「神奈川県って、外壁塗装に使える助成金はあるの…?」
「県と市町村で制度が違うって聞いたけど、どれを使えばいいのかわからない…」
「省エネとか住宅補助ってあるみたいだけど、外壁塗装にも関係あるの…?」
神奈川県の制度には、外壁塗装そのものを対象とした助成金はありません。一方で、市区町村には、外壁塗装を対象工事に含む制度を設けている市があります。本記事で取り上げた15市のうち、2026年度に外壁塗装を対象工事に含む制度があるのは、座間市・海老名市・横須賀市・小田原市・逗子市の5市です(逗子市は遮熱の高日射反射率塗装に限ります)。ただし、受付がすでに終わった制度も多く、「市内の事業者に依頼する」「抽選」といった条件もあります。
問題は、県・市町村ごとに制度が異なるため、正しい情報にたどり着きにくいことです。自分はどの制度を使えるのか。どのような条件があるのか。それを判断できずに、チャンスを逃してしまう人も少なくありません。
助成金は申請のタイミングを一度でも間違えると受け取れないため、正しい手順の理解も欠かせません。
本記事では、神奈川県と主要15市の制度を、2026年10月1日時点の公式情報にもとづいて整理し、対象工事・補助金額・条件・失敗しやすい注意点を詳しく解説しています。
なお、外壁塗装の助成金・補助金については、こちらの記事で網羅的に解説しているので、ぜひ参考にしてください。

この記事のポイント
- 神奈川県と主要15市の外壁塗装に関わる助成金・補助金を、2026年10月1日時点の公式情報で整理
- 制度ごとの対象工事・補助金額・条件をまとめて比較しやすい形で紹介
- 申請で失敗しないための重要な注意点と、押さえておきたい手順を解説
- 外壁塗装費用を少しでも抑えるための実践的な活用方法を提示
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制度の内容や受付状況は、予算の状況などにより随時変わります。この記事は2026年10月時点の公式情報をもとに作成していますが、最新の正確な情報は、必ず各自治体の公式サイトでご確認ください。
まずは確認!外壁塗装助成金を利用する前の基礎知識
外壁塗装の助成金は、自治体によって実施状況が大きく異なります。県の「既存住宅省エネ改修事業費補助金」は外壁塗装を対象としておらず、市区町村でも、外壁塗装を対象にするのは一部に限られます。多くの場合、省エネ改修や耐震補強など、住宅性能の向上を目的とした工事が支援の中心となります。
まずは助成金の基本構造を理解することが大切です。
助成金・補助金はリフォーム全般の省エネ関連が多い
神奈川県内で利用できる助成金・補助金の多くは、外壁塗装そのものではなく、省エネ性能や安全性の向上を目的とした住宅改修が中心です。特に国が実施する『住宅省エネ2026キャンペーン』(みらいエコ住宅2026事業・先進的窓リノベ2026事業・給湯省エネ2026事業など)では、断熱窓への交換や高効率給湯器の導入といった、省エネ効果の高いリフォームが対象となっています。
自治体独自の制度も同様で、耐震補強、バリアフリー改修、老朽化したブロック塀の安全対策など、住宅の機能向上に関わる工事に補助が出るケースが一般的です。一方、外壁塗装は美観の維持や外壁保護が主な目的であるため、県や、横浜市・川崎市・相模原市のように「外壁塗装の補助はない」と公式に案内している市もあります。外壁塗装を対象工事に含む制度は、座間市・海老名市・横須賀市・小田原市などの一部の市に限られます。
外壁塗装そのものが対象でなくても、窓の断熱改修や耐震改修などは、国・県・市区町村の補助の対象になることがあります。ただし、補助の対象になるのは制度で定められた工事の部分だけです。制度内容は年度ごとに変更され、予算に達すると受付が終了するため、最新情報を確認しながら計画を立てることが重要です。
神奈川県の既存住宅省エネ改修事業費補助金(令和8年度は受付終了)
| 公式制度ページ | 令和8年度神奈川県既存住宅省エネ改修事業費補助金 |
|---|---|
| 外壁塗装補助金 | 県の補助は外壁塗装ではなく、窓・ガラス・断熱材の改修が対象です。令和8年度は、申請額が予算額に達したため、2026年9月30日17時30分受付完了分で締め切られました。 |
| 対象工事 | ・外気に接する窓(玄関ドア等含む)の改修(必須) ・壁・天井・床の断熱改修(任意) ・国の補助の対象製品として登録されている窓、ガラス、断熱材を使用 |
| 制度の概要 | 補助対象経費の3分の1または15万円のいずれか低い額が上限です。申請受付期間は2026年5月11日〜10月30日の予定でしたが、予算額(予定件数400件程度)に達したため、9月30日で受付を終了しました。 |
| 注意点 | ・申請者本人による申請が必要で、施工業者等による代行申請はできない ・交付決定の前に事業へ着手した場合は対象外(審査に2か月程度かかることがある) ・対象は、県内にあり、申請者が常時居住し、所有または区分所有している、耐震性能を確保した住宅 ・2026年10月時点の公式情報です。最新の募集要項は公式サイトで確認してください |
県が実施している「既存住宅省エネ改修事業費補助金」は外壁塗装を対象としていません。この補助金は、窓・ガラス・断熱材の改修工事への補助で、外気に接する窓の改修が必須です。
令和8年度は、補助対象経費の3分の1(上限15万円)が補助されました。受付は申請額が予算額に達したため、2026年9月30日17時30分受付完了分で締め切られており、2026年10月1日時点では新たな申請はできません。次年度以降の募集は、県の公式ページで確認してください。
なお、国の「住宅省エネ2026キャンペーン」は、予算上限に達し次第終了となります。受付状況は公式サイトで確認できます。
2026年10月時点 外壁塗装助成金が出る神奈川県の市区町村一覧
2026年10月1日時点の公式情報で確認すると、本記事で取り上げた15市のうち、外壁塗装を対象工事に含む制度があるのは、座間市・海老名市・横須賀市・小田原市・逗子市(遮熱の高日射反射率塗装のみ)の5市です。残りの10市では、外壁塗装そのものを対象とする制度は、公式サイトで確認できなかったか、「ない」と案内されています。
制度は年度ごとに内容や予算枠が見直され、受付が早期終了することもあります。ここでは、神奈川県の主要市区町村の制度の傾向を整理し、外壁塗装が対象となる可能性を把握しやすいようにまとめます。
