さいたま市の外壁塗装助成金は対象外?2026年の関連制度を解説

さいたま市の|外壁塗装の助成金制度|申請手順と3つの注意点(トベシンホームのコラム「さいたま市の外壁塗装助成金を紹介!制度内容と申請の注意点まで解説」のアイキャッチ画像)

「さいたま市って外壁塗装に使える助成金はあるの…?」
「住宅の補助金が多すぎて、どれが自分に使えるのか分からない…」
「区ごとに制度が違うのかな…?申請ミスしたら損しそうで不安…」

結論からお伝えすると、さいたま市の公式ページで、外壁塗装そのものを対象にした助成金は確認できませんでした。さいたま市の省エネ・断熱住宅普及促進補助金についても、市は「高遮熱塗料で外壁塗装を行った場合は補助金の対象にならない」と案内しています。

補助の対象になるのは、断熱窓・ドアの改修や、断熱等級5以上を取る断熱リフォーム、耐震補強などの工事です。令和8年度の断熱リフォームの補助は、予算に達して令和8年6月26日に受付を終了しました。本記事では、2026年10月時点の公式情報をもとに、さいたま市の制度の金額・対象工事・注意点を整理します。

なお、埼玉県全体の外壁塗装助成金については、こちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

この記事のポイント

  • さいたま市に、外壁塗装そのものを対象にした助成金は確認できなかった(高遮熱塗料でも対象外)
  • 令和8年度の省エネ・断熱補助は上限が全体改修10万円・部分改修5万円。断熱改修は6月26日に受付終了
  • 省エネ・断熱補助と耐震補強の助成は区による違いはなく、市内の住宅なら十区共通。耐震補強の助成は着手前の申請が必要
  • 外壁塗装と一緒に検討できる制度と、助成金を使わずに費用を見直す方法を紹介
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制度の内容や受付状況は、予算の状況などにより随時変わります。この記事は2026年10月時点の公式情報をもとに作成していますが、最新の正確な情報は、必ず各自治体の公式サイトでご確認ください。

目次

まずは確認!外壁塗装助成金を利用する前の基礎知識

外壁塗装の助成金を探すときは、まず「制度が何のためにあるか」を知っておくことが大切です。さいたま市で住宅向けに用意されている補助は、省エネ性能を高める工事(断熱窓・ドア、断熱リフォーム)や、地震に備える耐震補強が中心です。

省エネ・断熱住宅普及促進補助金では、高遮熱塗料で外壁塗装を行った場合も補助の対象になりません。市の公式なよくある質問では、外壁の塗料は断熱等級の算定に影響しないため、補助対象経費として認められないと説明されています。

また、制度は年度ごとに内容が変わります。たとえば省エネ・断熱住宅普及促進補助金は、令和7年度の断熱改修が全体改修で上限20万円・部分改修で上限10万円(補助率1/2)でしたが、令和8年度は上限が10万円・5万円になりました。前の年の情報だけで判断せず、最新の公式ページを確認してください。

助成金・補助金は省エネ・耐震の工事が中心

省エネ・断熱住宅普及促進補助金の対象は、窓まわりの部分改修(ガラス交換・内窓設置・外窓交換・ドア交換)と、住宅全体で断熱等級5以上を取る全体改修です。部分改修は窓とドアが対象で、壁や屋根に断熱材を入れる工事は対象外とされています。

外壁塗装を検討しているご家庭が使える可能性があるのは、窓の断熱改修を同じ時期に行う場合や、耐震補強が必要な住宅で耐震補強工事を行う場合です。ただし、どちらも外壁塗装の費用が補助されるわけではありません。国の窓の断熱改修の補助制度は、住宅省エネ2026キャンペーンの公式サイトで確認できます。

2026年最新 外壁塗装に関連するさいたま市の助成金制度一覧

省エネ・断熱住宅普及促進補助金と耐震補強等助成事業は、区による違いはありません。省エネ・断熱住宅普及促進補助金の要綱では、対象は「市内の住宅」とされており、大宮区・浦和区・中央区・南区・北区・西区・見沼区・緑区・桜区・岩槻区の十区で同じ制度を使います。

市の「住まい・住居」ページや市民向けの補助金情報のページを確認しましたが、外壁塗装・遮熱塗装・屋根塗装を対象にした助成制度は見つかりませんでした。ここでは、外壁塗装と同じ時期に検討されやすい二つの制度を、公式情報をもとに整理します。

外壁塗装と2つの制度の関係を、先に図で整理しておきます。

さいたま市では外壁塗装や遮熱塗料での塗装は補助の対象外で、対象になるのは省エネ・断熱住宅普及促進補助金の窓・ドアの断熱改修や全体改修と、耐震補強等助成事業の耐震補強の設計・工事であることを示した図

