「雨漏りの原因がどこにあるのかわからない」
「業者に調査を頼むべきか迷っている」
「どんな調査方法があるのか知りたい」
雨漏りが発生した際、このような悩みを抱える方は少なくありません。
雨漏りは目に見える場所だけでなく、天井裏や壁の内部など見えない箇所に原因があることも多く、専門的な調査なしでは特定が困難です。
適切な調査を行わずに修理を進めると、原因を見逃して費用だけがかさんでしまうでしょう。
雨漏り調査には散水調査や赤外線調査など複数の方法があり、建物の構造や雨漏りの状況によって最適な調査法は異なります。
この記事では、主な5つの雨漏り調査方法の特徴から、建物別の最適な調査法、信頼できる業者の選び方まで詳しく解説します。
正しい知識を身につけることで、適切な調査方法を選び、確実に雨漏りの原因を特定することが可能となるでしょう。
この記事のポイント
- 雨漏り調査の主な方法は5つある
- 建物構造で最適な調査方法が異なる
- 調査報告書を作成する業者を選ぶ

トベシンホームは、関東に16店舗を構える地域密着型の外壁・屋根・雨漏りの専門家です。
専属職人による確かな施工や1,000件以上の施工実績からくる技術で、お客様のご要望に応じた施工をお約束します。
まずはお気軽にお問い合わせください。
雨漏り調査が必要な3つの理由
雨漏りの原因を正確に特定するには、専門的な調査が欠かせません。以下の3つの理由について解説します。
これらの理由を理解することで、専門業者による調査の重要性がわかるでしょう。
理由1:雨漏りの原因特定は専門知識が必要
雨漏りの原因特定には、建築構造や防水施工に関する専門知識が必要です。
雨水は外壁、屋根、ベランダ、サッシ、換気扇など様々な箇所から侵入します。木造住宅の場合、外壁材の裏にある防水紙が適切に施工されていないと雨漏りが発生するのです。
雨水の侵入箇所と室内で雨漏りが発生している箇所が離れているケースも多く、建築知識があっても特定は困難でしょう。
新築時から抱えている施工不良の修正が必要な場合もあり、専門家による調査が欠かせません。
理由2:目視だけでは見えない箇所に原因がある
雨漏りの原因は、天井裏や壁の内部など目に見えない場所に潜んでいることが多いです。
瓦のずれや外壁のひび割れなど目視で確認できるものもありますが、防水紙の破損や構造材の腐食は表面からは判断できません。
室内への雨漏りがなくても、壁内や天井上で頻繁に雨漏りしている場合もあるのです。
こうした隠れた原因を特定するには、散水調査や赤外線調査など専門的な調査方法が必要となります。目視調査だけでは見逃してしまう可能性が高いでしょう。
理由3:誤った修理で費用が無駄になる
原因を特定せずに修理を進めると、見当違いの箇所を補修して費用が無駄になります。
雨漏りの侵入箇所を正確に把握しないまま工事を行うと、症状が改善されず何度も修理を繰り返す羽目になるのです。
補修箇所が必要以上に広くなり、高額な工事代金がかかってしまったケースも少なくありません。
適切な調査で原因を特定してから修理することで、無駄な工事を避けられます。結果的に調査費用を払った方が、トータルコストを抑えられるでしょう。
雨漏り調査の主な5つの方法
雨漏り調査には複数の方法があり、それぞれ特徴が異なります。以下の5つの調査方法について解説します。
建物の状況や構造に応じて、最適な調査方法を選ぶことが重要です。
方法1:散水調査
散水調査は、雨漏りの侵入箇所に水をかけて実際の雨漏りを再現する方法です。
問題のある箇所に直接水を散水することで、浸出口から雨漏りを発現させ原因を特定します。木造、コンクリート造、鉄骨造など建物の構造による制約がなく調査できるのが特徴です。
実際の雨漏りを再現するため原因発見の確率が極めて高い反面、雨漏り箇所が侵入口から遠い場合は数日待つこともあり時間と労力がかかります。
散水調査は雨漏り調査の中で最も主流となっている方法です。
方法2:赤外線サーモグラフィー調査
赤外線サーモグラフィー調査は、特殊なカメラで表面温度の差を確認して雨漏り箇所を推測する方法です。