5市の2026年10月1日時点の受付状況は、次のとおりです。
- 海老名市:2026年7月1日〜2027年2月15日が募集期間(予算の約200件に達した時点で終了)
- 小田原市:2026年10月30日まで申請可能(3万円相当のカタログギフトを抽選で進呈)
- 横須賀市:高齢者住宅リフォーム補助金は受付終了。2世帯住宅リフォーム等補助金は先着10件で、受付状況は公式ページで確認
- 座間市:令和8年度の募集はすべて終了
- 逗子市:令和8年度は予算上限に達して受付終了(遮熱の高日射反射率塗装のみが対象)

横浜市の外壁塗装助成金制度
| 公式制度ページ | 横浜市 外壁塗装、屋根の補修に対する補助制度はありますか(よくある質問) |
|---|---|
| 外壁塗装補助金 | 横浜市は公式のよくある質問で、外壁塗装(遮熱・断熱タイプを含む)に対する補助制度はないと案内しています。 |
| 対象工事 | ・外壁塗装は対象外 ・近い制度:既存住宅断熱改修補助制度(戸建ての断熱改修) ・近い制度:木造住宅耐震改修促進事業(耐震改修) |
| 制度の概要 |
・断熱改修:令和8年度の定住補助は最大120万円、子育て世代の住替え補助は最大150万円。予約申請・本申請とも締切は2026年11月30日 ・耐震改修:令和8年度の補助限度額は一般世帯115万円、非課税世帯155万円。対象は平成12年5月末日以前に着工した2階建て以下の在来軸組構法の木造個人住宅 |
| 注意点 | ・外壁塗装は、断熱・遮熱タイプでも補助の対象外 ・断熱改修補助は個人が直接申請できず、市の事業者登録制度に登録された事業者が申請する ・耐震改修の施工事業者は、市内に本社がある業者に限られる ・2026年10月時点の公式情報です。最新の募集要項は公式サイトで確認してください |
横浜市では、外壁塗装に対する補助制度はありません。市は公式のよくある質問で、遮熱・断熱タイプの外壁塗装や屋根の補修・葺き替えも補助の対象ではないと案内しています。
一方で、令和8年度は「既存住宅断熱改修補助制度」が実施されています。戸建ての既存住宅を断熱改修して市内に定住する方が対象で、補助金額は定住補助が最大120万円、子育て世代の住替え補助が最大150万円です。ただし、申請は市の事業者登録制度に登録された事業者が行い、個人が直接申請することはできません。
横浜市の制度の詳細は、横浜市の外壁塗装助成金について解説した記事で詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。
川崎市の外壁塗装助成金制度
| 公式制度ページ | 川崎市 住まい助成制度等ご案内 |
|---|---|
| 外壁塗装補助金 | 川崎市は公式サイトで、リフォーム目的の外壁塗装工事や屋根の補修工事等に対する助成制度(補助金等)はないと明記しています。 |
| 対象工事 | ・外壁塗装は対象外 ・近い制度:木造住宅耐震改修等助成制度(耐震診断・耐震改修計画・補強工事) |
| 制度の概要 |
・木造住宅耐震改修等助成:令和8年4月から、平成12年5月以前に建築された新耐震基準の木造住宅にも対象を拡大 ・建物全体の改修は補助率4/5で、限度額は一般世帯130万円、市民税非課税世帯180万円 ・部分改修は一般世帯100万円、非課税世帯135万円 |
| 注意点 | ・対象は平成12年5月31日以前に建築工事に着手した木造2階建て以下の在来工法の住宅 ・交付決定通知書を受け取ってから、診断士・施工者と契約する ・助成額は2026年9月25日更新の公式ページの内容 ・2026年10月時点の公式情報です。最新の募集要項は公式サイトで確認してください |
川崎市は公式サイトで、いわゆるリフォームを目的とした外壁塗装工事や屋根の補修工事等に対する助成制度(補助金等)はないと案内しています。「外壁塗装の補助金について問い合わせが多い」とも書かれており、補助があると誤解されやすい点には注意が必要です。
市が実施している住まいの助成のうち、外壁塗装と近いタイミングで検討しやすいのは、木造住宅の耐震改修の助成です。令和8年4月から、平成12年5月以前に建築された新耐震基準の木造住宅にも対象が広がりました。
川崎市の制度については、川崎市の外壁塗装助成金について解説した記事でも詳しくまとめています。
相模原市の外壁塗装助成金制度
| 公式制度ページ | 相模原市 外壁の塗り替えや屋根の葺き替え・塗り替えに関する補助制度(よくある質問) |
|---|---|
| 外壁塗装補助金 | 相模原市は公式のよくある質問で、自宅の外壁の塗り替え、屋根の葺き替え・塗り替えに関する補助(助成)は行っていないと案内しています。 |
| 対象工事 | ・外壁塗装は対象外 ・近い制度:戸建住宅の耐震診断補助 ・近い制度:戸建住宅の耐震改修計画・工事の補助 |
| 制度の概要 |
・耐震改修計画・工事:費用の2分の1、上限115万円 ・令和8年度から、昭和56年6月1日〜平成12年5月31日に建築された木造在来工法の戸建住宅も対象 ・耐震診断補助:令和8年度の募集は終了 |
| 注意点 | ・耐震診断補助の令和8年度の募集は終了している ・耐震改修の受付状況は、市の耐震推進班への確認が必要 ・太陽光発電などのスマートエネルギー設備には市の奨励制度があるが、外壁塗装は対象ではない ・2026年10月時点の公式情報です。最新の募集要項は公式サイトで確認してください |
相模原市では、外壁塗装に対する補助制度はありません。市の公式のよくある質問に、自宅の外壁の塗り替えや屋根の葺き替え・塗り替えの補助は行っていないと書かれています。
市が支援しているのは、旧耐震基準などで建てられた戸建住宅の地震対策です。耐震改修計画・工事は費用の2分の1(上限115万円)が補助され、令和8年度から、昭和56年6月1日〜平成12年5月31日に建築された木造在来工法の戸建住宅も対象に加わりました。
耐震診断の補助は令和8年度の募集がすでに終了しています。耐震改修の受付状況は市に確認が必要なため、検討する場合は早めに相談することをおすすめします。
藤沢市の外壁塗装助成金制度
| 公式制度ページ | 藤沢市 令和8年度既存住宅断熱改修補助金 |
|---|---|
