「シリコンより長持ちしてコスパが良い塗料がある」
と聞いて、気になっている方も多いのではないでしょうか?それが、ラジカル塗料と呼ばれる次世代の外壁塗装用塗料です。
紫外線による劣化を抑える特殊技術により、高い耐候性と防汚性を両立。さらに、価格帯はシリコンと大きく変わらないため、近年は戸建て住宅を中心に注目が集まっています。
この記事では、ラジカル塗料の構造や性能の根拠、他塗料との違い、費用感、向いている住宅環境などを解説。新しい選択肢に不安を感じている方も、納得して選べるよう解説していきます。
なお、外壁塗装の塗料については、こちらの記事で網羅的に解説しているので、ぜひ参考にしてください。

この記事のポイント
- ラジカル制御技術の仕組みと、チョーキングを防ぐ科学的根拠
- シリコン塗料との違いと、それぞれのメリット・価格・耐久性の比較
- ラジカル塗料が向いている家・環境・住まい方の判断基準

トベシンホームは、関東に16店舗を構える地域密着型の外壁・屋根・雨漏りの専門家です。
専属職人による確かな施工や1,000件以上の施工実績からくる技術で、お客様のご要望に応じた施工をお約束します。
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外壁塗装ラジカル塗料とは?仕組みと他塗料との違い
「ラジカル塗料って新しいけど、何が違うの?」
そんな疑問にお応えするため、まずはその仕組みと構造の特長から確認していきましょう。
ラジカル塗料は、紫外線による劣化因子ラジカルの発生を制御する技術を持った塗料で、チョーキング(粉吹き)を抑える新しい発想の塗料です。ここでは、その基本的な働きと、従来のシリコン塗料との違いを整理して解説します。
ラジカル制御の仕組み
ラジカル塗料の最大の特徴は、塗膜の劣化を引き起こすラジカル(高反応性の酸素分子)の発生を、制御・抑制する仕組みにあります。
- 紫外線や酸素により、塗料中の顔料からラジカルが発生
- このラジカルが塗膜の樹脂を破壊し、チョーキング現象が発生
- ラジカル塗料は『高耐候性酸化チタン』や『光安定剤』により、このラジカルを封じ込めて劣化を防止
この技術により、塗膜が長期間キレイに保たれる=再塗装の頻度が下がるという実用的なメリットにつながっています。
シリコン塗料との違い
シリコン塗料とラジカル塗料は価格帯が近いため、比較検討されやすい2つですが、その構造と性能にはいくつかの違いがあります。
比較項目 | シリコン塗料 | ラジカル塗料 |
---|---|---|
構造 | 有機シリコン樹脂 | ラジカル制御型樹脂 |
耐用年数 | 約10〜13年 | 約12〜16年 |
チョーキング対策 | 特に対策なし | ラジカル制御により防止効果あり |
価格帯(㎡) | 約2,500〜3,000円 | 約2,800〜3,500円程度 |
向いている人 | バランス重視 | 長期コスパと美観維持重視 |
簡単に言えば、ラジカル塗料はシリコン塗料の次世代型として進化した選択肢といえるでしょう。
外壁塗装ラジカル塗料のメリットとデメリット
ラジカル塗料は、
「新しいけど、実際どうなの?」
という不安を抱かれがちです。そこで、採用前に知っておきたい長所と短所を整理しました。
ここでは、実際の使用における性能面の強みと、導入時に注意すべきポイントを中立的に解説します。
ラジカル塗料のメリット
ラジカル塗料は、次のような点で高く評価されています。
- 耐用年数は12〜16年と、シリコンよりもやや長持ち
- チョーキング(粉吹き)を抑えるため、外観の美しさが長続き
- 防カビ・防藻・防汚性能も備え、メンテナンスの手間が少ない
- 無機・フッ素よりも価格は抑えめで、コストパフォーマンスが高い
- 登場から年数が経ち、各社から安定した製品が出揃ってきている
「なるべく長く持たせたいけど、コストも抑えたい」
というニーズにフィットしやすいのが、ラジカル塗料の強みです。
ラジカル塗料のデメリット
一方で、まだ比較的新しい塗料であることから、以下のような注意点もあります。
- 登場から10年程度と歴史が浅く、超長期実績が少ない
- 製品によっては、濃い色でチョーキング防止効果が薄れる場合がある
- 無機塗料や高品質フッ素塗料に比べると、性能面ではやや下位
- 実際の耐久性は、施工環境や職人の技術によって差が出やすい
選ぶ際は、ラジカル塗料だから大丈夫ではなく、製品の質と施工技術の両方に注目することが大切です。
外壁塗装ラジカル塗料の価格と耐用年数の目安
「本当にコスパが良いのか?」
ラジカル塗料を検討する上で、気になるのが価格帯と耐用年数です。
この章では、1㎡あたりの施工単価や住宅規模別の費用感、そして他塗料と比べた際の再塗装サイクルについて、具体的に見ていきましょう。
㎡単価と施工費の目安
ラジカル塗料の施工単価は1㎡あたり約2,200〜4,500円が相場です。選ぶ製品グレードや施工環境により差はありますが、シリコン塗料とほぼ同価格帯でありながら、やや耐久性に優れる点が特長です。
戸建て住宅の施工費目安(外壁面積120〜160㎡想定)は次のとおりです。
住宅規模 | 想定費用(目安) |
---|---|
30坪 | 約80万〜100万円 |
35坪 | 約90万〜110万円 |
40坪 | 約100万〜120万円 |
「フッ素や無機塗料は手が届かないけど、シリコンより長持ちさせたい」
そんな方にとって、価格と性能のいいとこ取りがしやすい選択肢です。
耐用年数と再塗装サイクル
ラジカル塗料の耐用年数は平均で12〜16年。これは、シリコン(10〜13年)より長く、フッ素(15〜18年)にはやや届かない絶妙なレンジです。
塗料の種類 | 耐用年数 | 再塗装サイクルの目安 |
---|---|---|
アクリル | 3〜5年 | 頻繁に必要 |
ウレタン | 5〜7年 | 約10年で再塗装推奨 |
シリコン | 10〜13年 | 10〜12年が目安 |
ラジカル | 12〜16年 | 約15年に1回で済む可能性も |
フッ素 | 15〜18年 | 最長クラスだが高価格 |
10年以上住み続ける前提であれば、1回の塗り替えコストを抑えつつ、長期の満足度が得やすいのがラジカル塗料の大きな魅力です。
外壁塗装ラジカル塗料が向いている住宅の特徴
ラジカル塗料は、すべての住宅に最適とは限りません。性能と価格のバランスを活かすためには、住環境や住まい方との相性を見極めることが大切です。
ここでは、ラジカル塗料が特に向いている住宅の条件を2つの視点から解説します。
紫外線や汚れが気になる地域
ラジカル塗料は、紫外線や酸化による劣化を抑制する構造を持っているため、日差しが強い地域や都市部のような排ガス汚れが気になる場所で真価を発揮します。
向いている立地や条件の例はつぎのとおりです。
- 南向き・日当たりの強い立地
- 海沿いや風の強い場所(塩害・砂埃)
- 車通りの多い道路沿い(排ガス・煤煙)
- 湿気が多く、カビや藻が発生しやすい場所
このような環境では、ラジカル制御によるチョーキング防止と防汚効果が長持ちするため、美観の維持にもつながります。
10年以上住む予定の戸建て住宅
ラジカル塗料は、塗り替えの頻度を抑えたい家庭に特におすすめです。
- 耐用年数が12〜16年と長く、1回の塗装で長持ち
- 再塗装の回数が減り、長期的なメンテナンス費用を抑えやすい
- 子育て期・老後などで住み替えの予定がない住宅に向く
今後10年以上住み続ける予定の家であったり、定年後も長く安心して暮らしたい家など、中長期の視点で暮らしを考える方にとって理想的な選択肢です。
外壁塗装ラジカル塗料ならトベシンホームへおまかせください