省エネ・断熱住宅普及促進補助金(令和8年度)

公式制度ページ さいたま市 令和8年度 省エネ・断熱住宅普及促進補助金
外壁塗装補助金外壁塗装は対象外です。市は、遮熱塗料で外壁塗装を行った場合も補助金の対象にならないと案内しています。
対象工事【全体改修】
・・住宅全体で断熱等級5以上(1年以内のBELS評価書などで証明)
・・外壁・屋根・天井・床のいずれかの断熱改修を行っていること
【部分改修】
・・ガラス交換・内窓設置・外窓交換・ドア交換(熱貫流率1.9以下の製品)
・・ドアだけの申請はできず、窓と同時に行う場合が対象
制度の概要令和8年度の補助上限は、全体改修が10万円、部分改修が5万円です。補助対象経費から国・県の補助金を引いた額の1/3と、この上限額のいずれか低い額が補助されます。
令和8年度の予算額は断熱改修1,500万円で、断熱改修は令和8年6月26日17時15分に受付を終了しました。
注意点・令和8年度の断熱改修は受付終了
・市内の住民票がある人が、自ら居住する住宅で行う工事が対象。申請者・契約者・支払者・居住者が同じであること
・法人名義の契約は対象外。市税の滞納がないこと
・契約書の写しが必須書類のため、契約前に申請はできない
・2026年10月時点の公式情報です。最新の募集要項は公式サイトで確認してください

さいたま市の省エネ・断熱住宅普及促進補助金は、住宅の断熱性能を高める工事を対象にした制度で、十区すべてで利用できます。高遮熱塗料で外壁塗装を行った場合も、対象になりません。補助されるのは、窓・ドアの断熱改修(部分改修)と、断熱等級5以上を取る全体改修です。

令和8年度の補助上限は全体改修で10万円、部分改修で5万円です。令和7年度は全体改修20万円・部分改修10万円(補助率1/2)だったため、上限額は半分になりました。令和8年度の断熱改修は、予算額の1,500万円に達して6月26日に受付が終了しています。

なお、施工する会社が市外にあっても申請はできるとされています。ただし、申請者本人が市内に住民票を持ち、その住宅に住んでいることが条件です。

耐震補強等助成事業(戸建住宅の耐震補強設計・工事)

公式制度ページ さいたま市 【令和8年度】耐震補強等助成事業(戸建住宅の耐震補強設計・工事)
外壁塗装補助金外壁塗装を対象とした記載はありません。助成されるのは、耐震補強の設計と工事です。
対象工事・耐震補強設計
・耐震補強工事
・耐震補強設計と工事をあわせた総合的耐震補強工事
制度の概要耐震補強設計は費用の2/3(上限20万円/棟)、耐震補強工事は費用の1/2(上限120万円/棟)。設計と工事をあわせた総合的耐震補強工事は費用の4/5(上限140万円/棟)です。
対象は、昭和56年5月31日以前に着工した戸建住宅、または平成12年5月31日以前に着工した木造軸組工法の2階建て以下・延べ面積500平方メートル以下の戸建住宅で、耐震診断の結果「安全な構造でない」と判定されたものです。
注意点・設計・工事の着手前に建築総務課へ交付申請し、交付決定を受けること
・申請者は建物の所有者、または所有者の2親等以内の親族
・申請が多く予算を超える場合は、年度の途中で受付が終わることがある
・工事は建設業の許可を受けている事業者が行うこと
・2026年10月時点の公式情報です。最新の募集要項は公式サイトで確認してください

耐震補強等助成事業は、地震に備えるための補強設計・補強工事に対する助成です。外壁塗装を直接の対象にした制度ではないため、塗装の費用は助成の対象に含まれません。

耐震補強工事と外壁塗装を同じ時期に行うかどうかは、住宅の状態や工事内容によって変わります。外壁塗装の費用は助成の対象外である点を前提に、計画を立ててください。

耐震補強設計と耐震補強工事の助成は、着手前に申請して交付決定を受ける必要があります。対象の住宅かどうかは、市の公式ページと建築総務課に確認してください。

外壁塗装助成金申請手順

ここでは、さいたま市の省エネ・断熱住宅普及促進補助金の申請の流れを、市の公式ページをもとに整理します。令和8年度の断熱改修は受付を終了しているため、これから申請できる状況ではありません。制度の仕組みを知る参考にしてください。

契約書の写しが申請の必須書類になっているため、申請は工事の契約を結んだあとに行います。契約前に申請はできません。なお、市の案内では、事業完了日が対象期間内であれば工事が終わったあとの申請も受け付けるとされています。