| 外壁塗装補助金 | 藤沢市の公式ページ(断熱改修補助・耐震改修補助)で、外壁塗装を対象とする制度は確認できませんでした。制度の有無は藤沢市の公式サイトでご確認ください。 |
| 対象工事 | ・窓・玄関ドアの断熱改修(令和8年度の募集は終了) ・木造住宅の耐震改修(補強設計・耐震改修工事・工事監理) |
| 制度の概要 |
・断熱改修:窓は補助対象経費の1/3、上限30万円。戸建住宅12件(先着)で、募集は終了 ・耐震改修:費用の1/2、上限115万円。対象は平成12年5月31日以前に建築された木造2階建て以下の専用住宅など |
| 注意点 | ・断熱改修は市内事業者を施工事業者とすることが要件で、国の補助金とは併用できない ・耐震改修は耐震診断の総合評点が1.0未満で、事前相談が済んでいることが条件 ・市税に滞納がある場合は申請できない ・2026年10月時点の公式情報です。最新の募集要項は公式サイトで確認してください |
藤沢市の公式ページで確認できる令和8年度の住宅関連の補助のうち、外壁塗装を対象とするものは確認できませんでした。制度の有無を確認したい場合は、藤沢市の公式サイトでご確認ください。
令和8年度の「既存住宅断熱改修補助金」は、窓や玄関ドアの断熱改修が対象で、戸建住宅12件(先着)の募集がすでに終了しています。窓は補助対象経費の1/3(上限30万円)で、市内事業者を施工事業者にすることが要件です。
耐震改修は、費用の1/2(上限115万円)の補助があります。平成12年(2000年)5月31日以前に建築された木造2階建て以下の専用住宅などが対象で、事前相談を終えていることが申請の条件です。
鎌倉市の外壁塗装助成金制度
| 公式制度ページ | 鎌倉市 住宅助成 |
|---|---|
| 外壁塗装補助金 | 鎌倉市の住宅助成の案内ページに、外壁塗装を対象とする制度は載っていません(確認できませんでした)。制度の有無は鎌倉市の公式サイトでご確認ください。 |
| 対象工事 | ・木造住宅の耐震改修 ・住戸設備改造費の助成(バリアフリー) ・省エネ機器等の設置、まち並みの緑化などの支援 |
| 制度の概要 |
・耐震改修:費用の2分の1、上限115万円(低所得者世帯等は上限135万円) ・対象は平成12年(2000年)5月31日以前に建築工事に着手した木造2階建て以下の戸建住宅等で、市民自らが所有し居住するもの |
| 注意点 | ・耐震改修は、事業着手(契約)前に補助金交付申請の手続きが必要 ・市または市が指定した事業者の現地耐震診断で、総合評点が1.0未満であることが条件 ・2026年10月時点の公式情報です。最新の募集要項は公式サイトで確認してください |
鎌倉市は、耐震やバリアフリーの住宅改修、雨水貯留施設の設置、省エネ機器等の設置、まち並みの緑化などを支援しています。住宅助成の案内ページには、外壁塗装を対象とする制度は載っていません。
住宅の安全性に関わる支援として代表的なのは、木造住宅の耐震改修工事費等の補助です。費用の2分の1(上限115万円、低所得者世帯等は上限135万円)が補助され、申請は事業着手(契約)前に行う必要があります。
制度の内容は年度ごとに変わることがあるため、利用を検討する際は鎌倉市の公式サイトで最新情報を確認してください。
平塚市の外壁塗装助成金制度
| 公式制度ページ | 平塚市 木造住宅耐震化促進事業 |
|---|---|
| 外壁塗装補助金 | 平塚市は公式ページで、耐震改修工事を伴わない外壁塗装や屋根葺きかえ等のみの補助はないと案内しています。 |
| 対象工事 | ・外壁塗装のみの工事は対象外 ・近い制度:木造住宅の耐震診断・耐震改修設計・耐震改修工事 ・近い制度:既存住宅の断熱リフォーム(窓の交換・内窓設置・ガラス交換など) |
| 制度の概要 |
・耐震改修工事:令和8年度は補助率5分の4。区分1は工事費の上限90万円(非課税世帯は90万円+30万円)、現場監理費の上限4万円(非課税世帯は6万円)。受付は11月末予定で、予算がなくなり次第終了 ・断熱リフォーム:国または県の補助金の交付対象者が対象。費用から国・県の補助額を差し引いた額の3分の1、上限8万円(2026年9月11日時点で20件受付) |
| 注意点 | ・耐震改修を伴わない外壁塗装のみの補助はない ・断熱リフォーム補助は先着順で、国または県の補助の交付対象者(申請予定者を含む)が対象 ・断熱リフォーム補助は、工事着手前に市への事前着手届の提出が必要 ・2026年10月時点の公式情報です。最新の募集要項は公式サイトで確認してください |
平塚市は公式ページで、耐震改修工事を伴わない外壁塗装や屋根葺きかえ等のみの補助はないと案内しています。
市が実施しているのは、木造住宅の耐震診断・耐震改修設計・耐震改修工事の補助です。耐震改修工事は、令和8年度の受付が始まっており、受付期限は11月末の予定ですが、予算がなくなり次第終了となります。
また、既存住宅の断熱リフォームの補助もあります。窓の交換や内窓の設置、ガラスの交換などが対象で、国または県の補助金の交付対象者であることが条件です。外壁塗装を検討している場合は、窓などの断熱改修を同時に検討するかどうかを、費用と受付状況をふまえて判断するとよいでしょう。
茅ヶ崎市の外壁塗装助成金制度
| 公式制度ページ | 茅ヶ崎市 木造住宅耐震改修促進事業補助金のご案内 |
|---|---|
| 外壁塗装補助金 | 茅ヶ崎市の耐震関連の公式ページなどでは、外壁塗装を対象とする補助は確認できませんでした。制度の有無は茅ヶ崎市の公式サイトでご確認ください。 |
| 対象工事 | ・木造住宅の耐震診断 ・木造住宅の耐震補強工事 ・耐震シェルター等の設置 |
| 制度の概要 |
・耐震補強工事:費用(税別)の1/2、最大50万円(65歳以上の世帯等は最大70万円) ・対象は昭和56年5月31日以前に建築または着工された木造住宅。耐震診断の結果、上部構造評点が1.0未満の場合に補強工事の補助を受けられる |
| 注意点 | ・公式ページの更新日は令和7年7月15日で、令和8年度の金額・受付状況の記載は確認できなかった ・耐震補強工事は、着手する14日前までに申請が必要 ・市を装った耐震診断・改修工事の勧誘に注意(市は業者を派遣していない) ・2026年10月時点の公式情報です。最新の募集要項は公式サイトで確認してください |
茅ヶ崎市の耐震関連の公式ページなどでは、外壁塗装を対象とする補助は確認できませんでした。制度の有無を確認したい場合は、茅ヶ崎市の公式サイトでご確認ください。
