欺に遭ってしまった場合の対応方法

万が一、悪質な雨漏り修理業者と契約してしまった場合でも、あきらめる必要はありません。早めに適切な対応を取れば、被害を最小限に抑えたり、取り戻す手段を講じたりすることが可能です。

感情的に動くのではなく、証拠を整理し、冷静に専門機関へ相談することが重要です。被害を受けた際にとるべき基本の対応は、以下の3点です。

  • 契約書・見積書・やり取りの記録をすべて保管する
  • 消費生活センターなどの公的機関に相談する
  • 状況によっては警察や弁護士に相談する

まず、書面や写真・LINE・メールなどのやり取りの証拠を整理しておきましょう。これが相談時の重要な材料になります。

次に、地域の消費生活センターや国民生活センターに連絡し、対応のアドバイスを受けます。被害が悪質で高額な場合は、弁護士への相談や警察への被害届提出も検討しましょう。冷静かつ早めの対応が、被害回復への第一歩です。

雨漏り修理詐欺に遭わないための注意点

詐欺被害を避けるためには、契約時や業者選びの段階での「確認」と「比較」が非常に重要です。焦って契約してしまうと、のちに高額請求や不当な施工に気づいても対処が難しくなるケースも。

ここでは、雨漏り修理詐欺に遭わないための注意点について解説します。

ひとつずつ確認しながら、正しい判断力を身につけましょう。以下で詳しく解説します。

契約書をしっかり確認し、書面で契約する

口頭の説明だけで契約を進めるのは非常に危険です。必ず契約内容を記載した書面を確認し、納得したうえで署名することが基本です。

契約書には、工事内容、費用、支払い条件、工期、保証内容などが明記されている必要があります。「後で送ります」や「とりあえず口頭で」のような曖昧な対応をしてくる業者には要注意です。

また、キャンセル規定や補償範囲も明文化されているかを確認しましょう。万が一のトラブルに備えるためにも、書面を手元に保管し、契約前にすべて目を通すことが重要です。

不審な業者を見分ける

悪質な業者は、急な訪問や不自然に安い価格提案、不安を煽る言動など、共通する特徴を持っています。たとえば、「このままだと建物が崩れる」などと強く迫ったり、名刺や会社概要を出さずに話を進めたりするケースがあります。

また、連絡先が携帯番号のみだったり、口コミ情報が極端に少ない場合も要注意。信頼できる業者であれば、会社名や所在地、過去の施工事例、資格保有の有無などをはっきり示してくれるはずです。

少しでも疑問を感じたら、一旦保留にして調べる冷静さが求められます。

複数の業者から見積もりを取る

1社だけの見積もりで即決するのは避けましょう。複数(最低でも2〜3社)の見積もりを比較することで、相場感や適正価格、業者の対応の違いが見えてきます。

それぞれの業者から提示される工事内容や価格、説明の丁寧さを比べることが、詐欺回避の大きな手がかりになります。

特に『一式』表記ばかりの見積もりや、やたらと値引きを強調する見積もりには注意が必要です。比較を前提にすることで、業者側も誠実な対応を取りやすくなるため、相見積もりはリスク回避と納得感のある契約の両方に効果的です。

雨漏り修理はトベシンホームにご相談ください

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項目詳細
会社名FCR株式会社(トベシンホーム)
本社所在地〒271-0064
千葉県松戸市上本郷2868-8
Googleマップ
電話番号0120-685-126
営業時間8:00〜20:00 年中無休

雨漏りにお困りの方へご紹介したいのが、千葉県松戸市に本社を置くトベシンホームです。

外壁・屋根のリフォームを中心に、2025年5月時点で5,500件を超える施工実績を持つトベシンホームは、雨漏り修理にも確かなノウハウを有しています。千葉・埼玉・東京・神奈川・茨城など、幅広い地域に支店やショールームを展開し、地域ごとの気候や建物事情を踏まえた適切な工事を行っているのが特長です。

調査から施工、アフターサポートまで一貫して対応しており、特に雨漏り修理では迅速かつ的確な処置に定評があります。補助金制度の相談にも応じており、費用負担を抑えながら住まいを守るためのサポート体制も整っています。

信頼できる施工業者をお探しなら、トベシンホームの無料相談を活用してみてはいかがでしょうか。

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まとめ

本記事では、雨漏り修理に関する詐欺の手口や見極め方、被害にあわないための対策、万が一の対応方法までを解説しました。

突然の雨漏りで焦って契約してしまうと、悪質な業者に騙されるリスクが高まります。だからこそ、契約前の冷静な判断と基本的な知識が重要です。詐欺を防ぐには、見積もりの内容確認・複数社の比較・書面契約の徹底が効果的です。

安心して修理を進めるためにも、正しい情報と行動で備えましょう。

この記事の監修者
増山親方
増山親方

屋根工事45年のプロフェッショナル。日本瓦から最新屋根材まで3万件以上の施工実績を持ち、独自開発した「増山式耐風工法」は台風対策として業界で高評価。文化財修復にも携わりながら、職人育成学校での若手指導や各メーカーの製品開発顧問として、伝統技術の継承と革新に貢献。

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