STEP①
制度条件の確認
対象は窓・ドアの断熱改修(部分改修)か、断熱等級5以上の全体改修。外壁塗装だけの工事は対象外。
申請者・契約者・支払者・居住者が同じであることも確認する。
STEP②
工事の契約
工事の契約を結ぶ。契約書の写しが申請の必須書類のため、契約前の申請はできない。
STEP③
交付申請書の提出
契約書の写し、見積書、建物の登記事項証明書などを揃えて提出する。受付は先着順で、書類に不備があると受付にならない。
電子申請はマイナンバーカードでの認証が必要で、郵送は市に到達した日が受付日になる。
STEP④
交付決定通知
市から交付決定通知書が届く。実績報告書は、交付申請と同時には提出できない。
STEP⑤
工事完了・実績報告
工事と支払いが完了したら、交付決定通知書の到着後から令和9年3月23日までに実績報告書を提出する。
STEP⑥
交付額の確定・請求・振込
市から交付額確定通知書が届いたあと、請求書を提出し、補助金が振り込まれる。振込先は申請者本人名義の口座に限られる。

外壁塗装助成金申請で失敗しないための3つの注意点

さいたま市の補助制度を使うときは、制度ごとの申請のタイミングと名義の条件を、工事の契約前に確認しておくことが大切です。ここでは、公式ページに書かれている内容をもとに、気をつけたい三つのポイントを整理します。

申請のタイミングは制度ごとに確認する

省エネ・断熱住宅普及促進補助金は、契約書の写しが必須書類のため、契約前の申請はできません。一方で、事業完了日が対象期間内(令和8年3月16日〜令和9年3月15日)であれば、工事が終わったあとの申請も受け付けると市は案内しています。

耐震補強等助成事業は、設計・工事の着手前に交付申請を行い、交付決定を受ける必要があります。制度によってルールが違うため、工事の契約や着工の前に、公式ページや担当課で確認してください。

予算に達すると受付が終わる

市の補助制度は年度の予算額が決まっており、予算に達すると受付期間の途中でも終了します。令和8年度の省エネ・断熱住宅普及促進補助金では、断熱改修が6月26日、高効率給湯機が8月27日、ZEHが9月10日に受付を終了しました。

耐震補強等助成事業も、申請が当初の見込みを上回っているため、予算の執行状況によっては年度の途中で受付を終了する場合があると市が案内しています。申請を考えている場合は、早めに担当課へ相談してください。

契約書・支払いの名義と居住の条件を確認する

省エネ・断熱住宅普及促進補助金は、申請者と契約者、支払者、居住者が同じであることが必要です。たとえば単身赴任中の夫が契約し、妻が住んでいる住宅の場合は申請できないと、市のよくある質問で説明されています。

法人名義で契約した工事は対象外です。振込先も申請者本人名義の口座に限られます。また、申請の前提として市税に滞納がないことが必要です。工事の契約を結ぶ前に、名義を確認しておきましょう。

助成金以外で外壁塗装費用を安くする方法

助成金が使えない場合でも、外壁塗装の費用を見直す方法はあります。塗装の費用は、塗料の種類や施工範囲、足場や下地処理の内容によって変わります。そのため、複数の見積書を比べて内容を確認することが基本です。

ここでは、助成金を使わなくても取り入れやすい三つの方法を紹介します。

見積もりで適正価格と工事内容を比較する

外壁塗装の見積もりは、業者によって金額や内訳が異なります。相見積もりを取ると、同じ塗料・同じ施工範囲でも金額に差があるかを確かめやすくなります。

見積書を比べるときは、総額だけでなく、塗装面積の出し方、下地処理の工程、塗り回数などの内訳まで確認しましょう。記載があいまいな見積書は、あとから追加費用の話になりやすいため、不明な点は契約前に質問してください。

塗料の種類や同時工事を検討する

塗料は種類によって価格と耐久年数が異なります。耐久年数の長い塗料を選ぶと、次の塗り替えまでの期間が長くなり、長い目で見た塗装の回数を減らせる場合があります。

遮熱塗料や断熱塗料は、夏の日差しによる外壁や屋根の温度上昇をやわらげる目的で使われます。ただし、冒頭で触れたとおり、さいたま市の省エネ・断熱住宅普及促進補助金では、高遮熱塗料で外壁塗装を行った場合も対象外です。外壁と屋根の塗装を同時に行うと、足場を組む回数が1回で済む場合があります。

施工体制や保証を確認して業者を選ぶ

業者を選ぶときは、金額だけでなく、誰が施工するのか、保証の内容や期間はどうなっているかも確認しましょう。施工を自社で行うのか外注するのかによって、工事の内容を確認する窓口も変わります。