市が案内しているのは、木造住宅の耐震診断と耐震補強工事の補助です。昭和56年5月31日以前に建築または着工された木造住宅が対象で、耐震補強工事は費用(税別)の1/2、最大50万円(65歳以上の世帯等は最大70万円)が補助されます。
ただし、この公式ページの更新日は令和7年7月15日で、令和8年度の金額や受付状況は記載を確認できませんでした。利用を考える場合は、建築指導課に最新の内容を確認してください。
大和市の外壁塗装助成金制度
| 公式制度ページ | 大和市 既存住宅の断熱改修工事への補助 |
|---|---|
| 外壁塗装補助金 | 大和市の公式ページでは、外壁塗装そのものを対象とする補助制度は確認できませんでした。制度の有無は大和市の公式サイトでご確認ください。 |
| 対象工事 | ・近い制度:既存住宅の断熱改修(環境省の補助対象製品である高性能建材) ・近い制度:木造住宅の耐震改修 ・近い制度:不燃化・バリアフリー化改修(外壁の改修を含むが、令和8年度は休止) |
| 制度の概要 |
・断熱改修:補助対象経費の1/3、戸建住宅は上限120万円。受付は2026年4月10日〜2027年1月29日(先着順) ・耐震改修:耐震補強工事費の5分の1と工事監理費用等の2分の1の合計で、上限50万円 ・不燃化・バリアフリー化改修:工事費の1/2、上限10万円(破風を含む軒先などは上限20万円)。令和8年度は事業を休止し、令和9年度以降は未定 |
| 注意点 | ・断熱改修は契約日が令和8年4月1日以降のものが対象。申請件数が予算に達すると、期間中でも募集を終了する ・断熱改修の対象は窓などの高性能建材で、塗装は対象ではない ・耐震改修は昭和56年5月31日以前に工事着手した住宅が対象 ・2026年10月時点の公式情報です。最新の募集要項は公式サイトで確認してください |
大和市の公式ページでは、外壁塗装そのものを対象とする補助制度は確認できませんでした。
令和8年度は、環境省の交付金を活用した「既存住宅の断熱改修工事への補助」が実施されています。補助率は補助対象経費の1/3で、戸建住宅は上限120万円です。受付は2027年1月29日までですが、先着順で、予算に達すると期間中でも終了することがあります。対象は窓などの高性能建材で、塗装は含まれません。
外壁の改修に関わる制度としては、「不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金」があり、外壁を不燃塗料等に塗り替える工事なども対象工事に含まれます。ただし、令和8年度は事業を休止しており、令和9年度以降は未定です。
厚木市の外壁塗装助成金制度
| 公式制度ページ | 厚木市 木造住宅の耐震診断・耐震改修設計・耐震改修工事・除却工事補助制度 |
|---|---|
| 外壁塗装補助金 | 厚木市の公式ページでは、外壁塗装を対象とする補助制度は確認できませんでした。むしろ市は、外壁塗装・屋根塗装に市から補助金が出ると案内する紛らわしいサイトに注意を呼びかけています。 |
| 対象工事 | ・近い制度:木造住宅の耐震診断 ・近い制度:耐震改修設計・耐震改修工事・工事監理 ・近い制度:除却工事 |
| 制度の概要 |
・耐震診断:診断費の全額(上限9万円) ・耐震改修設計:設計費の2/3(上限11万円) ・耐震改修工事:工事費の2/3(上限100万円。市民税非課税世帯は50万円加算) ・工事監理:費用の2/3(上限7.5万円)、除却工事:費用の1/2(上限50万円) |
| 注意点 | ・令和8年度の受付は5月7日から。先着順で12月頃まで、上限に達すると早く締め切られる ・令和8年度から、平成12年5月31日以前に着工した戸建住宅・兼用住宅に対象を拡大 ・補助対象外となる場合があるため、事前に市へ相談する ・2026年10月時点の公式情報です。最新の募集要項は公式サイトで確認してください |
厚木市の公式ページでは、外壁塗装を対象とする補助制度は確認できませんでした。市は、外壁塗装工事や屋根塗装工事について市から補助金を受けられると案内し、特定の事業者のサイトに誘導する紛らわしいサイトがあるとして、注意を呼びかけています(市の住宅課)。
市が補助しているのは、木造住宅の耐震診断・耐震改修設計・耐震改修工事・除却工事です。耐震改修工事は工事費の2/3(上限100万円)で、市民税非課税世帯は50万円が加算されます。令和8年度から、平成12年5月31日以前に着工した戸建住宅・兼用住宅も対象になりました。
申請は先着順で、上限に達すると12月頃より早く締め切られることがあります。対象になるかどうかは個別の条件で変わるため、まずは市の建築指導課に相談してください。
横須賀市の外壁塗装助成金制度
| 公式制度ページ | 横須賀市 高齢者住宅リフォーム補助金(令和8年度) |
|---|---|
| 外壁塗装補助金 | 外壁の張替え・塗装工事が対象工事に含まれる補助制度があります(高齢者住宅リフォーム補助金、2世帯住宅リフォーム等補助金)。ただし、令和8年度の高齢者住宅リフォーム補助金は受付・抽選とも終了しています。 |
| 対象工事 | ・外壁の張替え工事または塗装工事(景観に関する手続きが必要) ・屋根のふき替え・塗装・防水工事 ・台所・浴室・トイレの修繕、断熱改修などのリフォーム工事 |
| 制度の概要 |
・高齢者住宅リフォーム補助金(令和8年度):税抜20万円以上の対象工事に一律10万円。受付は4月1日〜5月29日で、申請が300件を超えたため6月15日に抽選を実施 ・2世帯住宅リフォーム等補助金:市外から転入する子ども家族との同居・近居のためのリフォーム費の1/2、最大30万円。先着10件で、予算上限に達し次第締切 |
| 注意点 | ・高齢者住宅リフォーム補助金は、市内に本店のある事業者に依頼することと、65歳以上の方と同居していることが条件 ・市の交付決定を受ける前に着手した工事は対象外 ・外壁の塗装・張替えは、着工前に景観協議・景観法の届出が必要 ・2世帯住宅リフォーム等補助金の受付状況は、公式ページで確認が必要 ・2026年10月時点の公式情報です。最新の募集要項は公式サイトで確認してください |
横須賀市には、外壁の張替え工事または塗装工事を対象工事に含む補助制度が2つあります。1つは「高齢者住宅リフォーム補助金」、もう1つは「2世帯住宅リフォーム等補助金」です。