項目 | 詳細 |
---|---|
会社名 | FCR株式会社(トベシンホーム) |
本社所在地 | 〒271-0064 千葉県松戸市上本郷2868-8 Googleマップ |
電話番号 | 0120-685-126 |
営業時間 | 8:00〜20:00 年中無休 |
「ラジカル塗料って実際どうなの?」
気になる方は、豊富な施工実績を持つトベシンホームにご相談ください。
当社では、外壁塗装のプロとしてシリコン・フッ素・無機・ラジカルなど各塗料の特性を把握し、住宅ごとの最適提案を行っています。
- ラジカル塗料を使用した30〜40坪戸建ての実例多数
- 仕上がりのツヤ・色持ち・チョーキング耐性の確認もOK
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外壁塗装ラジカル塗料についてよくある質問
- シリコンより本当に長持ちするの?
-
はい、製品にもよりますが1〜3年程度長持ちするケースが多いです。チョーキングが起きにくく、美観も長く保ちやすいのが特徴です。
- なぜコスパが良いとされるの?
-
価格はシリコンと大きく変わらず、耐用年数やメンテナンス頻度が少なく済むため、長期的に見ると再塗装コストの削減につながります。
- 色に制限があるって本当?
-
はい、一部のラジカル塗料は白系〜淡色で効果を発揮しやすい設計です。濃色を希望する場合は、製品選びに注意が必要です。
まとめ
ラジカル塗料は、
「長く持たせたい」
「でも費用は抑えたい」
という現実的なニーズに応えるバランス型の次世代塗料です。
紫外線に強く、チョーキングしにくく、美観も長く保てる。耐用年数は12〜16年と、シリコンより長く、フッ素より手が届きやすいのが大きな魅力です。
ただし、色の選択や施工品質による違いもあるため、信頼できる業者に相談して、自分の家に合った製品を選ぶことが大切です。
トベシンホームでは、ラジカル塗料の施工実績も多数あり、家と暮らしに合った塗料の選び方をご提案します。まずはお気軽にご相談ください。

屋根工事45年のプロフェッショナル。日本瓦から最新屋根材まで3万件以上の施工実績を持ち、独自開発した「増山式耐風工法」は台風対策として業界で高評価。文化財修復にも携わりながら、職人育成学校での若手指導や各メーカーの製品開発顧問として、伝統技術の継承と革新に貢献。