工事のあとの点検や不具合への対応も、事前に聞いておくと安心です。見積もりの段階で、質問に丁寧に答えてくれるかも判断材料になります。

外壁塗装と助成金のご相談はトベシンホームへ

項目詳細
屋号トベシンホーム
会社名FCR株式会社
本社所在地〒271-0064
千葉県松戸市上本郷2868-8
Googleマップ
電話番号0120-685-126
営業時間8:00〜20:00 (年中無休)

さいたま市で外壁塗装を考えるときは、塗装そのものの状態の確認と、補助制度が使える工事かどうかの確認を分けて考えることが大切です。外壁塗装は市の補助金の対象外ですが、窓の断熱改修や耐震補強など、別の工事を検討している場合は、制度ごとの条件を確認する必要があります。

トベシンホームは、累計5,500件以上の施工実績を持つ、創業10年以上の外壁塗装・屋根工事の会社です。現地調査では外壁の劣化の状態を確認し、必要な工事内容をご説明します。

制度の対象になるか不安な方は、まずはお気軽にご相談ください。見積もりだけのご相談もお受けしています。

外壁塗装助成金・補助金に関するよくある質問(FAQ)

さいたま市の補助制度は、省エネや耐震が目的のため、外壁塗装との関係や申請の条件で疑問が生じやすいです。ここでは、申請前に確認しておきたい五つの質問に、公式情報をもとにお答えします。

さいたま市で外壁塗装に使える助成金はありますか?

市の公式ページで、外壁塗装そのものを対象にした助成金は確認できませんでした。省エネ・断熱住宅普及促進補助金も、遮熱塗料での外壁塗装は対象にならないと市が案内しています。

窓・ドアの断熱改修や耐震補強など、別の工事を対象にした制度があります。

外壁塗装の助成金はどんな工事が対象ですか?

省エネ・断熱住宅普及促進補助金では、高遮熱塗料で外壁塗装を行った場合も対象外です。この補助金の対象は、窓・ドアの断熱改修(部分改修)と、断熱等級5以上を取る全体改修です。

令和8年度の断熱改修は、6月26日に受付が終了しています。耐震補強等助成事業は、耐震補強の設計と工事が対象です。

助成金はいつもらえるのですか?

省エネ・断熱住宅普及促進補助金は、交付申請のあと、交付決定通知書が届いてから実績報告書を提出します。その後、市から交付額確定通知書が届き、請求書を提出すると補助金が交付されます。

市の公式ページでは、実績報告書の審査に時間がかかっていると案内されています。工事の費用は先にご自身で支払う必要があるため、資金計画に余裕を持ってください。

申請者の条件は?

省エネ・断熱住宅普及促進補助金は、さいたま市内に住民票があり、自ら居住する市内の住宅で工事を行う個人が対象です。申請者・契約者・支払者・居住者が同じである必要があり、法人名義の契約は対象外です。

他人名義の住宅に住んでいる場合は、所有者の同意が必要です。また、市税に滞納がないことが条件です。

助成金が使えない場合、どうすれば費用を安くできますか?

相見積もりを取って、金額と工事内容を比べるのが基本です。足場が必要な工事(外壁と屋根など)をまとめると、足場を組む回数を減らせる場合があります。

業者を選ぶときは、金額だけでなく、保証の内容や施工体制も確認しましょう。

参照した公式情報

本記事は、次の公式ページで確認した内容をもとにしています(2026年10月1日時点)。

制度の内容や受付状況は、予算の状況などにより随時変わります。この記事は2026年10月時点の公式情報をもとに作成していますが、最新の正確な情報は、必ず各自治体の公式サイトでご確認ください。

まとめ

さいたま市では、外壁塗装そのものを対象にした助成金は、公式ページで確認できませんでした。省エネ・断熱住宅普及促進補助金も、高遮熱塗料で外壁塗装を行った場合は対象外です。令和8年度の断熱改修は6月26日に受付が終了しています。

窓の断熱改修や耐震補強など、別の工事を検討している場合は、制度ごとに申請のタイミングや名義の条件が異なります。工事の契約や着工の前に、公式ページで最新の内容を確認してください。助成金が使えない場合も、相見積もりや足場をまとめる工夫で費用を見直せます。

この記事の監修者
増山親方
増山親方

屋根工事45年のプロフェッショナル。日本瓦から最新屋根材まで3万件以上の施工実績を持ち、独自開発した「増山式耐風工法」は台風対策として業界で高評価。文化財修復にも携わりながら、職人育成学校での若手指導や各メーカーの製品開発顧問として、伝統技術の継承と革新に貢献。

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