雨水が流下した箇所は周囲より温度が低くなるため、赤外線カメラで撮影すると青色に映ります。天井や壁を壊すことなく調査でき、ほとんどの場合で足場設置費用も不要です。
複数箇所で不具合があった場合でも同時に発見できる可能性があり、調査時間の短縮につながります。
ただし専門的な機材が必要で、天気や撮影角度が調査精度に影響するため経験と技術が求められるでしょう。
方法3:発光液調査
発光液調査は、紫外線で光る特殊な塗料を混ぜた水を散水して雨漏り箇所を特定する方法です。
雨水の侵入箇所が疑われる部分に発光塗料を混ぜた試験水を流し込み、紫外線ライトを当てた際の発光現象で原因を見極めます。
検査液は無色透明で目視では色がついているとわからず、紫外線照射時だけ反応して光るのが特徴です。
複数色のバリエーションがあり、どの雨漏りがどこに被害を及ぼしているかはっきり見分けられます。調査後は室内に色が残らず、通常通りの生活が送れるでしょう。
方法4:ガス調査
ガス調査は、人体に無害なガスを注入してガス検知器で雨漏り箇所を特定する方法です。
主にマンションやビルなどコンクリート造の建物に向く調査方法として利用されています。室内にガスが逃げないよう注入し、建物の外部でガスを検知していくのです。
気体を注入するため目に見えない小さなひび割れにもガスが行き渡り、雨漏り箇所の特定が可能です。水分よりも素早く隙間に浸透するため調査時間が短く済みます。
ただし作業スペースや専用機械が必要で、調査費用は割高になる傾向があるでしょう。
方法5:電気抵抗調査
電気抵抗調査は、電気の性質を利用して雨漏り箇所を特定する方法です。
コンクリートや木材は乾燥状態では電気を通しませんが、雨漏りで濡れた箇所に通電させることで原因を特定します。建物を傷めず比較的安価に調査が可能です。
晴天時が続いた乾燥状態でも、雨漏りによって流れ出たコンクリート成分が電気を通すため調査できます。
鉄筋コンクリート造の建物と相性が良い調査法ですが、鉄骨造など鉄を多く使用している建物は構造体が電気を通してしまうため判別が難しくなるでしょう。
建物の構造別に適した雨漏り調査方法
建物の構造によって最適な雨漏り調査方法は異なります。以下の3つの構造別に解説します。
建物の構造に合わせた調査方法を選ぶことで、原因特定の精度が高まるでしょう。
木造住宅に適した調査方法
木造住宅には散水調査と赤外線サーモグラフィー調査の組み合わせが効果的です。
散水調査で実際の雨漏りを再現しながら、赤外線カメラで壁内部の水分滞留を確認することで原因を特定しやすくなります。
木造住宅は外壁材の裏にある防水紙の施工不良が雨漏りの原因となることも多いため、散水で浸入経路を確認することが重要です。
発光液調査も木造住宅に適しており、複数の侵入口がある場合でも色分けして特定できます。木材の腐食が進行している場合は、早期発見のためにも詳細な調査が必要でしょう。
鉄筋コンクリート造に適した調査方法
鉄筋コンクリート造にはガス調査と電気抵抗調査が適しています。
コンクリート造の建物は目に見えない小さなひび割れから雨水が侵入することが多く、ガスを注入して検知する方法が効果的です。気体は素早く隙間に浸透するため、調査時間も短縮できます。
電気抵抗調査もコンクリート造と相性が良く、雨漏りで濡れた箇所に電気を通して原因を特定します。
晴天時でもコンクリート成分が電気を通すため、天候に左右されず調査できるのが利点です。
鉄骨造に適した調査方法
鉄骨造には散水調査と赤外線サーモグラフィー調査が推奨されます。
鉄骨造は構造体が電気を通してしまうため、電気抵抗調査では判別が難しくなります。散水調査で実際の雨漏りを再現し、赤外線カメラで温度変化を確認する方法が確実です。
鉄骨のサビは雨漏りによって進行し、構造強度の低下につながります。雨漏り箇所だけでなく、鉄骨部分の腐食状況も合わせて確認することが重要です。
発光液調査を併用すれば、複雑な浸入経路も色分けして特定できます。
信頼できる雨漏り調査業者を選ぶ3つのポイント