令和8年度の高齢者住宅リフォーム補助金は、65歳以上の方と同居する住宅で、税抜20万円以上のリフォーム工事に一律10万円が補助される制度でした。受付は4月1日〜5月29日で、申請が300件を超えたため6月15日に抽選が行われ、すでに受付は終了しています。
2世帯住宅リフォーム等補助金は、市外から転入する子ども家族との同居・近居のためのリフォーム費の1/2(最大30万円)が補助されます。先着10件で、予算上限に達し次第締め切られるため、受付状況は公式ページで確認してください。外壁の塗装・張替えを行う場合は、景観協議や景観法の届出が必要になる点にも注意が必要です。
小田原市の外壁塗装助成金制度
| 公式制度ページ | 小田原市 令和8年度地域経済循環型住宅リフォーム支援事業 |
|---|---|
| 外壁塗装補助金 | 外壁の張替え・塗装工事が対象工事に含まれる「地域経済循環型住宅リフォーム支援事業」があります。ただし現金の補助ではなく、抽選で65名に3万円相当の商品カタログギフトを進呈する制度です。 |
| 対象工事 | ・外壁の張替え、塗装工事(軒天井、破風板及び鼻かくしも可能) ・屋根の葺き替え、塗装工事又は防水工事 ・床、壁、窓、天井及び屋根の断熱改修工事 |
| 制度の概要 |
・市内施工業者によるリフォーム(工事費20万円以上・税抜)を行った市民のうち、抽選で65名に3万円相当の商品カタログギフトを進呈 ・申請期間は2026年6月15日〜10月30日(郵送は10月30日必着)。支援対象者の決定は11月上旬の予定 |
| 注意点 | ・2026年10月1日時点では申請期間内(10月30日まで) ・市内施工業者に発注することが条件で、他の公的補助制度との併用はできない ・申請時点で着工前であり、2026年12月23日までに工事を完了して完了報告書を提出する ・同一住宅は年度で1回限り。抽選のため、必ず支援を受けられるわけではない ・2026年10月時点の公式情報です。最新の募集要項は公式サイトで確認してください |
小田原市の「令和8年度 地域経済循環型住宅リフォーム支援事業」は、外壁の張替え・塗装工事が対象工事に含まれる制度です。市内施工業者によるリフォーム(工事費20万円以上・税抜)を行った市民の中から、抽選で65名に3万円相当の商品カタログギフトが進呈されます。現金の補助金ではない点に注意してください。
申請期間は2026年6月15日〜10月30日で、2026年10月1日時点ではまだ申請できます。申請時点で着工前であること、2026年12月23日までに工事を完了して完了報告書を提出することが条件です。
他の公的補助制度との併用はできず、同一住宅は年度で1回限りです。抽選のため、申請しても必ず支援を受けられるわけではありません。このほか、市には木造住宅の耐震診断・耐震改修の補助もあります(令和8年度の申請受付を開始)。
逗子市の外壁塗装助成金制度
| 公式制度ページ | 逗子市 既存住宅断熱改修等省エネ対策費補助金(令和8年度) |
|---|---|
| 外壁塗装補助金 | 逗子市は、日射反射率50%以上の高日射反射率塗装(遮熱塗装)に限り、外壁・屋根の塗装を補助対象としています。通常の外壁塗装は対象ではなく、令和8年度は予算上限に達して受付を終了しています。 |
| 対象工事 | ・高日射反射率塗装(既存建築物の屋上・屋根・外壁に塗布する工事) ・窓の断熱改修、壁・天井・床の断熱改修 |
| 制度の概要 |
・令和8年度 既存住宅断熱改修等省エネ対策費補助金:補助対象経費の1/3と補助限度額(7.5万円)のいずれか低い額 ・高日射反射率塗装は、国内の第三者機関で近赤外線領域の日射反射率が50%以上と測定された塗料を使用する工事が対象 |
| 注意点 | ・令和8年度は予算上限額に達したため、受付を終了している ・通常の外壁塗装(遮熱性能の要件を満たさない塗料)は対象外 ・対象は市内の既存住宅で、補助対象者が常時居住し、耐震性能を確保した住宅 ・国や県の補助金との併用は可能 ・2026年10月時点の公式情報です。最新の募集要項は公式サイトで確認してください |
逗子市の「既存住宅断熱改修等省エネ対策費補助金」は、窓・断熱材などの改修に加えて、高日射反射率塗装も補助対象としています。既存建築物の屋上・屋根・外壁に塗る、日射反射率が50%以上の塗料を使った塗装工事が対象で、通常の外壁塗装は対象外です。
補助額は補助対象経費の1/3で、限度額は7.5万円です。令和8年度は予算上限に達したため、すでに受付を終了しています。
市には、このほか木造住宅の耐震診断・耐震補強工事の補助もあります(耐震補強工事等は費用の1/2、上限50万円)。外壁塗装で遮熱塗料を検討している方は、次年度以降の募集の有無を、公式サイトで確認してください。
秦野市の外壁塗装助成金制度
| 公式制度ページ | 秦野市 木造住宅の耐震診断・補強設計・耐震改修工事を支援 |
|---|---|
| 外壁塗装補助金 | 秦野市の住宅関連の公式ページでは、外壁塗装を対象とする補助制度は確認できませんでした。制度の有無は秦野市の公式サイトでご確認ください。 |
| 対象工事 | ・木造住宅の耐震診断 ・補強設計 ・耐震改修工事(工事監理を含む) |
| 制度の概要 |
・耐震診断:診断費用の10分の10(限度額8.5万円) ・補強設計:設計費用の1/2(限度額5万円) ・耐震改修工事:工事費用の1/2(限度額90万円)。工事監理費用は1/2(限度額3万円) ・対象は昭和56年5月31日以前に在来工法で建築された木造住宅 |
| 注意点 | ・増築およびリフォーム工事分は、対象工事費から除かれる ・事前に建築指導課の窓口で相談し、市に登録された耐震診断技術者の診断を受ける ・耐震改修工事を行った場合、所得税額の控除や固定資産税額の減額を受けられることがある ・2026年10月時点の公式情報です。最新の募集要項は公式サイトで確認してください |
秦野市の住宅関連の公式ページでは、外壁塗装を対象とする補助制度は確認できませんでした。
市が案内しているのは、木造住宅の耐震診断・補強設計・耐震改修工事の補助です。耐震改修工事は工事費用の1/2(限度額90万円)が補助されます。対象は昭和56年5月31日以前に在来工法で建築された木造住宅で、増築やリフォーム工事分は対象工事費から除かれます。
市では、建築指導課の職員と耐震診断技術者による無料相談会も開いています。制度を使えるか知りたい場合は、まず相談してみるとよいでしょう。
座間市の外壁塗装助成金制度
| 公式制度ページ | 座間市 住宅リフォーム補助制度(令和8年度) |
|---|---|
| 外壁塗装補助金 | 外壁の張替えや塗装工事が対象工事に含まれる住宅リフォーム補助制度があります。ただし、令和8年度の募集はすべて終了しています。 |
| 対象工事 | ・外壁の張替や塗装工事(軒天井、破風板及び鼻隠しを含む) ・屋根の葺き替、塗装及び防水工事 ・床、壁、窓、天井及び屋根の断熱改修工事 |
| 制度の概要 |
・住宅リフォーム補助:5万円(工事費10万円以上・税抜)。第1回は5月15日〜29日、第2回は8月26日〜9月8日。各25件程度で、申し込み多数の場合は抽選 ・子育て世帯等住宅リフォーム補助:工事金額(税抜)の1/2、限度額30万円(工事費30万円以上)。8月26日〜9月8日、15件程度 |
| 注意点 | ・市内に本社・本店所在地を有する事業者が行うリフォームが対象 ・交付決定前に着工した工事は対象外 ・令和8年度の募集はすべて終了。来年度以降の募集は公式サイトで確認 ・2026年10月時点の公式情報です。最新の募集要項は公式サイトで確認してください |
座間市の住宅リフォーム補助制度は、対象工事の別表に「外壁の張替や塗装工事」(軒天井、破風板、鼻隠しを含む)が入っています。外壁塗装を対象工事に含む数少ない制度の1つです。
令和8年度は、5万円を補助する住宅リフォーム補助(第1回・第2回)と、18歳以下の子や妊婦のいる世帯向けの子育て世帯等住宅リフォーム補助(工事金額の1/2、限度額30万円)が実施されました。どちらも市内に本社・本店のある事業者が行う工事が対象で、抽選制でした。
いずれも令和8年度の募集はすでに終了しています。着工前に交付決定を受ける必要があるため、次の募集を利用したい場合は、公式サイトで募集時期を確認し、早めに見積もりを取っておくと安心です。
海老名市の外壁塗装助成金制度
| 公式制度ページ | 海老名市 令和8年度「住宅改修支援事業補助金」(リフォーム費用の補助) |
|---|---|
| 外壁塗装補助金 | 外壁等全面の塗装または張り替え等が対象工事に含まれる「住宅改修支援事業補助金」があります。2026年10月1日時点では募集期間内で、予算(約200件)に達した時点で終了します。 |
| 対象工事 | ・外壁等全面の塗装又は張り替え等(工種別の補助上限10万円) ・屋根等全面の塗装(上限5万円)、屋根等全面の葺き替え(上限10万円) ・断熱改修工事(ZEH水準相当の製品を使用する場合に限る)など |
| 制度の概要 |
・補助額は、工種ごとの「実際の工事費×1/5」と工種別上限額のいずれか低い額を合計した額。一般住宅改修支援補助金は上限20万円、多世代同居住宅改修支援補助金は上限30万円 ・工事費10万円以上(税抜)が対象。募集期間は2026年7月1日〜2027年2月15日 |
| 注意点 | ・工事施工者が「海老名市住宅改修支援事業取扱事業者」または「海老名商工会議所会員」であることが条件 ・工事は令和8年1月1日〜12月31日に完了し、工事費を全額払い終えていること ・申請日時点で居住し、引き続き10年以上居住する所有者が対象 ・予算(約200件)に達すると、期間内でも受付を終了する ・2026年10月時点の公式情報です。最新の募集要項は公式サイトで確認してください |
海老名市の「住宅改修支援事業補助金」は、外壁等全面の塗装または張り替え等を対象工事に含む制度です。工種別の補助上限は外壁等が10万円、屋根等全面の塗装が5万円で、補助額は工種ごとに「実際の工事費の1/5」と上限額のいずれか低い額を合計して決まります。全体の上限は、一般住宅改修支援補助金が20万円、多世代同居住宅改修支援補助金が30万円です。
募集期間は2026年7月1日〜2027年2月15日で、2026年10月1日時点では募集期間内です。ただし予算(約200件)に達した時点で終了するため、受付状況は公式ページで確認してください。
工事を行う事業者が「海老名市住宅改修支援事業取扱事業者」または「海老名商工会議所会員」であることが条件で、工事は2026年12月31日までに完了し、費用を全額払い終えている必要があります。この条件があるため、依頼先を決める前に制度を確認しておくことが大切です。
外壁塗装助成金申請手順
外壁塗装の助成金を利用するには、申請手順を正しく理解し、申請のタイミングを確認したうえで準備を進めることが重要です。申請から交付までの流れ、提出書類、審査期間は、制度ごとに異なります。
助成金制度は予算枠を前提として運用されています。多くの制度は交付決定前の着手が対象外ですが、海老名市の住宅改修支援事業補助金のように、工事完了・支払い後に申請する制度もあります。制度ごとの流れを公式ページで確認してください。申請内容の不備や提出時期の遅れは、不交付の原因となりやすい点にも注意が必要です。
ここでは、初めて申請する人でも流れを把握しやすいように、助成金申請の基本ステップを表形式で整理します。
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| STEP① 制度条件の確認 | 自治体ごとの対象工事・補助率・申請資格を確認する。外壁塗装が単体で対象か、省エネ条件が必要かを把握する。あわせて、申請が工事前か工事完了後かも確認する。 |
| STEP② 必要書類の準備 | 見積書、工事仕様書、塗料性能の資料を揃える。 遮熱塗料や断熱塗料は性能証明が必要となる場合がある。 |
| STEP③ 申請書類の提出 | 申請書、工事計画書、性能証明、図面などを提出する。工事前に申請する制度では、着工後の申請は対象外となる。海老名市のように、工事完了・支払い後に申請する制度もあり、申請のタイミングは制度によって異なる。 |
| STEP④ 審査〜交付決定 | 自治体による審査を経て交付決定が下りる。 工事前に申請する制度では、交付決定前に工事を行った場合は助成対象外となる。 |
| STEP⑤ 工事の実施と完了報告 | 工事完了後、施工写真や領収書を添えた完了報告書を提出する。報告内容が承認されると補助対象が確定する。 |
| STEP⑥ 助成金の受領 | 完了報告書の承認後、助成金が振り込まれる。 振込時期は自治体ごとに異なる。 |