雨漏り調査業者を選ぶ際には、以下の3つのポイントを確認しましょう。
これらのポイントを押さえることで、信頼できる業者を見極めることが可能です。
ポイント1:調査報告書を詳細に作成してくれる
調査記録を詳細に残してくれる業者を選ぶことが重要です。
簡易的な調査で済ませる業者は、雨漏り調査の結果報告書を出さず記録が残りません。あとで雨漏りを繰り返しても原因や補修方法について「言った」「言ってない」の問題が起こる可能性があります。
写真付きの詳細な報告書があれば、どこに不具合があるか明確になり、将来的なメンテナンスの参考資料としても役立つでしょう。
原因の特定まで至っている報告書を作成する業者を選ぶことが大切です。
ポイント2:調査と修理の両方に対応できる
調査と修理の両方ができる業者を選ぶことをおすすめします。
雨漏り調査と補修は表裏一体です。修理する知識を持ち合わせているから調査ポイントを絞り込むことができ、逆に調査に関わったことで修理ポイントを的確に判断できます。
調査だけや修理だけといった業者では、どちらか一方の知識が欠けているため経験値が高いとは言えません。
屋根・壁・防水をバランスよく修理した事例がある業者なら、防水の連続性を確保した適切な補修が期待できるでしょう。
ポイント3:雨漏り調査の実績件数が豊富
会社自体の雨漏り調査・修理の件数が豊富な業者を選びましょう。
雨漏り調査を行う会社の中には、所属団体全体の実績を「調査実績●万件」と掲載している場合があります。重要なのは団体の事例ではなく、直接調査に関わる会社自体の実績です。
ホームページやブログで具体的な調査事例を確認し、専門知識や調査能力を判断してください。年間200件以上など具体的な数字を公開している業者は信頼性が高いでしょう。
雨漏りに関する資格を持っていることも、最低限の知識を有する目安となります。
雨漏り調査ならトベシンホームにお任せください

| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 屋号 | トベシンホーム |
| 会社名 | FCR株式会社 |
| 本社所在地 | 〒271-0064 千葉県松戸市上本郷2868-8 Googleマップ |
| 電話番号 | 0120-685-126 |
| 営業時間 | 8:00〜20:00 (年中無休) |
トベシンホームは、関東圏で年間200棟以上の雨漏り調査・修理実績を持つ外装リフォーム専門店です。
千葉県・埼玉県・茨城県を拠点に、各地域の建築特性を熟知した経験豊富な職人が、建物の構造に合わせた最適な調査方法をご提案しています。
当社の強みは、散水調査から赤外線調査まで複数の調査方法を組み合わせた総合的な診断と、調査から修理、アフターフォローまでを自社スタッフが一貫して担当する体制です。
詳細な写真付き調査報告書をお渡しし、原因箇所を明確にした上で適切な補修方法をご提案いたします。
雨漏りの原因特定でお悩みの際は、ぜひトベシンホームにご相談ください。
まとめ
雨漏り調査には散水調査、赤外線サーモグラフィー調査、発光液調査、ガス調査、電気抵抗調査の5つの主な方法があります。
建物の構造によって最適な調査方法は異なり、木造住宅には散水調査と赤外線調査、鉄筋コンクリート造にはガス調査と電気抵抗調査が適しているでしょう。
業者を選ぶ際は、調査報告書を詳細に作成してくれるか、調査と修理の両方に対応できるか、雨漏り調査の実績が豊富かの3つのポイントを確認することが重要です。
適切な調査方法と信頼できる業者を選ぶことで、雨漏りの原因を正確に特定し、確実な修理につなげることができます。雨漏りでお困りの際は、専門業者に相談して早期解決を目指しましょう。
屋根工事45年のプロフェッショナル。日本瓦から最新屋根材まで3万件以上の施工実績を持ち、独自開発した「増山式耐風工法」は台風対策として業界で高評価。文化財修復にも携わりながら、職人育成学校での若手指導や各メーカーの製品開発顧問として、伝統技術の継承と革新に貢献。