外壁塗装助成金申請で失敗しないための3つの注意点
助成金申請は工事費を抑えるうえで大きな効果がありますが、条件や手順を正しく理解していないと制度を活用できません。
神奈川県では、市区町村ごとに申請条件や対象工事の基準が異なり、制度の特徴を把握しないまま進めると不交付となるケースも見られます。特に申請時期や必要書類の不備はトラブルの原因になりやすいため、余裕を持った準備が必要です。
ここでは、初めて助成金申請を行う人が押さえておきたい三つの注意点を整理します。
申請のタイミングは制度ごとに確認すること
申請のタイミングは、制度によって異なります。神奈川県の既存住宅省エネ改修事業費補助金のように、交付決定の前に着手すると対象外になる制度があります。一方、海老名市の住宅改修支援事業補助金は、施工業者と契約して工事を終え、費用を支払ったあとに交付申請する流れです。
申請には工事内容を示す書類や塗料性能の資料が必要で、揃えるまでに時間がかかる場合があります。工事前に申請する制度で、工事を急ぐあまり申請が間に合わないと、助成金を利用できなくなります。
契約の前に、利用したい制度の申請のタイミングを公式ページで確認し、早めに準備を進めることが重要です。
助成金は早い者勝ちで枠が埋まる
助成金制度は年度ごとに予算枠が決められており、受付期間内であっても枠が埋まり次第終了となることがあります。制度によっては、受付開始から短期間で予算上限に達することがあります。
制度の公表時期や受付開始日を事前に確認し、見積書や必要書類を早めに準備しておくことで、申請の機会を逃しにくくなります。準備が遅れると、制度が残っていても申請が間に合わない可能性があるため注意が必要です。
依頼先の条件を事前に確認する
助成金を使う工事では、依頼先の条件にも注意が必要です。たとえば、横須賀市の高齢者住宅リフォーム補助金は市内に本店のある事業者、座間市は市内に本社・本店のある事業者、小田原市は市内施工業者、海老名市は取扱事業者または海老名商工会議所会員が行う工事が条件です。
また、神奈川県の省エネ補助のように、申請者本人が申請する必要があり、施工業者による代行申請ができない制度もあります。見積もりを依頼する前に、制度の条件に合う事業者かどうかを確認しておくと安心です。
助成金以外で外壁塗装費用を安くする方法
助成金を利用できない場合でも、外壁塗装費用を抑える方法はいくつかあります。塗装費用は施工範囲や塗料の種類、業者の体制によって大きく変動しますが、工事内容を見直すことで総額を調整しやすくなります。
相見積もりの取得や省エネ塗料の選択、地元密着業者の活用は、費用と品質のバランスをとる上で有効な手段です。ここでは、無理なく費用を抑えるための三つの方法を紹介します。
相見積もりで適正価格と工事内容を比較する
外壁塗装の費用は、業者によって提示額に大きな差が出ることがあります。相見積もりを取ることで、市場価格の目安や工事内容の違いを把握しやすくなります。
見積書を確認する際は、金額だけでなく塗装面積の算出方法や工程の記載が明確かどうかも重要です。根拠がはっきりした見積書を作成する業者ほど信頼性が高く、説明力にも差が出ます。
最安値だけで判断せず、価格と内容のバランスを重視することで、結果的に納得度の高い工事につながります。
省エネ塗料や断熱施工とのセットでコストを削減する
省エネ効果のある塗料を選ぶことで、外壁塗装後のランニングコストを抑えられます。遮熱塗料や断熱塗料は室内温度の安定に役立ち、冷暖房の使用を抑える効果が期待できます。
長期的には光熱費の抑制が期待できます。なお、窓の断熱改修などは、国・県・市の補助の対象になることがあります。外壁塗装の塗料そのものが補助の対象になるのは、逗子市の高日射反射率塗装のように、ごく一部の制度に限られます。
塗料の性能を理解し、住まいに合った工事内容を選ぶことが大切です。
自社施工の地元業者にも見積もりを相談する
神奈川県には地元密着型の外壁塗装業者が多く、自社施工体制を持つ業者も少なくありません。自社施工の業者は、下請けや仲介を挟まない分、見積もりの内訳を説明しやすい点が特徴です。
地域の気候や建物の状態に合わせた提案を受けやすい点もメリットです。見積もりを比べるときは、金額だけでなく、工事内容や保証の説明が分かりやすいかも確認しましょう。
制度の対象になるか不安な方は、トベシンホームにご相談ください

| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 屋号 | トベシンホーム |
| 会社名 | FCR株式会社 |
| 本社所在地 | 〒271-0064 千葉県松戸市上本郷2868-8 Googleマップ |
| 電話番号 | 0120-685-126 |
| 営業時間 | 8:00〜20:00 (年中無休) |
助成金は、市区町村ごとに対象工事・受付期間・事業者の条件が異なります。外壁塗装だけでは対象にならない制度も多く、お住まいの市区町村でどの制度が使えるかは、公式サイトでの確認が欠かせません。
トベシンホームは、創業10年以上、累計5,500件以上の施工実績をもとに、建物の劣化状況に合わせた下地処理や丁寧な施工を重視しています。制度の対象になるか不安な方は、まずはお気軽にご相談ください。
なお、制度によっては申請者ご本人による申請が必要で、施工業者による代行申請ができないものもあります。工事の前に、受付状況と条件を公式サイトで確認しておきましょう。
外壁塗装助成金・補助金に関するよくある質問(FAQ)
外壁塗装の助成金は、市区町村によって対象工事や申請条件が大きく異なるため、初めて利用する人は不明点が多くなりがちです。ここでは、申請前に確認しておきたい代表的な質問を五つ取り上げ、制度を理解するためのポイントを整理しました。
- 外壁塗装助成金の申請は誰でもできる?
-
外壁塗装助成金の申請は、制度で定められた条件を満たしていれば誰でも行えますが、多くの市では『市内に住宅を所有し、実際に居住している人』が対象となります。持ち家であることが基本条件となるため、賃貸住宅の入居者は対象外となる場合があります。
共有名義の住宅では、共有者全員の同意書が必要となるケースもあります。また、市税を滞納していると申請できない制度もあるため、申請前に所有形態や納税状況を確認しておくことが重要です。
- 外壁塗装の助成金はどんな工事が対象ですか?
-
外壁塗装が対象になるかどうかは、自治体によって異なります。2026年10月1日時点で確認できた範囲では、座間市・海老名市・横須賀市・小田原市のように、通常の外壁の塗装・張替えを対象工事に含む住宅リフォーム補助があります(令和8年度は受付が終了したものもあります)。逗子市は、日射反射率50%以上の高日射反射率塗装に限って補助していました(令和8年度は受付終了)。
一方、県の省エネ補助や、大和市・平塚市・藤沢市の断熱改修補助は、窓や断熱材などの改修が対象で、外壁塗装は対象ではありません。制度ごとに対象工事の範囲は異なるため、申請前に公式ページで対象条件を確認することが大切です。
- 助成金はいつもらえるのですか?
-
助成金の交付時期は自治体によって異なりますが、多くの場合、工事完了後に提出する完了報告書が承認されてから振り込まれます。工事完了後、施工写真や領収書を添付した報告書を提出し、その内容が審査を通過すると交付が確定します。
審査期間は制度によって異なります(神奈川県の制度では、審査に2か月程度かかることがあります)。助成金が工事の完了後に支払われる制度では、工事費を先にご自身で支払う必要があります。
- 申請者の条件は?
-
申請者の条件は自治体ごとに異なりますが、多くの制度では『申請者が所有し、実際に居住している住宅』が対象とされています。共有名義の住宅の場合、共有者全員の同意書が必要となることがあり、準備に時間がかかる場合があります。
法人名義の建物は対象外となるケースが多く、個人の住宅を対象とする制度が中心です。また、市税の滞納があると申請が認められない制度もあるため、申請前に納税状況を確認しておくことが重要です。
- 助成金が使えない場合、どうすれば費用を安くできますか?
-
助成金が利用できない場合でも、外壁塗装費用を抑える方法は複数あります。相見積もりを取得することで価格の妥当性や工事内容の違いを比較しやすくなります。
また、窓の断熱改修など、外壁塗装とは別に補助の対象になる工事がないかも確認しておくと、全体の負担を抑えられる場合があります。
助成金が使えない状況でも、工事内容と業者選びを工夫することで総額を適正な範囲に抑えられます。
参照した公式情報
本記事は、次の公式ページを2026年10月1日時点で確認した内容にもとづいています。
- 神奈川県:令和8年度神奈川県既存住宅省エネ改修事業費補助金
- 国土交通省ほか:住宅省エネ2026キャンペーン
- 横浜市:横浜市 外壁塗装、屋根の補修に対する補助制度はありますか
- 横浜市:横浜市 令和8年度 既存住宅断熱改修補助制度
- 横浜市:横浜市 木造住宅耐震改修促進事業
- 川崎市:川崎市 住まい助成制度等ご案内
- 川崎市:川崎市 木造住宅耐震改修等助成制度
- 相模原市:相模原市 よくある質問(外壁の塗り替え等の補助)
- 相模原市:相模原市 戸建住宅の地震対策支援
- 藤沢市:藤沢市 令和8年度既存住宅断熱改修補助金
- 藤沢市:藤沢市 木造住宅耐震改修工事等補助金
- 鎌倉市:鎌倉市 住宅助成
- 鎌倉市:鎌倉市 耐震改修工事等費用の補助制度
- 平塚市:平塚市 木造住宅耐震化促進事業
- 平塚市:平塚市 木造住宅耐震改修工事の補助金
- 平塚市:平塚市 既存住宅断熱リフォーム補助金
- 茅ヶ崎市:茅ヶ崎市 木造住宅耐震改修促進事業補助金のご案内
- 大和市:大和市 既存住宅の断熱改修工事への補助
- 大和市:大和市 木造住宅耐震改修工事費等補助金
- 大和市:大和市 不燃化・バリアフリー化改修工事費補助金
- 厚木市:厚木市 木造住宅の耐震診断・耐震改修設計・耐震改修工事・除却工事補助制度
- 厚木市:厚木市 リフォーム補助金についての紛らわしいインターネットサイトにご注意ください
- 横須賀市:横須賀市 高齢者住宅リフォーム補助金
- 横須賀市:横須賀市 2世帯住宅リフォーム等補助金
- 横須賀市:横須賀市 木造住宅の耐震診断・補強工事助成事業
- 小田原市:小田原市 令和8年度地域経済循環型住宅リフォーム支援事業
- 小田原市:小田原市 主な対象工事例/主な対象外工事例(PDF)
- 小田原市:小田原市 木造住宅耐震診断・耐震改修の補助
- 逗子市:逗子市 既存住宅断熱改修等省エネ対策費補助金
- 逗子市:逗子市 申請の手引き(令和8年4月改定)PDF
- 逗子市:逗子市 木造住宅耐震診断・耐震補強工事等補助制度
- 秦野市:秦野市 木造住宅の耐震診断・補強設計・耐震改修工事を支援
- 座間市:座間市 住宅リフォーム補助制度
- 座間市:座間市 対象工事に該当する工事(PDF)
- 座間市:座間市 耐震診断および耐震改修工事補助制度
- 海老名市:海老名市 令和8年度住宅改修支援事業補助金
- 海老名市:海老名市 補助対象改修工事及び工種別補助上限額(PDF)
- 海老名市:海老名市 木造住宅の耐震化支援制度
制度の内容や受付状況は、予算の状況などにより随時変わります。この記事は2026年10月時点の公式情報をもとに作成していますが、最新の正確な情報は、必ず各自治体の公式サイトでご確認ください。
まとめ
県の「既存住宅省エネ改修事業費補助金」は外壁塗装を対象とせず、市区町村でも、外壁塗装を対象工事に含むのは座間市・海老名市・横須賀市・小田原市・逗子市(遮熱塗装のみ)の5市でした(本記事で取り上げた15市の範囲)。このうち2026年10月1日時点で受付中、または受付期間内なのは、海老名市と小田原市です。
制度は年度ごとに見直され、予算に達すると受付が終了します。利用を考える場合は、お住まいの市区町村の公式サイトで最新の募集要項を確認し、申請が工事前か工事完了後かなど、制度ごとの流れを確かめましょう。契約の前に確認しておくと安心です。助成金が使えない場合でも、相見積もりを取るなど、費用を抑える方法はあります。
屋根工事45年のプロフェッショナル。日本瓦から最新屋根材まで3万件以上の施工実績を持ち、独自開発した「増山式耐風工法」は台風対策として業界で高評価。文化財修復にも携わりながら、職人育成学校での若手指導や各メーカーの製品開発顧問として、伝統技術の継承と革新に貢献。

